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国際特許分類[E02D15/06]の内容

国際特許分類[E02D15/06]に分類される特許

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【課題】水中サンドポンプを吊支して繰り出し・巻き取りが自在であって、泥水やスライムによって錆たり固化することがなく、水中サンドポンプの起動時における反力を受けて、その回動を抑制することができるように吊支するスライム処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】安定液を使用して掘削を完了した地中孔22内に水中サンドポンプ2を挿入し、該水中サンドポンプ2によってスライム24を吸引して地中孔22外に排出する場所打ち杭工法におけるスライム処理装置において、前記水中サンドポンプ2を長手方向全域に1又は複数本の鋼製ワイヤ3aを埋設した断面矩形状のゴムベルト3を介して繰り出し・巻き取り可能に吊支する場所打ち杭工法におけるスライム処理装置とその方法を基本として提供する。 (もっと読む)


【課題】 石膏やセメントなどの強アルカリ性を示す泥水に対しても安定性を有し、耐塩性や熱安定性に優れ、耐加圧濾水性及び耐凝集沈降性にも優れた性能を有する掘削泥水用添加剤が求められていた。
【解決手段】 特定成分を一定割合以上含有しないスルホン酸(塩)基含有単量体と、アミド系単量体及び/又は(メタ)アクリル酸(塩)単量体の一定割合を共重合して得られた、GPCのトップピーク分子量が200万〜1500万である掘削泥水添加剤が、前記課題を解決し、塩濃度が高く、pHの変動や高温高圧条件でも安定した性能を有することを見出した。 (もっと読む)


【課題】削孔屑であるスライムを含む安定液を削孔より揚泥するスライム処理において、
削孔屑が安定液と混合し、安定液中に浮遊または沈殿した固液二相状態にあるスライムを含む安定液の性状をリアルタイムに観測することで、削孔内におけるスライム分布の状況を把握しながら揚泥状況を観測し、その情報をもとに揚泥手段を制御することで置換作業の効率化と正確化を向上させることができるスライム性状管理方法を提供する。
【解決手段】削孔1内から揚泥手段9で吸引したスライムを含む安定液を揚泥経路4を通して搬送し、性状計測手段3でこの搬送中のスライムを含む安定液の密度と質量流量または体積流量のうち少なくとも密度を計測し、この性状計測情報をスライム性状管理手段7で時系列に管理・記録し、管理・記録した性状情報を管理情報出力手段8で表示・出力し、スライム処理状況を判断することで、揚泥手段9の揚泥位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】孔底等に貯留するスライムを簡素な手段によって迅速に排出することができるスライム処理用サンドポンプの処理の増大方法及び装置を提供する。
【解決手段】地表1において、サンドポンプ4の下部にスライム処理機5を連結し、サンドポンプの上部に第1の送出管6の下部を連結する。第1の送出管の上部をサンドポンプと同一の補助サンドポンプ7の下部に連結し、補助サンドポンプの上部に第2の送出管8の下部を連結する。第2の送出管の上部を受ベッセル(図示せず)に連結する。前記のように連結されたサンドポンプ、スライム処理機、第1の送出管、補助サンドポンプ及び第2の送出管を、表層ケーシング3の上部から掘削孔2の下部に向って矢印方向に挿入する。サンドポンプと補助サンドポンプを併用したので、スライム処理時間が略半減することが判明した。 (もっと読む)


【課題】 スライムを周囲に拡散させることなく、杭孔の拡底部に沈積したスライムを確実に除去することが可能な自走式スライム処理装置およびスライム処理方法を提供する。
【解決手段】 水中ポンプ40を杭孔90内に巻上げ機23の吊り具30により昇降可能に吊下げ、吊り具30の下降により吊り具30または水中ポンプ40のいずれかに上部が揺動可能に連結される支持脚51の下端部を杭孔90の拡底部90bに着地させるとともに、支持脚51の下端部を中心として支持脚51を拡底部90bの内壁面側に傾倒させ、支持脚51の傾倒により水中ポンプ40を拡底部90bにて杭孔90の軸部90aの内壁面よりも半径方向外方に移動させた状態で沈積したスライムSを水中ポンプ40により吸込む。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の充填物の打設の際に充填物の充填を簡単な構成で確実に管理可能な充填物の打設方法及び打設装置を提供する。
【解決手段】充填物M及び水をそれぞれ検知する複数個の充填物検知センサ11〜14をトレミー管20の軸方向に離れるように取付け、トレミー管20の充填物吐出口20aに最も近い充填物検知センサ11が充填空間S内に打設された充填物Mを常に検知するように充填物Mの打設を行い、充填物Mを打設する間に充填物検知センサ11〜14により充填空間S内における充填物Mの打設高さを計測することで所定量の充填物Mが充填されたことを検知した後に、トレミー管20を上方に上昇させて充填物Mの打設を続け、トレミー管20の高さ位置をリアルタイムに計測し、複数個の充填物検知センサ11〜14の内で充填物を検知した位置とトレミー管20の高さ位置とに基づいて充填物打設高さを計測して充填物Mの打設を行う。 (もっと読む)


【課題】流れのある場所でも所望する位置に品質の良いセメント系固化材を打設することが可能な水中打設装置を提供する。
【解決手段】水中コンクリート7を下端22に向けて導く打設管2を備えた水中打設装置1である。
そして、打設管を挿通させる挿通孔31aが形成された上板31と、その上板に対向して配置される下板32と、上板と下板とを所定の間隔で接続する連結材33とを有して打設管の下端に装着される下端支持部3と、下端の端面22aから連結材の長さより短い上方の位置の打設管の周面に設けられて管軸方向の投影視で挿通孔より側方に突起される突起部4と、下端支持部より上方に突出された位置の打設管と上板とに連結されて打設管を管軸方向に移動させる油圧ジャッキ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ部を直接、降ろすことができない水底に沈殿したスライム等を効率よく排出することが可能な水中ポンプを提供する。
【解決手段】水底に沈殿したスライム等の沈殿物63を吸い上げるためのスライムポンプ1である。
そして、スライム等を吸い込むポンプ部2と、スライム等を撹拌する撹拌棒3と、ポンプ部2の周囲を囲うスカート部4とを備え、ポンプ部2の下方に位置するポンプ側歯車26に並列して噛み合って回転する減速機5が設けられ、その減速機5の減速歯車51の回転に伴って回転する取付け部55に撹拌棒3が取り付けられるとともに、スカート部4は撹拌棒3の回転範囲及びポンプ部2の吸込み口21を覆う形状に成形される。 (もっと読む)


【課題】 海洋構造物の基礎の表面を保護するため等に、アスファルトマスチックを層状に打設するに際して、略U字状断面を有するシュート部材を用い、マスチックの打設作業を安全に効率良く行い得るようにする。
【解決手段】
防波堤等の海洋構造物1を構築する場合のように、海底地盤上に構成した捨石基礎5の表面に、アスファルトマスチックを打設した保護層6を設けるために、作業船10からシュート15を通して、海中を流下させる手段を用いる。前記マスチックの打設に用いるシュートは、上部を開口させた略U字状の断面のものを用いて、急角度に配置しても開口部から溢れ出ないような状態で、高温のマスチックを流下させて工事を行う。 (もっと読む)


【課題】杭孔の任意の位置のスライム有無を確認することができるスライム位置確認装置及びスライム位置確認方法を得る。
【解決手段】掘削機10において、ケリーバ12が杭孔20に降下され、回転量センサ95により降下量が検出される。続いて、リンク機構66によって側壁板30及び掘削用アーム部材34がケリーバ12の半径方向へ移動され、変位量センサ73により移動量が検出される。これにより、スライムセンサ31が、杭孔20の中間拡径部21A、21B又は拡底部23のスライム有無確認位置に配置される。続いて、スライムセンサ31によりスライムの有無が確認される。このように、ケリーバ12の降下量と側壁板30の移動量を管理するようにしたので、杭孔20の中間拡径部21A、21B又は拡底部23の任意の位置にスライムセンサ31を配置して、スライムSが存在する位置を確認することができる。 (もっと読む)


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