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国際特許分類[C23C16/505]の内容

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国際特許分類[C23C16/505]に分類される特許

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【課題】プラズマ処理装置において、簡易かつ低コストの構成で、プロセスガスの導入位置を基板の配置(特にバッチ処理の場合)や基板のサイズ(特に枚葉処理の場合)に応じて高い自由度で設定可能とし、それによって高生産性と品質安定化を達成する。
【解決手段】チャンバ3の上部開口に配置された天板7には、ガス供給口7dとガス導入口7j,7kが設けられている。天板7の上面7aには、ガス供給口7dとガス導入口7j,7kを接続するために、供給ガス溜め部7e、共通導入溝部7g、分配ガス溜め部7f、分岐溝部7i、及び個別ガス溜め部7hが設けられ、これらの上部開口は天板7の上面7aに配置された蓋部材8により閉鎖されている。個々のガス導入口7j,7kは基板サセプタ6に保持された基板2の中央領域の上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の諸性質を、それぞれの用途における要求特性などに応じて、二次的に改質することを目的とするものである。
【解決手段】基材の表面に、膜厚3μm超の厚膜DLCを被覆してなる部材において、この厚膜DLCは、水素が13〜30原子%、残部が炭素である微粒子の堆積層からなるものであって、残留応力が1.0GPa以上、硬さ(Hv)が700〜2800の熱処理DLCの膜であることを特徴とする厚膜DLC被覆部材。 (もっと読む)


【課題】機能性微粒子の純度を高めつつ、機能性微粒子を含む機能膜を基材の表面に安定して形成すること。
【解決手段】開放型で不活性ガスを用いて雰囲気制御を行うヘッド24を用いて、液中の機能性微粒子4をミストジェット技術にて所望の分布で基板3上に吐出させる工程と、その後に大気圧プラズマ化学輸送法により薄膜8を成膜させる工程とを交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】処理室内の放電を防止する。
【解決手段】バッチ式リモートプラズマ処理装置は、複数枚のウエハ1を保持したボート2が搬入される処理室12に高周波電源31が接続された一対の電極27、27が近接して配置され、処理室12の両電極間には誘電体製のガス供給管21が配置されている。処理室12はシールキャップ19で閉塞され、ヒータ14で加熱され、排気管16で排気され、ボート2は回転軸20で回転される。プロセスチューブ11はSUS製のマニホールド15で支持し、筐体8はマニホールド15を絶縁体15Aを介して支持する。排気管16は絶縁体16Aを介してマニホールド15に接続する。シールキャップ19と回転軸20は絶縁体19Aと20Aでマニホールド15と処理室12から絶縁する。マニホールド15がアースから電気的にフローティングするので、放電は起きない。 (もっと読む)


【課題】真空容器内に強い誘導電磁界を形成することができ、且つ、アンテナ導体のスパッタリングや温度上昇及びパーティクルの発生を防ぐことができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】真空容器11と、真空容器11の壁の外面111Aと内面111Bの間に、外面111Aから、該壁を貫通させることなく孔を設けることにより形成された空洞であるアンテナ配置部113Aと、アンテナ配置部113Aに配置された高周波アンテナ21と、高周波アンテナ21と真空容器11の内部を仕切る誘電体製の仕切材16と、を備える。これにより、外部アンテナ方式よりも強い誘導電磁界を真空容器11内に形成することができる。また、仕切材16により、真空容器11内で生成されたプラズマにより高周波アンテナ21がスパッタされることや高周波アンテナ21の温度が上昇すること及びパーティクルが発生することを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ増強化学気相成長とTEOSを用いて基板上に高品質の二酸化ケイ素膜を堆積する方法を提供する。
【解決手段】該方法には、TEOS酸化物プラズマを生成するために用いられる高周波パルス電源を供給することにより、基板上の二酸化ケイ素の堆積速度を制御するステップが含まれる。得られた二酸化ケイ素膜は、薄膜トランジスタを形成する応用において電気的及び機械的膜特性が良好である。 (もっと読む)


【課題】コイルとプラズマ間の容量結合を減らし、プラズマチューブ内表面の腐食を有意に減らすRFプラズマソースの提供。
【解決手段】プラズマソース200は、第1コイルセグメント204と第2コイルセグメント206を有するコイル202、コイル202に接続されたRF電源208、および第1コイルセグメント204と第2コイルセグメント206間に配設されたエンクロージャ210を備える。さらに中間コイルセグメント222は、第1コイルセグメント204、第2コイルセグメント206間に電圧ノード(接地に関連する低電圧領域)を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高価な測定装置を用いることなく、小型で、簡便な方法によりプラズマの電子密度及び電子温度の測定が可能な測定プローブ及び測定装置を実現する。
【解決手段】 測定プローブ10は、長さが異なる複数のスリット13、14を備え、絶縁膜15、16を設けることにより各スリットに対応して1つの測定プロープで複数の共振周波数を持つように構成されている。これにより、プラズマの電子密度ne及び電子温度Teの共振周波数依存性から当該プラズマの電子密度ne及び電子温度Teを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】 被処理基板や絶縁膜に損傷が与えられるのを抑制しつつ、被処理基板に良好に絶縁膜を形成することができる絶縁膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 電磁波入射面Fを有する真空容器2の内部に被処理基板100を配設する。希ガス及び酸素ガスのうちの少なくとも一方を含む第1のガスは、電磁波入射面Fからの距離が10mm未満となる位置から真空容器2の内部に導入し、有機シリコン化合物を含む第2のガスは、電磁波入射面からの距離が10mm以上となる位置から真空容器2の内部に導入する。真空容器2の内部に、電磁波入射面Fから電磁波を入射させることにより真空容器の内部で表面波プラズマを生じさせ、被処理基板100に酸化シリコンを堆積させる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ生成領域へのエネルギ伝送の効率化と、電界強度分布の均一化を図ることにより、大面積で高品質な膜を均一に製膜することができる真空処理装置を提供する。
【解決手段】互いに対向して配置され、間にプラズマ処理が施される基板が配置される放電用のリッジ部であるリッジ電極21,21を有するリッジ導波管からなる放電室2と、高周波電力を放電室2に供給する電源5と、内部導体41および外部導体42からなり、電源5から放電室2へ高周波電力を導く同軸線路4Aと、リッジ部31,31を有するリッジ導波管からなり、放電室2が延びる方向Lに隣接して配置され、同軸線路4Aから放電室2へ高周波電力を導く変換部3Aと、が設けられ、リッジ部31,31の一方は、内部導体41と電気的に接続され、リッジ部31,31の他方は、外部導体42と電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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