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国際特許分類[D02G3/04]の内容

国際特許分類[D02G3/04]に分類される特許

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絹等の天然繊維特有の風合を損なうことなく、経時においても光による黄変や汗による黄ばみが有効に防止され、かつ有毒ガスの付着残留度が少なく、さらに保温性、強度の経時的な低下も有効に防止され得、それのみならず、より低く抑えられた生産コストで製造し得る繊維材料、例えば糸、編物又は織物製品等を提供することを目的とする。 具体的には、0.01ないし5.0重量%以下の酸化チタンを含有した化学繊維と天然繊維とを接触させてなる改良された被服要求品質を有する繊維材料である。
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【課題】縫製時の裁断工程以降に裁断パーツの生地端がほつれることが無く、折り返し縫い、かがり縫いなどのミシンによる始末なしに縫製工程の一部を省力化することの可能な編織物を作成すること。
【解決手段】少なくとも一部に180℃以下で溶融する低融点熱可塑性弾性糸が単体、又は他の繊維との複合糸として用いられ製編織された編織物で、前記低融点熱可塑性弾性糸が部分的に融着されてなる編織物。更に好ましくは、前記低融点熱可塑性弾性糸が他の繊維糸と交編又は交織されてなる織編物。 (もっと読む)


【課題】 製造工程の環境負荷が小さく、適度な張り、腰と、麻調の清涼感があり、天然繊維ならではの肌に優しく、吸湿性にも優れた天然竹繊維を含む紡績糸と、それを用いた織編物を提供する。
【解決手段】 繊度が0.9〜20.0dtex、平均繊維長が20〜200mmの天然竹繊維を含有し、200〜2000回/mの実撚りが付与されている天然竹繊維を含む紡績糸。紡績糸は、天然竹繊維と他の繊維で構成されていてもよく、他の繊維としては生分解性合成繊維が好ましい。これらの天然竹繊維を含む紡績糸は、この紡績糸を少なくともその一部に用いた織編物として使用される。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり溶融紡糸操作を中断することなく、好ましい色調、優れた品質を有するポリエステルを溶融紡糸し得られた該ポリエステル未延伸糸を用い、仮撚加工において、発色性に優れ、かつ、ソフト感に優れ、カスリ斑がなく、かつ、滑らかな表面タッチの風合を呈する新規で高品質な複合仮撚加工糸を提供する。
【解決手段】比重5.0以上の金属元素の含有量が10重量ppm以下のポリエステルからなる芯鞘複合仮撚加工糸であって、ポリエステルマルチフィラメントAが主として糸の芯部を形成し、ポリエステルマルチフィラメントBがその周りに交互撚糸状に巻き付いて主として糸の外層部を形成する鞘部とからなるポリエステル複合仮撚加工糸であり、鞘部を形成するポリエステルマルチフィラメントBの糸の長さが、芯部を形成するポリエステルマルチフィラメントAの長さよりも長く、その糸足差が、10〜25%である、ポリエステル複合仮撚加工糸。 (もっと読む)


【課題】
巻糸体からの解舒性に優れ、かつ、布帛や不織布のようなシート材とを接着剤を塗布しなくても容易に接着することができ、特に衛材用伸縮性複合シートのための弾性糸として好適な熱接着性被覆弾性糸を提供する。
【解決手段】
ポリウレタン系弾性繊維糸に熱接着性ポリアミド系フィラメント糸がカバリングされた被覆弾性糸であって、ポリウレタン系弾性繊維の含有率が35〜90重量%である、熱接着可能な被覆弾性糸である。また、この熱接着性被覆弾性糸をを伸長状態にしてシート間に挟み、120℃〜190℃で加熱して熱接着させることにより伸縮性積層シートを製造するものである。 (もっと読む)


【課題】 清掃用具に付着したアレルギーを引き起こす物質の抗原性を低減化することができる掃除用具を提供する。
【解決手段】 ドライタイプの繊維状基材を有する室内用の清掃用具であって、前記繊維状基材には、アレルギーを引き起こす物質の抗原性を低減化する、抗原性低減化成分と、油剤と、が付与されている。前記抗原性低減化成分は、オリーブ属又はイボタノキ属の植物を、水又は有機溶媒で抽出した抽出物からなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】色相に優れ、工業的に製造可能で、紡糸口金を通して長時間連続的に溶融紡糸しても口金異物の発生量が非常に少なく、安定して混繊することができ、染め品質が優れたポリエステル混繊糸を提供すること。
【解決手段】2種類以上の糸を引き揃えた、または混繊した、または合撚した、または複合した糸で、構成する糸または単糸のうち少なくとも1種類が、比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10重量ppmであり、単糸繊度が5デジテックス以下の単糸を含んでなるポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】強撚が施されていなくとも抱合力に優れている長短複合紡績糸と、該長短複合紡績糸を安定に製造できる方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】芯部にマルチフィラメントを配し、鞘部に短繊維群を配した長短複合紡績糸であって、撚り係数が3.5〜4.5であり、抱合力回数が250〜450回である長短複合紡績糸。芯部にマルチフィラメントを配し、鞘部に短繊維群を配した長短複合紡績糸の製造方法であって、リング精紡機によりマルチフィラメントと短繊維束とを共通のフロントローラーに供給して長短複合紡績糸を製造する方法において、セカンドローラーとフロントローラーとの間のドラフト比(D)を0.96≦D<1.00に設定して短繊維束をフロントローラーへ供給して両者を重ね合わせた後、撚り係数を3.5〜4.5として加撚する長短複合紡績糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度が十分にあり、摩擦や屈曲、伸長などの作用を受けても、芯部と鞘部の繊維がスリップして鞘部の繊維が剥げ落ちるといったことのない芯鞘2層構造紡績糸を提供する。
【解決手段】捲縮を有しない連続長繊維束が牽切され、牽切された繊維同士が交絡および/または繊維の端部同士が捲回により結束されている平均繊維長20〜80cmである牽切糸条を芯部に配し、ステープル繊維を鞘部に配し、該牽切糸条を構成する牽切された繊維とステープル繊維が少なくとも一部で交絡または交差している紡績糸とし、さらに該紡績糸に撚糸を施した芯鞘2層構造紡績糸とする。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維、ガラス繊維または炭化ケイ素系繊維などの無機繊維の糸に可撓性を持たせて、製織時の折損を防止し、更に無機繊維織物を積層して縫合する場合、ミシン針と無機繊維との衝突を回避して繊維の糸切れや摩耗などの損傷を防止して、繊維強化樹脂材料の骨格材として強度の高い三次元無機繊維織物の製造方法を提供するものである。
【解決手段】複数本の炭素繊維1を束ねて、水溶性または可燃性の鞘糸5でカバーリングして収束し、このカバーリングした収束糸6を、ミシン針4が貫通する空隙7を形成するようにメッシュ状の織物8を製織し、次いでこの織物8を複数枚積層して、ミシン針4を前記空隙7に挿入して縫合糸11により積層織物8、8間の縫合を行なった後、カバーリングした鞘糸5を精練または焼却して開繊することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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