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国際特許分類[E02D5/18]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 基礎工事に特に適用される隔壁,杭またはその他の構造要素 (2,864) | 現場において,コンクリートのみで構築される隔壁または類似の壁 (145)

国際特許分類[E02D5/18]に分類される特許

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【課題】固化剤余剰液をリサイクルして再利用する際にその性状を推測できる程度に安定させて貯留しておくことが可能な、ソイルセメントミキシング工法に用いる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置100は、分離機2において土砂が分離された固化剤余剰液(A液)を第1の貯留用タンク20に貯留するとともに、サイクロン24から排出された微粒状の土砂類に含まれている固化剤余剰液(B液)を残土Sと共に分離機2の外部に排出し、かつサイクロン9において微粒状の土砂類から分離されたリサイクル用固化剤余剰液(C液)を第2の貯留用タンクに貯留する。これにより、第2の貯留用タンク26にはリサイクル用固化剤余剰液(C液)のみが貯留されるから、掘削作業の進行や中断に伴ってその成分や微粒子の分布状態が大きく変動することがない。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭やコンクリート地下連続壁の造成において、構造体の性能の低下をもたらす粘土による鉄筋とコンクリートとの附着性低下を防止し、場所打ちコンクリート杭の性能を低下させる孔壁面の粘土による難透水性層の形成を防止し、気泡安定液中の大粒径砂礫土の沈降による底渫いを不要とし、孔壁安定用の気泡安定液と掘削用の気泡懸濁液を使い分け、掘削土中の気泡の排泥処理を容易にする。
【解決手段】一定の物性値を持った規格気泡安定液により掘削壁面を安定に保持する。また、規格気泡安定液をその供給・回収の工程として繰り返し使用するとともに、掘削・排泥を目的として掘削土に気泡を、あるいはこれに水を加え掘進機の回転翼により混合・攪拌し懸濁状態にした掘削気泡懸濁液を使用して掘削し、前記規格気泡安定液と掘削気泡懸濁液とが混合しないように混合防止隔壁を使用する。 (もっと読む)


【課題】地中壁によるせん断変形の抑制効果と構造物重量による拘束効果とを併せ持つ液状化対策構造であって、建築面積が大きいような場合であっても、せん断変形の抑制効果が損なわれ難い液状化対策構造を提供すること。
【解決手段】地中壁1aで構築した平面視格子状の地中構造体1と、地中構造体1の上方に構築した構造物2と、地中構造体1と構造物2との間に介設された緩衝体3と、を備える液状化対策構造であって、緩衝体3の剛性又は強度を、構造物2の直下の地盤1bの剛性又は強度よりも小さくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】品質の優れたソイルセメント壁を構築する。
【解決手段】懸垂式掘削機1を下降させながら、複数のロータリーカッター20を回転させることにより地盤70に溝71を掘削し、掘削した土砂を隣接するロータリーカッター20間を通して上昇させ、この際に、複数のロータリーカッター20の下方の部分に掘削用安定液を吐出させて掘削した土砂と混合させるとともに、複数のロータリーカッター20の上方の部分から空気を噴射させて、隣接するロータリーカッター20間を通って上昇した混合物の上方への流動を促進させる掘削工程と、懸垂式掘削機1を上昇させ、必要に応じて、空気を噴射させながら、造成用安定液を複数のロータリーカッター20の上方で、かつ、空気を噴射させる部分よりも下方の部分に吐出させ、隣接するロータリーカッター20間を通って上昇した混合物と造成用安定液とを攪拌混合させる造成工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】浄化材からなる透過反応壁の側面形状を所望に変更できるようにする。
【解決手段】筒状のケーシング10を地盤2に挿入し、ケーシング10内の土壌3を除去した後、ケーシング10内に浄化材4を埋め戻すことにより、地盤2中に柱状の透過反応壁部分25を設ける工程を繰り返して行うことで、複数の透過反応壁部分25を地盤2中に隣接させて透過反応壁27を構築する工法であって、ケーシング10内に浄化材4を埋め戻す際に、1または2以上のガイド板16を用いてケーシング10内を複数の領域に区分し、ガイド板16で区分された領域に浄化材4を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】基礎と山留め壁の機能を兼用する基礎兼用山留め壁の構造とその施工方法を提供する。
【解決手段】構造物1の基礎として機能する格子状地盤改良体3と、山留め壁として機能する連続壁体4とからなり、連続壁体の下部の根入れ部分が格子状地盤改良体の外周部における格子部分を兼用するものとして形成されている。連続壁体の下部の根入れ部分における地盤攪拌混合体の強度がその上部の山留め部分における地盤攪拌混合体の強度よりも大である。連続壁体の少なくとも根入れ部分における地盤攪拌混合体の強度が格子状地盤改良体の強度と略同等である。格子状地盤改良体を外周部の格子部分を除いて先行施工した後、上部が山留め壁として機能するとともに下部が格子状地盤改良体の外周部の格子部分を兼用する連続壁体を施工する。 (もっと読む)


【課題】掘削機によって、隣り合う同士が連通するように一列に形成された掘削孔のうち、いずれかの掘削孔に、新たに掘削孔を形成しようとする場合に、新たに形成される掘削孔から前記一列に形成された掘削孔へ削孔水が流れることを防止できるようにする。
【解決手段】岩盤やコンクリート構造物の床面Wを掘削して解体する掘削機によって、隣り合う同士が連通するように一列に形成された掘削孔30のうち、いずれか一つの掘削孔30に、新たに掘削孔30を形成しようとする場合に、前記いずれか一つの掘削孔30に収縮された状態の遮水部材1を挿入すると共に、挿入された状態の遮水部材1の袋体2に流体を充填して、該袋体2を膨張させて当該掘削孔30の内面に圧接させて、新たに形成される掘削孔30から前記一列に形成された掘削孔30へ流れるコンクリートスラッジ及び削孔水を遮るようにする。 (もっと読む)


【課題】狭隘な敷地において、ソイルセメント柱が連結されてなるソイルセメント構造物を構築できるようにする。
【解決手段】隣接するソイルセメント柱のうち一方を構築する第1のステップと、掘削装置10の回転装置60によりロッド70を介して掘削ビット80を回転させることで、他方のソイルセメント柱に相当する部分を掘削するとともに、セメントミルク供給手段90により噴射されたセメントミルクと土砂とを攪拌して他方のソイルセメント柱を構築する第2のステップと、を備え、掘削装置10は、ロッド70を介して掘削ビット80に上下に起振力を加える起振装置50を備え、第2のステップでは、掘削ビット80を回転させるとともに、起振装置50により掘削ビット80に上下に起振力を加え、一方のソイルセメント柱の側部を切削しながら他方のソイルセメント柱に相当する部分を掘削する。 (もっと読む)


【課題】堅い地盤であっても掘削可能な削孔攪拌装置を提供する。
【解決手段】削孔攪拌装置10は、鉛直方向に延びる回転ロッド30と、回転ロッド30を回転させる回転装置40と、回転ロッド30の内部を通してセメントミルクを供給するセメントミルク供給装置42と、回転ロッド30の先端部に回転ロッド30と間隔をあけて鉛直に延びるように設けられ、回転装置40により回転ロッド30が回転することで、円形に地盤を切削する鉛直切削翼21と、回転ロッド30の先端部に設けられ、鉛直切削翼21により切削された内側の領域を切削する内部切削翼23と、を備える (もっと読む)


【課題】従来、油分汚染土壌にアルカリ性土壌改良材や油分吸着材を個別にあるいは同時に使用したり、コンクリートや鋼矢板による遮水壁を構築したりしていたが、土壌からの油分溶出を食い止めることはできなかった。
【解決手段】深層混合機10により、不透水層11まで油分汚染土壌12を掘進し、地表面まで油分吸着材、例えばアスファルト乳剤を注入しながら混合する。続いて同様に水硬性固化材、例えばセメントミルクを不透水層11から地表面まで混合し、深層混合孔内の土壌と各薬剤とを混合する。これにより、油分汚染土壌中の油分の安定的な不溶化および油分汚染土壌からの油分の溶出・浸透拡散の防止が達成される。 (もっと読む)


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