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国際特許分類[E04G23/08]の内容

国際特許分類[E04G23/08]に分類される特許

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【課題】コンクリート構造物の解体作業の作業性を向上させる解体方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1を分断する予定の区間11において、長軸方向の分断面3、分断面7を交差するように設定する。次に、コンクリート2を穿孔し、分断面3内に複数の孔部5を、分断面7内に複数の孔部9を、それぞれ長軸方向に形成する。そして、線状爆薬19を孔部5、孔部9に設置し、発破を行う。発破後、コンクリート構造物1では、分断面3の位置に貫通ひびわれ27が、分断面7の位置に貫通ひびわれ29が形成される。また、分断面3の側端部6、および分断面7の側端部8の位置では、V字型の溝状の破砕部33、35がそれぞれ形成される。その後、破砕部33、破砕部35に露出した帯筋15を切断して、分断された部材4を分離し、これを順次圧砕、除去する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物に対する回転と打撃を併用して削孔するドリルによる削孔を、大掛かりな冶具や機械、仮設を不要にしながら、狭隘なスペースでも可能にする。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物1に固定するスタンド5に沿って移動可能に組み付けた回転と打撃を併用して削孔するドリル4により、鉄筋コンクリート構造物1に対し削孔する。具体的には、回転と打撃を併用して削孔するドリル4をスタンド5に沿って後退させてスタンド5の先端部で一体的に回転させた後、削孔より削孔ロッドを抜き出してから、削孔にスタンド5より長い長尺の削孔ロッドを挿入して、その長尺の削孔ロッドを回転と打撃を併用して削孔するドリル4に装着し、回転と打撃を併用して削孔するドリル4に装着した長尺の削孔ロッドにより、削孔をスタンド5の長さ以上に深く削孔する。 (もっと読む)


【課題】解体作業性を損なう事が無く解体粉じんの飛散を抑止でき、また、散水への粉じん飛散抑制剤の添付による洗い落としや集塵吸引を行う事をせずに、空気中に漂う粉じんの回収を行うことが可能な解体粉じん飛散抑止方法を提供する。
【解決手段】解体対象建屋6の周囲をボイド8を存して仮囲い7で囲繞し、かつ、仮囲い7の高さを解体対象建屋6をある程度超える高さとして、上端を風の取入れ開口9として形成し、開口9からボイド内に誘引流を引き込み、建屋の解体に伴い発生した粉じんを誘引流によりボイド内に留める。 (もっと読む)


【課題】CFT柱を解体・撤去する鋼管の切断・解体工法と同工法の実施に好適な鋼管切断装置を提供する。
【解決手段】CFT柱100の上方部に転倒防止処理9を施し、鋼管切断位置の外周部へガイドレール2をリング状に取り付け、当該ガイドレール2のCFT柱100への位置決め固定の状態を確定処理する。ガイドレール2の外周部位へ、鋼管切断機構部3を、ガイドレール2を伝って柱100の円周方向への移動が可能に取り付けて鋼管切断装置1を組み立てる。鋼管切断機構部3をガイドレール2に沿って周回移動させつつ鋼管切断部34により鋼管の切断を円周方向へ進める。切断が完了した後に、鋼管切断機構部3およびガイドレール2を解体し撤去する。その後、CTF柱100のコンクリート102を、鋼管切断位置10において切断し、又は横力ないし曲げ力を加えて折断し、若しくは軸線と直角方向の割裂力を加えて分断する。 (もっと読む)


【課題】
この発明によれば、効率よくはつり作業を進めることができ、しかもはつり対象物が予測以上の壊れ方をしたとき、ハンドブレーカーごとはつり対象物の方向に突き進んでしまっても、手を怪我しないようにしたハンドブレーカーによる建造物の破壊方法を提供する。
【解決手段】
建造物の破壊に使用されるハンドブレーカーと、壁面ないし床面の適所に設けた係合手段と、前記ハンドブレーカーのハウジングの適宜箇所に一端を連結し、他端を前記係合手段に連結した懸垂帯を備え、
前記ハンドブレーカーを、その先端を前記係合手段と所定の間隔をおいて壁面ないし床面に当接しつつ作動させるとともに、前記係合手段を支点としつつ、前記懸垂帯を介してハンドブレーカーの先端に負荷を掛けることにより、テコの原理で壁面ないし床面を容易に破壊できるようにしたことを特徴とするハンドブレーカーによる建造物の破壊方法。 (もっと読む)


【課題】
振動付与機構により駆動されるタガネで対象物を破壊するハンドブレーカーにおいて、建造物の破壊作業中に散水しながら、効率よく建造物の壁面や床面を破壊することができる放水型ハンドブレーカーを提供しようとするものである。
【解決手段】
建造物の破壊に使用される先端にタガネを備えたハンドブレーカーを備え、ハンドブレーカー側面のタガネ取付位置の後部に放水ノズルを取り付け、該放水ノズルに連結してハンドブレーカーの側面に配設した導水管またはホースをハンドブレーカーの端部に開放するとともに、給水手段の先端を前記導水管またはホースの端部に着脱可能としたことを特徴とする放水型ハンドブレーカー。 (もっと読む)


【課題】風荷重などの水平力に対しても、また、浮き上がり転倒に対しても、安全に解体可能にすることができる貯蔵タンクの解体方法を提供する。
【解決手段】解体する貯蔵タンク7に海水などの液体9を任意の高さまで注水し、貯蔵タンク7の側板7aに円周方向の引っ張り力を発現させて、貯蔵タンク7の側板7aの座屈耐力を増進させて、風荷重などの水平力に対し安全に解体可能にする。 (もっと読む)


【課題】建築物の基礎コンクリートなどのような破砕対象物に、放電により、特定方向に連続して延長する隙間の大きなひび割れを確実に発生させることで、破砕対象物を容易に破砕する方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物10に複数の電極挿入孔11を削孔し、前記電極挿入孔11内に、絶縁体を介して配置された同軸電極を挿入して放電させ、放電による衝撃波により前記破砕対象物10を破砕する際に、複数の電極挿入孔11を直線状に配置するとともに、電極挿入孔11が削孔された面である上面10aの側面に、側面及び上面10aに直交し、切り込み深さが側面10bから電極挿入孔11までの距離Lよりも短い少なくとも2本の縦溝13を形成して縦溝13に沿ったひび割れを誘発させて破砕対象物10を破砕するようにした。 (もっと読む)


【課題】破砕片の運転席への落下防止効果が向上し、かつ、折り畳み状態の作業アタッチメントの高さ寸法を小さく抑えることが可能である解体機を提供する。
【解決手段】解体機は、作業アタッチメント24を備えている。作業アタッチメント24は、ベースマシンに起伏自在に取り付けられたブーム25と、ブーム25の先端に水平軸まわりに回動自在に取り付けられたインターブーム26と、インターブーム26の先端に水平軸まわりに回動自在に取り付けられたアーム27と、アーム27の先端に取り付けられた破砕装置28と、破砕装置28によって発生する破砕片がベースマシンの運転席へ落下することを防止するガード41とを備えている。ガード41は、作業アタッチメント24を伸長して立ち上げた状態においてインターブーム26における運転席が存在する側を向く面をガード取付面26bとして、当該ガード取付面26bに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】折り畳み状態の作業アタッチメントの高さを低くすることが可能であり、かつ、解体時の作業性への影響を抑えることが可能な作業機械を提供する。
【解決手段】アーム27は、アタッチメント折り畳み姿勢のときに下側を向く面において、作業アタッチメント24が載置される載置面Gに当接可能な平坦なアーム当接面27bと、載置面Gから離れる方向に延びる取付面27cとをそれぞれ有している。当該取付面27cには、作業装置シリンダ32が載置面Gに接触しないように取り付けられている。アーム当接面27bは、アタッチメント折り畳み姿勢のときにブーム側斜面25b4およびアーム側斜面27eよりもブーム上面25b2と平行に近く、または平行である。 (もっと読む)


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