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国際特許分類[D21H19/44]の内容

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【課題】本発明の課題は、炭酸カルシウムスラリーを製造する方法において、塗工紙用顔料として使用可能な、分散性に優れた高濃度な炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙を提供することにある。
【解決手段】高濃度で分散性に優れた炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙の製造において、主鎖から分岐した側鎖による立体障害効果により顔料を分散せしめる分散剤を使用することを特徴とした炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙である。そして、該分散剤が、メタクリル酸系ポリマー、ポリカルボン酸エーテル系ポリマーであることを特徴とした炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙である。 (もっと読む)


【課題】白紙光沢、印刷強度、及びオフセット輪転印刷時のブリスター適性がバランス良く改善された印刷用塗被紙の提供。
【解決手段】この課題は、原紙上に塗被層を設ける印刷用紙において、原紙をフィルムトランスファーコータによって両面で乾燥質量0.5g/m〜2.0g/mの澱粉を塗布乾燥して仕上げ、その後、顔料として湿式重質炭酸カルシウムを70〜100質量部、接着剤として全顔料に対して5.0質量部〜7.5質量部の割合で含有し、かつ、該接着剤に含まれる水溶性接着剤の量が1.0質量部以下である塗被液を少なくとも片面に塗被することを特徴とした印刷用塗被紙によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の結合剤および1つ以上の無機物質を水性環境にて粉砕して懸濁液を得る少なくとも1つのステップa)を含み、ステップa)の前および/または間に、コポリマーが水溶液の形で添加され、前記コポリマーが:2.1)アルケンである少なくとも1つのアニオン性モノマー;2.2)アルケンである少なくとも1つのオキシアルキル化モノマーであって、オキシアルキル基が10から32個の炭素原子を有する末端疎水性アルキル、アリール、アルキルアリールまたはアリールアルキル基を有する、オキシアルキル化モノマー;2.3)任意に、アクリル系エステルである少なくとも1つの他のモノマーであって、好ましいアクリル系エステルがアクリル酸エチル、および/または不飽和アミドであり、好ましい不飽和アミドがアクリルアミドである、モノマー;の重合から生じることを特徴とする、自己結合性顔料粒子を調製する方法、ならびに本方法によって得られた生成物、およびこれら生成物の使用に関するものである。 (もっと読む)


多用な分野への適用に使用され、高品質でリサイクル可能な塗工紙または塗工板紙を幅広く製造する方法が提供される。前記プロセスに従って、紙または板紙製造装置とオフラインの一以上の塗工ステーションで、紙および板紙は、ポリマーエマルジョンが塗布される。前記プロセスは、向上したバリア特性を有する塗工紙または塗工板紙生産品を提供する。 (もっと読む)


【課題】光沢度の高い塗工紙が得られる塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプを主原料とする未塗工原紙に、所定の粘度挙動を示す高分子化合物を含有する表面処理剤を塗工して塗工原紙を得る表面処理工程と、前記塗工原紙に、顔料と結着剤と水とを含有する顔料スラリーを塗工してカレンダー前塗工紙を得る塗工工程と、前記カレンダー前塗工紙をカレンダー処理し、カレンダー後塗工紙を得るカレンダー工程とを有する、白紙光沢度が40%以上である塗工紙の製造方法であって、前記顔料スラリー中の水の比率(重量%)と前記高分子化合物の塗工量(g)との比が所定範囲である、塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


実施態様として、多層塗膜により被覆した紙又は板紙、及び、多層塗膜により被覆した紙又は板紙を形成する方法を含む。当該多層塗膜は、第1の水蒸気バリア層、生体高分子バリア層、及び第2の水蒸気バリア層を含むものであり、板紙に対して改善された耐油・グリース性、酸素バリア性及び水蒸気バリア性を付与する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、白色濃淡ムラが少なく、印刷平滑性やインキ着肉性等の印刷適性に優れた塗工白板紙を提供することにある。
【解決手段】原紙上に、顔料、接着剤を主成分とする塗工液を2層以上する塗工白板紙において、該塗工液に平均分子量が400万〜2000万のアニオン性水溶性高分子を含有し、かつ該塗工液をロッド塗工方式で少なくとも1層以上塗工することを特徴とする。該アニオン性水溶性高分子が、油中水型重合法または分散重合法により得られた高分子であり、その含有量が、塗工液中の顔料全固形分に対して、0.001〜0.5質量%であれば好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリコーンを含有する剥離層の耐溶剤性を改善する工程紙、工程紙用原紙、工程紙の製造方法、及び工程紙用原紙の製造方法を提供する。
【解決手段】工程紙10は、基紙30の少なくとも片面に下塗り層32を介して剥離層22が設けられており、その剥離層22がシリコーンを含有する紙である。この下塗り層32は、カオリンと、第1バインダと、第2バインダとを含有している。第1バインダは、ポリビニルアルコールを含有している。第2バインダは、ポリビニルアルコールによって予め乳化されたアクリル重合体を含有している。第1バインダに含有されるポリビニルアルコールの配合比は、カオリン100重量部に対し0重量部を超え20重量部未満である。第2バインダに含有されるアクリル重合体の配合比は、カオリン100重量部に対し15重量部を超え35重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】 操業性や塗工品質の悪化の原因となる塗料の泡立ちが少なく(抑泡性)、かつ、仮に泡が発生しても泡切れの良い(消泡性)、塗工欠陥のない優れた品質のカーテンコーターによる塗工紙を高速で連続的に生産すること。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体30〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体20〜69.5重量%(単量体合計100重量部)からなる単量体を乳化重合するに際し、該単量体合計100重量部に対し、全界面活性剤使用量が0.5〜5重量部であり、かつ特定のアニオン性界面活性剤を全界面活性剤中の10重量%以上使用するカーテンコーター用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】
ケテンダイマー系表面サイズ剤のサイズ発現効率を高めることによって高いサイズ性、印刷作業性、印刷適性を兼ね備えた塗工紙を提供する。
【解決手段】
顔料と接着剤を主成分とし、さらにケテンダイマー系表面サイズ剤とアクリル系ポリマーを含有する塗工液組成物を塗布、乾燥してなる塗工紙であって、各成分の配合比率が顔料100質量部に対して、接着剤を固形分換算で10〜300質量部、ケテンダイマー系サイズ剤を0.05〜10質量部、アクリル系ポリマーを0.0005〜9.9質量部である塗工紙である。 (もっと読む)


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