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国際特許分類[C23C22/00]の内容

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【課題】電磁鋼板の表面にリン酸塩を造膜成分とする処理液の塗布と低温での焼付けにより、0.5μm以下の薄膜でも必要な諸性能を有し、安定性に優れ、かつ焼鈍後の耐剥離性に優れたノンクロム絶縁皮膜を形成する。
【解決手段】Al、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnの第一リン酸塩から選ばれた第一リン酸塩(A)と、ホスホン酸化合物またはホスホン酸化合物およびカルボン酸化合物からなるキレート剤(B)と、ポリアミン(C)とを含有する処理液から絶縁皮膜を形成する。処理液中の多価金属カチオンの価数×モル数の積の総和ΣMiとリンのモル数ΣPiとの比が(1)式を満たし、該キレート剤(B)のモル数と分子中の酸基数の積の総和ΣOiの前記ΣMiに対する比が式(2)を満たす。
(I) 1.5≦ΣMi/ΣPi≦5; (2)・ 0.1≦ΣOi/ΣMi≦5 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が少なく安全性の高い防錆剤を提供すること、この防錆剤を用いた防錆層の作成方法を提供すること、及び前記防錆層を容易に除去できる洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 カテキン類組成物と非イオン性界面活性剤とを含有する防錆剤を用いて金属表面を被覆処理することで、良好な防錆層を形成できる。この防錆層は、耐水性を示し、必要な場合にはアルカリまたは酸を含有する洗浄剤によって容易の除去できる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の被膜張力を、高精度かつ簡便に測定する方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の圧延直角方向の所定の励磁磁束密度における磁化力と、鋼板表面に付与されている被膜張力との関係を予め求め、被膜張力の測定対象になる方向性電磁鋼板の圧延直角方向の前記磁化力を測定し、前記関係に基づき被膜張力を算出する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板に対し、コイル状のまま、高温、長時間の二次再結晶焼鈍を施した場合に懸念されたコイル下面側における形状に関する問題等の解決を図る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後の鋼板に焼鈍分離剤を塗布するに際し、常法に従って鋼板の表面に焼鈍分離剤スラリーを塗布し、コイルに巻き取ったのち、そのコイル状のままコイル幅方向端部の少なくとも一端を、焼鈍分離剤の添加成分を含有するスラリーまたは溶液に、浸漬または接触させて、該コイルの幅方向端部に焼鈍分離剤を追加塗布する。 (もっと読む)


【課題】リフロー等の熱処理を行っても金属基材と樹脂層との間の高い密着性を維持できる電気電子部品用の金属樹脂複合材料、該複合材料を用いた電気電子部品を提供する。
【解決手段】りん青銅からなる金属基材(A)表面の少なくとも一部に、特定のシランカップリング剤、又は該シランカップリング剤を加水分解して得られた化合物を含む溶液で処理して得られた膜厚が30nm以上の表面処理層(B)、及び該表面処理層(B)上の少なくとも一部に、熱硬化性の樹脂層(C)が積層された電気電子部品用複合材料。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板への塗布作業性、ひいては方向性電磁鋼板の被膜均一性を向上させるマグネシアスラリーの塗布方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板にマグネシアスラリーを塗布するに当たり、スラリー化後から鋼板に塗布するまでの間に、該スラリーを、断面積が1mm2以上400mm2以下の開孔が1つまたは2つ以上開いているオリフィスを、該開孔一つあたりのマグネシアスラリーの通過流量を、5.0×10-3〜2.0×10-1リットル/分・mm2の範囲で1回または2回以上通過させる。 (もっと読む)


【課題】疵付き部の耐食性、塗膜の鮮映性、および耐クレータリング性に優れた電着塗装鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、電子伝導型導電性高分子を含む化成処理皮膜、および電着塗膜を有する、電着塗装鋼板。前記化成処理皮膜は、好ましくは非導電性の有機樹脂またはイオン伝導型導電性高分子をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】振動低減が容易な焼鈍済み鋼板積層体を提供する。
【解決手段】焼鈍済みの鋼板積層体において、鋼板表面の皮膜における接着面積率を5%以上100%以下にして、鋼板積層体の振動伝達波形を2kHz以下の領域において測定した時に、最強ピーク強度に対し、50%以上の強度を持つ波形ピーク数が最強ピークを含め、10個以下にする。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有しないリン酸塩系処理液を用いて方向性電磁鋼板に絶縁被膜を形成する際に生じる耐吸湿性、被膜成形性を向上させる。
【解決手段】固形分換算でAl,Mg,Ca等の第一リン酸塩の少なくとも1種100重量部とコロイダルシリカ35〜70重量部に対し、ハイドロタルサイト類および/または3価金属の塩基性塩を0.1〜50重量部含有させる絶縁被膜剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来より皮膜張力の大きい方向性電磁鋼板用の絶縁皮膜を提供する。
【解決手段】含水珪酸塩微粉末に一定の範囲で第一燐酸塩を混合した塗布液を方向性電磁鋼板表面に塗布乾燥の後、600℃以上で焼き付けることにより方向性電磁鋼板への鉄損低減効果の大きい絶縁皮膜を形成する。 (もっと読む)


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