説明

国際特許分類[D21H27/30]の内容

国際特許分類[D21H27/30]の下位に属する分類

国際特許分類[D21H27/30]に分類される特許

1 - 10 / 260


【課題】本発明の課題は、合成樹脂発泡体からなる芯材の一方の面に表面材を、他方の面に裏面材を設けた建築部材において、表面や裏面の模様や形状を自由に選択でき、建築部材が反ったりする不具合を抑制し、ガラス繊維を含有する不織布に合成樹脂フィルムを貼り合わせた際に、合成樹脂フィルムに繊維状の浮きが生じることがなく平滑であり、作業時の皮膚刺激性も少なく、且つ厚みも薄くすることができる裏面材として好適な建築部材用複合シートと、該建築部材用複合シートを合成樹脂発泡体の片面に設けてなる建築部材を提供することである。
【解決手段】該裏面材である建築部材用複合シートが、ガラス繊維と木材パルプとバインダー繊維とを含有する不織布(A)と合成樹脂フィルム(B)とを貼り合わせた複合シートであり、該不織布(A)は2層以上の多層シートであり、該不織布(A)の合成樹脂フィルム(B)と貼り合わせる側の層は木材パルプを含有しないか、または質量比で木材パルプよりもガラス繊維を多く含有しており、不織布(A)の合成樹脂発泡体からなる芯材と接する側の層は、ガラス繊維を含有しないか、または質量比でガラス繊維よりも木材パルプを多く含有することにより、課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】複数の階調を持った透かし用紙を、透かし法とは異なる方法で作製可能とし、強度や表面の平滑性が高く、漉き込んだ中間層を用紙の一部分で露出させ、更にはその露出部に光学変化を発現させる構造を有する事から改竄や偽造が困難となる偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】透明な高分子樹脂フィルムからなる中間層2を用紙基材1の紙層中に漉き込んでなる透かし用紙であり、中間層2の全体、または一部の厚さが6μm〜200μmの範囲で変化し、且つ、中間層2の一部が用紙基材1の片面側、または両面側に露出している偽造防止用紙。 (もっと読む)


【課題】保湿ペーパーに施された印刷インクが固化した場合であっても,使用者に対し,良好な肌触り有する保湿ペーパー,その製造装置,及びその製造方法を提供する。
【解決手段】保湿剤が塗布された第1のペーパー1を,印刷が施された第2のペーパー2の印刷面2aに接するように重ね合わせ,第2のペーパー2の印刷面2aが使用者の肌に直接接しないようにすることで,使用者に対し,良好な肌触りを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高吸水性樹脂が離脱することなく固定され、高い吸水性を備えた衛生薄葉紙を提供する。
【解決手段】2枚のシート材11,12が、水分を含有する水系接着剤に高吸水性樹脂を分散させて成る樹脂分散液13により貼り合わされて形成された積層体10を備え、樹脂分散液13には、高吸水性樹脂の水分の吸収を妨げる吸水阻止剤が含有されている。 (もっと読む)


【課題】強さおよび/または剛性特性を実質的に維持しながら低密度の紙または板紙積層体製品をもたらす方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2の層を含む積層体紙製品を製造法であって、i)セルロース繊維を含む水性懸濁物を用意する段階、ii)該懸濁物にミクロフィブリル状多糖を約0.05〜約50重量%添加する段階、およびiii)その懸濁物を脱水、そして当該積層体紙製品が150〜500kg/mの密度を有する第一層を形成する段階を含む方法。少なくとも2の層を含む積層体紙製品を製造する方法で、上記i)、ii)およびiii)を続いて実施し、当該積層体を形成する段階において、少なくとも1が、段階ii)で得られたミクロフィブリル状多糖を含む水性懸濁物から形成される上記段階;そして当該これらの層を積層体製品が150〜800kg/mの密度になる様に接合する段階を含む方法。積層体紙製品、およびその使用方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンフィルムへの印刷に、有機溶剤を含有するインキに代えて、水やアルコールを基材とした水性印刷用インキを使用したものであっても、ポリエチレンフィルムに対するインキの接着性に優れた印刷されたポリエチレンラミネート紙を提供する。
【解決手段】紙材の少なくとも片側にポリエチレンフィルムがラミネート加工されたポリエチレンラミネート紙であって、上記ポリエチレンフィルムは、上記紙材とラミネート加工されていない側表面に表面処理がされた後、水性印刷インキを用いた印刷がされていることを特徴とするポリエチレンラミネート紙。 (もっと読む)


【課題】自動車、鉄道等の車両、船舶、航空機といった乗物用として使用することができ、環境性および成形性が良好で、十分な強度と耐衝撃性を兼ね備え、装飾性に優れる内装材を提供する。
【解決手段】自動車ラゲージドア等に使用される内装材1は、硬質パルプモールド成形体よりなる基材層2と、表皮層3とを、表皮接着層4を介して貼り合わせて構成される。硬質パルプモールド成形体となる基材層2の原料パルプは、バインダ成分を含む未晒しパルプと未晒し高叩解パルプに、バインダ成分を含まない晒しパルプを配合した混合パルプであり、バインダ成分を含むパルプの配合量の合計が40重量%を超えることで、高剛性かつ耐衝撃性に優れた基材層2となる。 (もっと読む)


【課題】トイレの洗浄機能及び防汚効果を奏するトイレットペーパー製品を提供する。
【解決手段】
複数のプライからなり水溶性接着剤を介して各プライを接着したトイレットペーパーを巻き取り筒状としたトイレットペーパー製品であり、その水溶性接着剤中にクエン酸を担持させ、かつ、そのクエン酸の担持量をトイレットペーパー単位面積当り0.3〜2.6g/m2とすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 自動車の内装材料等として有用な難燃性や炎遮蔽性を有する材料を提供する。
【解決手段】 難燃性紙材1は、目付量が10g/m〜100g/mのパルプ繊維からなる紙材が100質量部に対して、フェノール系樹脂を8質量部以上添加したものであって、燃焼した場合に炭化層を形成するものであり、難燃性紙材1の片面または両面に不織布2を積層することで難燃性積層材料4が得られ、難燃性積層材料4によって基材5の片面または両面または全面を被覆することで難燃性構造材料6A,6B,6Cが得られ、難燃性構造材料6A,6B,6Cを所定形状に成形することで難燃性構造材料成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 発泡後の発泡加工紙表面の平滑性が優れ、発泡層が厚く、優れた断熱性を示すと共に、発泡外観及び賦形時のヒートシール性が良好であり、経済性に優れた発泡積層体及びそれを用いた発泡加工紙並びに断熱容器の提供。
【解決手段】 紙を主成分とする基材層の一方の面に、少なくとも、ポリエチレン系樹脂Bを含有する発泡性樹脂層(B)とポリエチレン系樹脂Aを含有する表面層(A)とを、基材層/発泡性樹脂層(B)/表面層(A)の順に積層し、前記基材層の他方の面に、非発泡樹脂層(C)を積層してなる発泡性積層体であって、
前記ポリエチレン系樹脂A及び前記ポリエチレン系樹脂Bは、特定の式(1)及び式(2)を満たす発泡積層体等による。 (もっと読む)


1 - 10 / 260