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国際特許分類[C25D5/48]の内容

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【課題】薄物銅箔の固有の厚みを略維持しながら、少なくともその一方の表面を結晶粒界に沿った微細な凹凸を有する粗化形状を効率よく形成せしめ、工業用プラスチックフィルムまたは熱硬化性樹脂との密着性を得るに十分な表面処理方法を提供する。
【解決手段】微細結晶粒からなる結晶構造を有する銅箔の少なくとも一方の面に、交流による電解処理を施し該銅箔の表面を微細に粗化処理する方法であって、電解液として硫酸単浴または硫酸と重金属化合物が溶解された浴を用いる銅箔の表面処理である。 (もっと読む)


【課題】金属製摺動部材の基材の摺動面に形成されたメッキ被膜を剥離し難くするとともに、メッキ被膜に油穴などの凹部を形成し易くする。
【解決手段】本発明は、金属製の基材の摺動面にメッキ皮膜を形成して摺動部材を製造する金属製摺動部材の製造方法であって、(a)摺動部材の基材を溶体化処理する工程Aと、(b)前記(a)工程を経た基材を急冷する工程Bと、(c)前記(b)工程を経た基材の摺動面にメッキ被膜を形成する工程Eと、(d)前記(c)工程を経たメッキ被膜が形成された基材を所定の熱処理条件で熱処理することにより基材の人工時効硬化処理とメッキ被膜中に化合物を析出させる析出硬化処理を同時に行う工程Fと、(e)前記(d)工程を経たメッキ被膜に潤滑剤を保持するための複数の凹部を形成する工程Hとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメート皮膜に代わり、表層の錫酸化膜の成長に由来する性能劣化を抑制できるリン酸系化成処理皮膜を有する錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の片面に錫を含むめっき層を形成した後、鋼板のめっき面を、pHが1.0〜4.0であり、かつ、0.1〜3g/LのSnイオン、0.1〜4g/LのSO42−イオン、2〜20g/LのPO3−イオン、および酸化剤を含む化成処理液中で、陰極電解処理する。次いで、60〜200℃に加熱する。この製造方法によれば、優れた外観、塗料密着性および耐食性を有する錫めっき鋼板を、塩素を発生させることなく得る事ができる。 (もっと読む)


【課題】めっき後の超音波洗浄の洗浄力を確保しつつ、リードフレームの表面に残留する洗浄水の量を減らすことでめっき被膜の表面に厚い酸化膜が形成されるのを防ぐことができる半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】リードフレームの表面にめっき被膜を形成するめっき工程と、めっき工程の後に、リードフレームを温度が50℃以下の洗浄水に浸して超音波洗浄を行う第1の超音波洗浄工程と、第1の超音波洗浄工程の後に、リードフレームを温度が60℃以上の洗浄水に浸して超音波洗浄を行う第2の超音波洗浄工程と、第2の超音波洗浄工程の後に、リードフレームの水切り及び乾燥を行う工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】瘤欠陥のない円筒状精密部材を製造する上で有利な円筒状精密部材の製造方法このようなロール面の形状を写し取った転写物を製造する方法を提供する。
【解決手段】円筒状部材の表面にめっき等の表面処理により形成された突起状の瘤欠陥について、前記瘤欠陥の箇所を欠陥検出手段により検出し前記円筒状部材のロール面に対して接線方向から加工用レーザービーム照射手段により加工用レーザービームを照射し前記瘤欠陥を除去することを特徴とする円筒状精密部材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属層の表面におけるハンダ濡れ性を改善し、接触抵抗の増加を防ぎ、金属層の表面の変色を防止し、あるいは又、潤滑性や外観等を改善し、長期間に亙って金属層の表面の特性を変化させることなく保持することが可能な金属表面処理剤、及び、かかる金属表面処理剤を用いた金属層の表面処理方法の提供。
【解決手段】好ましくは水溶液の形態であるチアジアゾール系化合物から成る金属表面処理剤を用いる。かかる金属表面処理剤を用い金属層の表面を処理することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】連続して摺動することなく、かつ、摺動面に強制潤滑ができないような箇所であっても、摺動面間に常に油膜が形成されるようにした摺動部材及び摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に被膜が形成された摺動部材であって、前記被膜の表面には、該被膜の一部として積層した複数の花弁状の薄肉片が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐しみ汚れ性に優れたノンクロメート電気Znめっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電気Znめっき層の上に実質的にCrを含有せず、Naを0.05〜5質量%含有する樹脂皮膜が設けられた電気Znめっき鋼板である。上記の電気Znめっき層は、Ni、Fe、Cr、Mo、Sn、Cu、Cd、Ag、Si、Co、In、Ir、およびWよりなる群から選択される少なくとも一種を、原子換算で、Ni:60〜6000ppm(ppmは質量ppmの意味。以下、同じ)、Fe:60〜600ppm、Cr:0.5〜5ppm、Mo:30〜500ppm、Sn:0.6〜20ppm、Cu:8〜3000ppm、Cd:0.0001〜0.02ppm、Ag:1.0〜400ppm、Si:30〜2000ppm、Co:0.0003〜0.3ppm、In:0.1〜30ppm、Ir:0.01〜10ppm、W:0.1〜50ppmの範囲内で含有している。 (もっと読む)


【課題】耐食性と表面導電性を兼ね備えた性能を発現する亜鉛系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】JIS B 0651で定義される触針式表面粗さ測定機で得られる、JIS B 0601で定義される亜鉛めっき層表面の算術平均粗さRaが0.3μm以上2.0μm以下、最大山高さRpが4.0μm以上20.0μm以下である亜鉛系めっき鋼板において、Rpの80%以上の山部の評価長さ20μmの範囲を電子線三次元粗さ解析装置で測定して得られる算術平均粗さRa(山)が、触針式表面粗度測定機で得られる平均線を中心として±20%の高さの部分の評価長さ20μmの範囲の電子線三次元粗さ解析装置で測定して得られる算術平均粗さRa(平均)に対して70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐漏液性能と重負荷放電性能(長期保存後の放電性能)とを兼ね備えた電池缶形成用鋼板、その製造方法、電池缶およびアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】缶内面となる面の最表層Fe濃度が10原子%以上70原子%以下の範囲にあるFe−Ni合金めっき層またはFe−Ni拡散合金層2と、その下層に形成された厚さ0.2μm以上の再結晶Ni層3と、さらにその下層に形成されたFe−Ni拡散合金層4とを有する。 (もっと読む)


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