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国際特許分類[C23C4/10]の内容

国際特許分類[C23C4/10]に分類される特許

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【課題】優れた耐熱衝撃性を維持しながら、Mn酸化物との反応による変態を抑制できる新規なハースロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ロール材10の胴周面にセラミック溶射皮膜20を有するハースロール100であって、前記セラミック溶射皮膜20は、イットリア(Y)を固溶させ部分安定化したジルコニア(ZrO)の粉末を溶射し、その表面にイットリア(Y)を含浸させてなる。このようなセラミック溶射皮膜を備えることによって優れた耐熱衝撃性を維持しながら、Mn酸化物との反応による変態を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】溶射層の耐腐食性能を向上させ、レアメタル含有廃液等の強腐食性の廃液をも乾燥処理することができる回転ディスク型乾燥装置を提供すること。
【解決手段】本発明では、加熱したディスクを回転させるとともに、ディスク(4)の表面に被乾燥物を吐出して、被乾燥物をディスク(4)の表面で乾燥させ、被乾燥物の乾燥によってディスク(4)の表面に付着した付着物を表面に押圧したスクレーパ(10)で掻き取るように構成した回転ディスク型乾燥装置(1)において、タングステンカーバイト粉末を主材料とし、ハステロイ粉末を混入した溶射材料において、表面に金属皮膜を形成したハステロイ粉末を含有する溶射材料をディスク(4)の表面に溶射して溶射層を形成することにした。 (もっと読む)


【課題】大気圧プラズマ放電処理の際の、電極表面の誘電体層の劣化や不均一放電、及び回路全体のインピーダンスが高くなることを防ぐことのできる放電用電極を提供すること。
【解決手段】本発明の放電用電極は、対向する二つの電極を備え、これら電極には、対向側表面に誘電体層が形成され、前記各誘電体層の一方が体積抵抗率1011Ωcm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属成分を有する金属マトリックス(201,211)と、該金属マトリックス(201,211)内に配置される少なくとも1つの補強成分(202)とを含んだ金属マトリックス複合材(200,210)の製造方法において、前記成分の少なくとも1つを熱噴射方法により基板(5)上に噴射し、その際少なくとも1つの補強成分として、ナノチューブ(202)、ナノファイバー、グラフェン、フラーレン、フレーク、またはダイヤモンドの形態の炭素を使用することを提案する。さらに、対応する材料、特に被膜の形態の材料、および、この種の材料の使用方法を提案する。
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【課題】高いキャリア移動度を示す有機薄膜トランジスタ素子及びその製造方法を提供することにあり、更には、非真空系の連続生産、例えば、所謂ロールツーロール(Roll to Roll)工程により製造するのに適しており、低コストの大量生産が可能になる有機薄膜トランジスタ素子及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】放電ガスを励起させて励起放電ガスを発生させる手段と、反応ガスと前記励起放電ガスとを接触させて前記反応ガスをプラズマ化させる手段と、を有し、前記プラズマ化した反応ガスを基材の表面に接触させて前記基材の表面処理を行う、大気圧プラズマ処理装置において、前記反応ガスが前記励起放電ガスに挟みこまれるようにして接触することを特徴とする気圧プラズマ処理装置。 (もっと読む)


【課題】コーティング材料の硬度を上げることで、蒸気タービン部材の寿命を延長することができるコーティング材料、同材料を用いたタービン部材のコーティング方法を提供する。
【解決手段】金属製のタービン部材の表面に施され、30〜50重量%以下のCr3C2および30〜50重量%以下のTaCを含むことを特徴とするタービン部材のコーティング材料、また30〜50重量%以下のCr3C2および30〜50重量%以下のTaCを含むことを特徴とするタービン部材のコーティング材料を用いて金属製のタービン部材の基材1表面に高速ガスフレーム溶射によりコーティング材料2をコーティングするタービン部材のコーティング方法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びこれらのプラズマに対する耐食性と導電性とを兼ね備えた溶射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射膜は、酸化イットリウムと、導電性物質とを含有し、この導電性物質の含有率は4.0体積%以上かつ12.0体積%以下であり、この導電性物質は、イットリウム、ケイ素、アルミニウムの群から選択された1種または2種以上であり、粒界に偏析して網目状構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】相転移といった問題を抱えず、熱伝導率がジルコニアのそれよりも小さい、新規の皮膜材料を提供する。
【解決手段】低熱伝導性化合物の探索方法は、誘電率の基準値を定め、該基準値以上の誘電率を有する化合物を選ぶことによる1000℃における熱伝導率が2.2W/mK以下である。皮膜材料に誘電率が高い化合物を用いることで、耐剥離性の低熱伝導性の皮膜が実現される。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性を有さないセラミックスなどの保護層であっても容易に除去できる保護層の除去方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含む消耗部材2から、この消耗部材を保護する保護層6を除去する保護層の除去方法であって、前記保護層は、多孔質な構造の溶射皮膜で形成されており、前記保護層と前記消耗部材との間に介在する、希土類元素(Sc、La、Ce、Pm及びTbを除く)の酸化物により形成された溶解層4を、前記消耗部材を腐食させない濃度に濃度調整された酸性の水溶液で溶解させることにより、前記保護層6を除去する。 (もっと読む)


【課題】高温下での使用の際の剥離を抑制でき、しかも高い熱遮蔽効果を有する遮熱コート材料、遮熱コーティング部材とその製造方法、遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材、及びガスタービンを提供する。
【解決手段】耐熱基材21と、該耐熱基材上に形成されたボンドコート層22と、該ボンドコート層上に形成されたセラミックス層24とを含んでなる遮熱コーティング部材であって、該セラミックス層24が、一般式A’Zrで表される酸化物を含む。但し、A’及びBはそれぞれLa、Nd、Sm、Gd、Dy、Ce又はYbのいずれかの互いに異なる元素を表す。 (もっと読む)


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