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国際特許分類[E04B1/18]の内容

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【課題】最上階の室内上部から桁や梁をなくし、ひいては桁と梁との入隅部に設けるべき火打ち梁120をなくしても、十分な水平構面を確保できる建物の屋根構造を提供する。
【解決手段】軒桁60、棟木100及び複数本の母屋110によって、屋根構面の水平材が構成される。屋根構面の水平材と直交する複数本の登り梁70を備える。屋根構面の水平材及び複数本の登り梁70によって、軒桁60側から棟木100側へ向けて高さが次第に高くなるように傾斜した格子状の構造体が形成される。格子状の構造体における、屋根構面の水平材と登り梁70との入隅部に、火打ち梁120を設ける。屋根構面の水平材と直交するように、複数本の垂木130を備える。各垂木130は、屋根構面の水平材にそれぞれ固定される。複数本の垂木130に跨るように、複数枚の面材140を備える。各面材140は、それが跨ぐ各垂木130にそれぞれ固定される。 (もっと読む)


【課題】木造の柱と鋼製の梁からなる異種材料間による柱梁接合構造であっても、木造の柱が変形することなく鋼製の梁の荷重を木造の柱に伝達することができる木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁の接合構造を提供する。
【解決手段】木造の柱3と鋼製の梁2からなる柱梁接合構造1において、柱3に、梁2と接する接合端部より中央側に梁荷重負担部8が設けられ、柱3と梁2を接合する接合金物5により、梁2の荷重の一部が梁荷重負担部8に伝達され、梁2の荷重を、柱3の接合端部3aと梁荷重負担部8で支持することを特徴とする木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁接合構造1により解決される。梁2と接する接合端部側の外周に、柱補強材として炭素繊維11が貼付されているとよい。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することを可能とし、かつ、美観性、採光性および通風等、機能的および意匠的に優れた構造壁を提案することを課題とする。
【解決手段】縦材11,11,…および横材12,12,…が間隔をあけて配されて複数の開口部13,13,…を形成する鋼製の格子材10と、複数の開口部13,13,…のうち、所定の開口部13’,13’,…を閉塞するように配設された木質部材20,20,…と、を備える構造壁1であって、木質部材20は、第一木質材11と第二木質材12とを壁厚方向に重ね合わせることにより形成されており、かつ、引張力を負担しないように開口部13’に嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるとともに、高い耐力を有する座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース1が、断面欠損部3aを有する平鋼である芯材3と、芯材3の周囲に設けられ、芯材3との間でアンボンド処理がなされる座屈拘束材としての鉄筋コンクリート(コンクリート5、主筋7、帯筋9)と、を具備し、鉄筋コンクリートには、帯筋9が、断面欠損部3aに対応する位置において、それ以外の部分よりも密に配置される。芯材はH型鋼であってもよい。 (もっと読む)


【課題】プランニングの自由度を向上させるとともに、集合住宅やオフィスビルのような平面積が大きな建物にも適用できる架構構造を提供する。
【解決手段】建物の架構構造1を、外周部に配置される外周柱3および外周柱3を連結する外周梁4によって環状に構成されるラーメン構造の外周チューブ架構5と、外周チューブ架構5の内側に配置され、外周柱3および外周梁4によって支持される鉄筋コンクリート造のスラブ6と、外周チューブ架構5と接続しないようにスラブ6と一体形成された環状の内側梁7とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、中空角材を屈曲・接合して得られる組立構造体を補強するために、コーナ部に補強材を取り付けるための傾斜接合構造を提供することにある。
【解決手段】 構造体2のコーナ部に補強角材3を接合する接合構造であって、補強角材3は、先端を斜めに切断し、開口部の上縁および下縁に位置決め用の係合片32,36を形成するとともに、開口部の左右傾斜縁に接合を案内する案内体34を形成し、構造体2は、取付面に補強角材3の係合片32,36が嵌合する係合穴26,27と、案内体が案内される案内溝25を形成し、補強角材3の案内体34を構造体2の案内溝25に挿入して取り付けていき、補強角材3の係合片32,36を係合穴26,27に嵌め込むことにより位置決め・仮止めされて接合する。 (もっと読む)


【課題】斜材が、地震時に梁に作用する水平力に十分に抵抗できるようにすることにより、建物の耐震性を効果的に高め、かつ、建物の経済的な施工を可能にすること。
【解決手段】建物は、間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、前記第1柱と前記第2柱との間の梁と、前記第2柱から外方へ間隔を置かれた第3柱と、前記第2柱と前記第3柱との間に配置され、前記第2柱に取り付けられた第1ガセットプレートであって前記梁と同じ高さに位置する第1ガセットプレートと、前記第2柱と前記第3柱との間に配置され、該第3柱に取り付けられた第2ガセットプレートであって前記第1ガセットプレートと異なる高さに位置する第2ガセットプレートと、前記第2柱と前記第3柱との間に配置され、前記第2柱に前記第1ガセットプレートを介して取り付けられ、前記第3柱に前記第2ガセットプレートを介して取り付けられた斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】天井裏に広い空間を好適に確保することを可能にする建物の架構構造及びこれを備えた建物を提供する。
【解決手段】天井裏に広い空間Sを要する階FL(T1)を備えて構築される建物Tの架構構造Aにおいて、天井裏に広い空間Sを要する階FL(T1)の天井裏部分にフィーレンディール梁1を用いる。また、天井裏に広い空間Sを要する階FL(T1)の中柱としてトラス構造3を用いる。さらに、トラス構造3の下端部3a側を、一対のトラス弦材3b、3cをV字状に配して形成し、下層階T2の中柱2に繋げる。 (もっと読む)


【課題】従来のものは、木ねじの箇所が、筋交の木材の角に集中し、密集していた為に、木材が裂けて割れることが有り、強度を失うことが有りました。筋交の木材の角に負担が集中し過ぎていました。
【解決手段】在来木造工法等、木造軸組工法に於ける筋交の金物を内円の半径10cm外円の半径20cmの4分の1、ドーナツ状の、虹形のものとする。その事によって、木ねじの箇所を角から離し、分散させる事により、筋交の木材が割れるのを防ぎ、より、安定した筋交の強度を得ることが出来ます。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭と柱等における接合部のずれ防止方法に関し、地震等による繰り返しの荷重を受けたときにずれが生じることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】構造物の片方の部材と他方との部材とにおける接合部に定着されるものであって、前記片方の部材に定着される一端と、前記接合部における境界面に沿って且つ前記境界面に略平行に配置される本体部と、前記他方の部材に定着する他端とでずれ防止部材1を形成し、前記ずれ防止部材1を、構造物の片方の部材と他方の部材との定着部において当該ずれ防止部材の一端を片方の部材に定着し、本体部を境界面に沿って且つ該境界面に略平行に配置し、該本体部の他端を他方の部材に定着させる、構造物における接合部のずれ防止方法とするものである。 (もっと読む)


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