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国際特許分類[E04B1/18]の内容

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国際特許分類[E04B1/18]に分類される特許

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【課題】コストを増大させることなく架構の剛性を向上できる段差梁架構および建物を提供すること。
【解決手段】段差梁架構2は、水平方向に複数並んで設けられた複数の柱10と、これら複数の柱10同士の間に設けられた複数の梁20A、20Bと、を備える。複数の梁20A、20Bは、所定高さに位置する第1の梁20Aと、この第1の梁20Aよりも高い位置にある第2の梁20Bと、の2種類で構成され、第1の梁20Aと第2の梁20Bとがスパン毎に交互に配置される。この発明によれば、互いに隣り合う梁20A、20Bの高さを異ならせたので、柱の可撓部分の長さを短くできるから、架構の剛性を向上できる。また、また、従来のように部材の断面積を増大させたり、新たに部材を設けたりしないので、コストが増大するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】サイズの異なる既製H形鋼や既製I形鋼などの既製形鋼を組み合わせて作製した段差付き鉄骨梁を用いることにより、鉄骨量の無駄を無くして、より一層のローコスト化を可能としたノンブラケット工法を実現する。
【解決手段】梁成の小さい既製H形鋼1の両端に、夫々、梁成の大きい既製H形鋼2を、それらの上フランジ1a、2aの上面が面一となるように繋ぎ合わせ、且つ、梁成の大きい既製H形鋼2のウエブ2cには、梁成の小さい既製H形鋼1の下フランジ1bの位置に合わせて補強リブ3を設けて、中央部と端部で梁成の異なる段差付き鉄骨梁Aを作製し、この段差付き鉄骨梁Aの両端を柱鉄骨Bに現場接合することにより、段差部に塑性ヒンジaを発生させる柱梁架構を構築する。 (もっと読む)


【課題】 コスト高を招来することなく製造できるようにしたブレースを提供する。
【解決手段】 一対のロッドの一端に雄ねじが形成され、両雄ねじがターンバックルの雌ねじに螺合されており、ターンバックルの回転によって一対のロッドの他端間を引寄せ、ターンバックルの逆回転によって一対のロッドの他端間を離間させるようにしたブレースにおいて、一対のロッド(20,30)の少なくとも一端側部分にはピッチの異なる右ねじの雄ねじ(20A,30A)を形成し、ターンバックル(10)にはピッチの異なる右ねじの雌ねじ(10A,10B)を形成し、雌雄のねじを螺合させる。ターンバックルの回転によって一方のロッドを雄ねじの大きいピッチだけターンバックル内に引き込み、他方のロッドを雄ねじの小さいピッチだけターンバックルから押し出し、両ピッチの差だけロッドの他端が相互に引寄せられる。 (もっと読む)


【課題】早期かつ安価に建物を構築することが可能な建物の構築方法を提供する。
【解決手段】水平力を負担する外部構造体10と、外部構造体10により囲まれて柱梁接合部がピン構造である内部構造体20と、を備える建物1の構築方法であって、内部構造体20を構成する梁22のうち、外部構造体10に隣接する部位を仮設部材30により支持した状態で当該内部構造体20を構築するとともに、外部構造体10を構築する工程と、外部構造体10の完成後、仮設部材30を撤去する工程とを備える建物の構築方法。 (もっと読む)


【課題】RC梁の端部に対するピン接合形式の採用を可能とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の梁を端部部材1Aと本体部材1Bとにより構成してそれら双方の部材どうしをピン接合する。端部部材と本体部材とをせん断力を伝達可能な接合部材2を介して接合するとともに双方の接合端面の間に間隙を確保し、該間隙に双方の相対回転を許容可能な不燃材4を充填する。接合部材を、筒状または棒状もしくは板状の形態とされて双方の接合端面の間の中央位置に配置されることによってその周囲に前記間隙を確保する鋼材からなるスペーサー部材2aと、該スペーサー部材の両側にそれぞれ植設されて前記端部部材と前記本体部材の双方に対してそれぞれ定着されるスタッド2bにより構成する。接合部材の両側にそれぞれ複数のスタッドを梁幅方向の中心位置において上下方向に間隔をおいて配列する。 (もっと読む)


【課題】梁と、鉛直に対して傾斜した状態で上下の梁間に架設される複数本の斜め柱から構成される斜め柱架構において、斜め柱の屈曲部分間の変形に対する拘束効果を高め、架構の最小単位の水平剛性を高める。
【解決手段】各層の外周梁2と、外周梁2の長さ方向に互いに間隔を置き、鉛直に対して傾斜した状態で上下の外周梁2、2間に架設される複数本の斜め柱3から斜め柱架構1を構成し、斜め柱3を複数の層間にジグザグ状に連続させ、各斜め柱3の少なくともジグザグの屈曲部分に外周梁3を接続する。
斜め柱3をいずれかの外周梁2の軸に関して線対称の状態で傾斜させる。
外周梁2を斜め柱3の屈曲部分に加え、屈曲部分間の中間部の位置に架設する。 (もっと読む)


【課題】引張材からなる1組のブレース部材を引張側のみならず圧縮側においても有効に機能させる。
【解決手段】1組の引張材からなるブレース部材3(3a、3b)の双方に均等なプレテンションN0を導入してそれらの両端部をそれぞれ架構フレームに対して定着するとともに、架構フレームが一方向に変形した際に引張側となる一方のブレース部材3aが降伏する以前に圧縮側となる他方のブレース部材3bに導入されているプレテンションが消失するように該プレテンションを設定する。ブレース部材に導入されたプレテンションが消失した時点で作動しその拘束力低下を補償する他の1組の補助ブレース部材を併設する。 (もっと読む)


【課題】ブレースの座屈を抑制することを目的とする。
【解決手段】ブレース16は、上下方向に隣接する上架構12と下架構14にまたがって取り付けられている。ブレース16と立面視にて交差する梁24には、規制部材が設けられている。この規制部材が粘弾性ダンパの保持材に当たることにより、当該粘弾性ダンパの架構12、14の面外方向の変位が規制されている。 (もっと読む)


【課題】内周チューブと外周チューブ、及び両者をつなぐスラブを構成要素とするダブルチューブ構造架構において、階高を増大させることなく、短柱化の問題を回避しながら、同一階においてバルコニーの配置状態を切り替えることを可能にする。
【解決手段】複数本の内周柱1の柱列からなる内周チューブ2と、複数本の外周柱4の柱列からなる外周チューブ5、及び内周チューブ2と外周チューブ5をつなぐスラブ6を持つダブルチューブ構造の架構において、
外周柱4を平面上、複数本の外周柱を含む一部の領域である基準部の領域4Aに配置される基準部柱41と、基準部の領域4Aを除く中間部の領域4Bに配置される中間部柱42とに区分し、基準部柱41と中間部柱42のいずれか一方に順梁7を接続し、他方に順梁と逆梁の中間の断面形状をした中間梁8を接続する。 (もっと読む)


【課題】 建築用の鉄骨等構造材どうしを接合するための高力ボルト摩擦接合部に発生する摩擦力を増強させるとで、高力ボルトの使用本数の削減を図る。
【解決手段】 接合構造体Pは、1対の母材(L1)(L2)の接合部(L1b)(L2b)を跨いで覆う添板(S1)と、その添板と接合部(L1b)の間に摩擦シート材(Q1a)が、高力ボルト(U1a)により締め付け狭持される。高力ボルト(U1a)の中心軸(C1)から同心円的に広がる高力ボルト締付力有効領域(G1)の外側に中心軸(C1)共有で環状の高力ボルト作用領域(H1)が形成される。その領域(H1)内で添板(S1)の反り返りにより、摩擦シート(Q1a)と添板(S1)の間に形成される微量の接合面空隙(g1)を補填するのに適う添板変形補償用厚み増分の寸法(Δd1C)だけ、摩擦シート材(Q1a)の厚みを増大させる。 (もっと読む)


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