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国際特許分類[E02D35/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 基礎構造物または基礎上に架設された構造物の直線修正,引き上げまたは引き下げ (75)

国際特許分類[E02D35/00]に分類される特許

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【課題】支持地盤又は擁壁の底面部との間に固化物を介在させることなく一番下の補強杭の先端を支持地盤又は擁壁の底面部に到達させ、不同沈下によるべた基礎の傾きの修正や仮受け状態でのべた基礎の傾きの防止を確実に行う。
【解決手段】不同沈下している構造物のべた基礎2の直下に鋼管からなる補強杭30を土中に圧入するための作業空間32を掘削形成する掘削工程と、べた基礎2の底面を支圧面にして構造物の荷重の反力により補強杭30を順次継ぎ足しながら圧入する補強杭圧入工程とを具備する。そして、補強杭圧入工程において補強杭30の反力が構造物の荷重を上回ったとき、作業空間32に露呈している一番上の補強杭30に対し当該補強杭30の側方からコンクリートブレーカー34により均等に衝撃を付与して一番下の補強杭30の先端に振動波を伝達し、この状態で、補強杭30の反力が構造物の荷重を再度上回るまで当該補強杭30を圧入する。 (もっと読む)


【課題】薬液注入のインターバルを長めに設定しても薬液注入管の先端部内が閉塞されるという問題がなく、また、ゲルタイムが短くて初期強度の高い薬液を使用できる傾斜構造物の修復方法を提供する。
【解決手段】注入管1の先端の側面に設けた第1の噴射ノズル8から第1の薬液を、前記第1の噴射ノズル8の周囲に設けた第2の噴射ノズル9から第2の薬液をそれぞれ噴出して両薬液を注入管1の先端部の外部で混合し瞬結硬化させることにより、基礎下部の地盤に1次注入し、更に、1次注入により形成された固結体内に瞬結性の薬液を2次注入することにより基礎下部の地盤を膨張させて構造物を水平に修復する。 (もっと読む)


【課題】基礎構造物の強度を確保したうえで、沈下した際の引き上げを容易に行うことができる基礎構造物を提供する提供する。
【解決手段】沈下補修用の構造を有する基礎構造物1において、沈下補修時に用いられる貫通した補助孔5が予め複数形成されたベース部25であって、補助孔5が形成された部分を除いて配筋されたベース鉄筋30を有するベース部25と、補助孔5を形成するための補助孔形成部材10であって、補助孔5の周囲のベース鉄筋30を補強するために、補助孔5の周りを囲んで設置されると共に、ベース鉄筋30と接続される補助孔補強鉄筋13を有する補助孔形成部材10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】解体などの大掛りな工事を伴うことなく、コンクリート版の部分的不陸の恒久的修復を可能にする。
【解決手段】地盤上の基礎構造体に生じた段差や傾きなどの変形部位40を、当該変形部位の下方へ発泡性材料9を注入して発泡膨張により復元する修復方法において、変形部位40に貫入及び噴射用ロッド7を通す挿通孔を設ける孔形成工程と、ロッド7を挿通孔から地盤中に貫入したり引き抜くとともに、固化材をロッド先端側より噴射して変形部位40の直下に固化体8を造成する固化体造成工程と、発泡性材料9を変形部位40と固化体8との間に設定された隙間に注入して、固化体上部に反力をとってその発泡性材料の発泡に応じた膨張により変形部位40を非変形部位と略同一面まで復元させる修正工程とを経ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】沈下した束石を修復し、その束石をそのまま使用できるうにようにした沈下束石の修復方法を提供する。
【解決手段】沈下した束石2に支持されている束柱1を所要量ジャッキアップして束石2から浮かせ、その状態で束石2の周辺地盤を掘削して、束石2を取り囲むような凹所3を形成した後、束石2を揚送手段4によって凹所3から周辺へ移動させ、この凹所3内より複数本の杭5を杭打機6で打ち込んだ後、凹所3内にコンクリートを打設して、杭5の頭部どうしをつなぐ鉄筋コンクリートの床版8を形成し、その後周辺へ移動させていた束石2を揚送手段4によって床版8上の元の位置へ戻し、その束石2上に、浮かせていた束柱1を下ろすようにした。 (もっと読む)


【課題】 建物を水平に修復し、今後の不同沈下を防ぐために、小口径の鋼管を継ぎ足して堅固な地盤まで圧入した小口径鋼管杭の接合構造にあって、作業者の作業負担が少なく、確実な施工が行われるとともに、施工に必要なブラケットを再利用できることにある。
【解決手段】 小口径鋼管杭を構成する一般鋼管20は、小口径の鋼管本体21の一方端部22に雄継手24を備え、同他方端部23には雌継手26を備える。雄継手24と雌継手26は予め工場に置いて鋼管本体21に溶接されている。そして、雄継手24にはネジ山25を設け、雌継手25にはこのネジ山25に対応するネジ溝(図示省略)を設け、雄継手24と雌継手26は螺合により接合可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ソーラーパネル支持構造物の総重量と掘削土重量とを釣り合わせて不同沈下を防止したソーラーパネル支持構造物及び不同沈下防止方法を提供する。
【解決手段】ソーラーパネル支持構造物本体は、同ソーラーパネル支持構造物本体の重量を超える体積量の軟弱地盤を掘削して設置された容器構造のコンクリート基礎構造体と、コンクリート基礎構造体の一方の側壁の上端に建てた鉄骨柱と、同鉄骨柱の上部と前記コンクリート基礎構造体の他方の側壁上端との間に一定角度に傾斜して取り付けたソーラーパネルと、ソーラーパネルの裏面を覆って、下端部がコンクリート基礎構造体の水槽内部へ垂れる水揚げ部材とから成り、支持構造物本体の総重量が前記掘削土より軽量に構築されており、コンクリート基礎構造体本体の容器構造部に、ソーラーパネル支持構造物本体の総重量と前記掘削土重量とが釣り合う水量を溜める。 (もっと読む)


【課題】構造物の設置された地盤の調査兼固化材注入装置での調査を容易にする。
【解決手段】調査兼固化材注入装置1は、構造物2で仕切られた地盤3と空間4とを連通させる筒状体10と、筒状体10内に設置されて筒状体10を塞ぐ止水装置11と、地盤3の沈下を測定する沈下測定体15の軸部15aを挿入されて筒状体10内に設置され、地盤3側の開口端から沈下測定体15を延出させる筒状のロッド27と、軸部15aの位置を測定するための測定体Pを空間4側からロッド27を通して軸部15aに当接させるために、ロッド27を開閉するバルブ装置28とを備える。ロッド27は、止水装置11に備えられて、止水装置11で塞がれた筒状体10の地盤3側と空間側とを連通させている。 (もっと読む)


【課題】摩擦杭に生じた傾きを簡易に修復することを可能とした摩擦杭の修復方法と、摩擦杭に傾きが生じた場合であっても簡易に修正することが可能な杭基礎構造を提案する。
【解決手段】上部構造を支持する摩擦杭に生じた傾きを修復する方法であって、上部構造と摩擦杭10を分離する分離工程と、摩擦杭10の先端部15の周辺地盤を緩める抵抗力低減化工程と、摩擦杭10の杭頭部11に反力板3を設置する反力板設置工程と、反力板3の直下であって、摩擦杭10の一側方に薬液注入41を行うとともに、摩擦杭10の他側方に薬液注入42を行い、摩擦杭10を鉛直に戻す注入工程と、上部構造と摩擦杭10を接合する接合工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】不等沈下した家屋を水平姿勢に修復する不等沈下家屋修復方法を提供する。
【解決手段】不等沈下した家屋の傾いた基礎2の沈下部の周辺に穴3を掘削形成し、複数の短寸の鋼管10,10…を溶接せずに機械的接合方法によって順次接続して、鋼管接続構造体Zを形成しつつ穴3の底面3aに鋼管接続構造体Zを打設し、鋼管接続構造体Zを耐荷重支持部材として、家屋が水平状姿勢となるように基礎2を持ち上げて支持する。 (もっと読む)


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