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国際特許分類[C23C14/06]の内容

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【課題】 耐摩耗性および潤滑性が高くかつ耐欠損性に優れた表面被覆工具を提供することにある。
【解決手段】 基体2の表面に、個々の平均層厚が1〜100nmの第1薄層7と第2薄層8の交互積層で全体平均層厚が0.8〜10μmの被覆層6を形成し、前記第1薄層が、組成式:M(C1−a−b−d(ただし、Mは周期表第4、5、6族元素、Al、Si、Y、Ceのうちの一種以上の金属元素、1.0<x/y≦1.5、0≦a≦1、0≦b≦0.5、0≦d≦0.5)で表わされるとともに、前記第2薄層8が、組成式:M(C1−a−b−d(ただし、Mは周期表第4、5、6族元素、Al、Si、Y、Ceのうちの一種以上の金属元素、0.5≦x/y≦1.0、0≦a≦1、0≦b≦0.5、0≦d≦0.5)で表わされる構成とした表面被覆工具1である。 (もっと読む)


【課題】溶着性の高い被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層として、AlとTiの複合窒化物層、(b)中間層として、AlとCr(とM)の複合窒化物層、(c)上部層として、組成式:(Al1−αCrα)Nβまたは(Al1−γ−δCrγδ)Nε(Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上)で表した場合、0.2≦α≦0.6、0.10≦γ≦0.54、0.01≦δ≦0.25、0.2≦γ+δ≦0.6(但し、α値、γ値、δ値はいずれも原子比)を満足する平均組成を有し、かつ、上部層における窒素含有割合(β値、ε値。但し、原子比)が、中間層側から上部層表面に向かって減少する濃度分布構造を有し、しかも、上部層表面における窒素含有割合(β値、ε値)が、0≦β≦0.35、0≦ε≦0.35を満足する組成傾斜型のAlとCr(とM)の複合窒化物層、を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶着性の高い被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層として、(Al,Ti)N層、(b)中間層として、層厚方向にそって、Cr最高含有点とCr最低含有点の間でCrおよびAl含有量がそれぞれ連続的に変化する組成変化(Al,Cr)N層、(c)上部層として、組成式:(Al1−αCrα)Nβで表した場合、0.05≦α≦0.50(α値は原子比)を満足する平均組成を有し、かつ、上部層における窒素含有割合(β値。但し、原子比)が、中間層側から上部層表面に向かって減少する濃度分布構造を有し、しかも、上部層表面における窒素含有割合(β値)が、0≦β≦0.35を満足する組成傾斜(Al,Cr)N層、を形成する。 (もっと読む)


【課題】有機層を用いることなく、耐熱性を向上させた反射防止膜を有するプラスチックレンズおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチックレンズ基材の表面に直接または他の層を介して多層反射防止膜を有するプラスチックレンズ。前記多層反射防止膜は、金属元素が同一であり、かつ酸素含有量が異なる少なくとも2つの金属酸化物層を隣接して有する複合層を含む。上記のプラスチックレンズの製造方法。前記複合層を構成する各金属酸化物層は、同一の蒸発源を用い、かつ隣接する層同士は、反応性酸素ガス分圧が異なる条件下で蒸着することで形成されることを含む。 (もっと読む)


【課題】溶着性の高い被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)下部層として、(Al1−XTi)Nを満足する(但し、Xは原子比で0.3≦X≦0.7)AlとTiの複合窒化物層、(b)中間層として、(Al1−αCrα)Nまたは(Al1−β−γCrβγ)N(ここで、Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分)を満足する(但し、α、β、γは原子比で0.2≦α≦0.6、0.10≦β≦0.54、0.01≦γ≦0.25、0.2≦β+γ≦0.6)を満足するAlとCr(とM)の複合窒化物層、(c)上部層として、AlとCr(とM)の合金層を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶着性の高い被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)下部層として、0.5〜5μmの平均層厚の(Al1−XTi)Nを満足する(但し、Xは原子比で0.3≦X≦0.7)AlとTiの複合窒化物層、(b)中間層として、0.5〜5μmの平均層厚の(Al1−αCrα)Nを満足する(但し、αは原子比で0.2≦α≦0.6)を満足するAlとCrの複合窒化物層、(c)上部層として、0.2〜0.6μmの平均層厚の(Al1−XTi)Nを満足する(但し、Xは原子比で0.3≦X≦0.7)AlとTiの複合窒化物層、を設ける。 (もっと読む)


【課題】優れた結晶性を有するIII族窒化物半導体層を形成できる製造装置を提供する。
【解決手段】基板11上にIII族窒化物半導体層をスパッタ法によって形成するための製造装置であって、チャンバ41と、チャンバ41内に配置されたIII族元素を含有するターゲット47と、ターゲット47をスパッタして原料粒子を基板11に供給する第1プラズマを発生させる第1プラズマ発生手段51と、窒素元素を含む第2プラズマを発生させる第2プラズマ発生手段52と、第1プラズマ発生手段51と第2プラズマ発生手段52とを制御して、チャンバ41内に第1プラズマと第2プラズマとを交互に発生させる制御手段とを備えるIII族窒化物半導体層の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐熱性とに優れたγ−アルミナベースの硬質皮膜を1000℃以下で形成することができる耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物を基とする硬質皮膜を基材に被覆した硬質皮膜形成部材であって、硬質皮膜は、窒素を含有し、組成が次式(1)で示され、Al1−x(O1−y(0≦x≦0.5、0<y≦0.5、z>0)…式(1)式(1)におけるMは、第4族、第5族、第6族(Crを除く)、Y、Mg、Si、Bからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、硬質皮膜は基材の温度が400〜600℃において形成されることを特微とする。 (もっと読む)


【課題】低中硬度被削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層として、組成式:(Cr1−XAl)N又は組成式:(Cr1−X−ZAl)N(Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上。0.45≦X≦0.75、0.01≦Z≦0.25)を満足するCrとAl(とM)の複合窒化物層、(b)上部層として、層厚方向に沿って、Y最高含有点とCr最高含有点とが交互に繰り返し存在し、CrとYの含有割合が連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、Y最高含有点が、組成式:(Cr1−αα)N(0.16≦α≦0.26)を満足し、Cr最高含有点が、組成式:(Cr1−ββ)N(0.01≦β≦0.10)を満足するCrとYの複合窒化物層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】低中硬度被削材の高速高送り切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)組成式:(Cr1−αAlα)Nあるいは組成式:(Cr1−α−βAlαβ)N(但し、Mは、Crを除く周期律表4a,5a,6a族の元素、Si、B、Yのうちから選ばれた1種又は2種以上の添加成分を示し、原子比で、0.45≦α≦0.75、0.01≦β≦0.25)を満足するCrとAl(とM)の複合窒化物層からなる下部層、(b)組成式:(Cr1−γγ)N(但し、原子比で、0.01≦γ≦0.1)を満足するCrとYの複合窒化物層からなる上部層、以上(a)、(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


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