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国際特許分類[E06B5/16]の内容

国際特許分類[E06B5/16]に分類される特許

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【課題】例えば長手方向に沿う空洞部を有するサッシ材からなるサッシ枠などの中空構造体の空洞部に連通する開口部を、ノズル等の挿入部材の挿入もしくは引抜き動作に応じて、容易に開閉することができるようにした封止部材を提供する。
【解決手段】挿入部材21(25)を挿入しうる開口部19(20)に設けられる封止部材29であって、中央部に挿入部材21(25)を挿入するための通孔33を形成した基板30の裏面に、前記通孔33に整合する位置にスリット状開口部35を設けた弾性膜32を配設し、前記挿入部材21(25)の挿入もしくは引抜き動作に応じて、前記スリット状開口部35が弾性的に拡開状態もしくは縮閉状態になるようにする。 (もっと読む)


【課題】 サッシ材の空洞部内に防火性材料を作業効率よく、かつ可及的均一に充填させて、防火性能を一段と向上させるとともに、特に既成のサッシ枠の空洞部への防火性材料の充填率を大幅に高める。
【解決手段】 サッシ枠4の上枠4Aの左右方向の一方の端部の内周面または側枠の上端部の内周面に、サッシ材5の空洞部11に連通する充填口19を設け、この充填口19に第1筒状治具21を挿着し、この第1筒状治具21を介して、粒子状または粉末状をなす熱硬化性の防火性材料16を空洞部11内に圧送するとともに、充填口19に対してほぼ対角線の位置関係に位置する、下枠4Bの端部の内周面または側枠4Cの下端部の内周面に、空洞部11が外部に連通する排気口20を設け、この排気口20に第2筒状治具25を挿着し、この第2筒状治具25を介して空洞部11内の空気を外部に排気しうるようにする。 (もっと読む)


【課題】透視窓の窓枠に、安価な非耐熱ガラス板を用い、通常は透視窓を通して外部から内部の状況を見ることができ、火災発生時に金属製の遮蔽板が落下して透視窓を遮蔽するようにして、製造価格を大幅に低減すると共に、設置スペースがない場所でも設置することができる防火窓を提供するものである。
【解決手段】扉1に設けた透視窓4の窓枠5に、間隔をおいて2枚の非耐熱ガラス板7、7を取付け、この間の透視窓4の隙間8の上方に、この隙間8と連通する遮蔽板収納部10を設け、これと透視窓4の隙間8の左右両側にガイドレール11を縦方向に設け、遮蔽板収納部10内のガイドレール11にガイドされる金属製の遮蔽板13を温度ヒューズ15で支持した構成をなし、火災が発生して温度が上昇すると前記温度ヒューズ14が融解して遮蔽板収納部10内の遮蔽板13がガイドレール11にガイドされて落下し、透視窓4を遮蔽するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 一定の防火性能を担保しつ、出入口扉からの通風や換気を可能とし、戸外側開口部と屋内側開口部を、対向させず、プライバシーを守り、火災時の炎の廻りをなくす、通風機能付防火扉を提供する。
【解決手段】 屋外出入口に設けられる扉本体に、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口と、戸外側の空気導入口から空気を、屋内側の空気供給口に導く為の、戸外側と屋内側を繋ぐ空気通風路とを備え、互いに、戸外側の空気導入口と、屋内側の空気供給口を、仮想同一平面上に投影したときの、互いに最も近い部分の距離がドアの厚さ寸法の2倍以上離れているように設置すればプライバシーが守られ、5倍以上であれば火災時の炎の廻り抑制になる機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】火災等により室内外に炎貫通部が生じない建具を提供する。
【解決手段】2つの空間を仕切るパネル体を有する建具であって、前記パネル体を形成し、前記2つの空間のうちの一方の空間に臨む部位と他方の空間に臨む部位とに開孔が形成された中空部を有する金属製の框体と、前記框体内に配置され、前記開孔により前記框体が見込み方向に貫通されることを防止する金属製の貫通防止部材と、を有し、 前記中空部は、互いに対向する一対の内面を有しており、 前記貫通防止部材は、前記開孔と対向する遮蔽部と、前記中空部の一対の内面と当接する当接部と、を有している。 (もっと読む)


【課題】
火災時における扉の変形を防止するものでありながら、遮熱性能に優れる扉を提供する。
【解決手段】
扉体の室外側面部・室内側面部を形成する金属製表面材1、2と、金属製表面材1、2間に設けた骨材3、4、5、6、7と、少なくとも一方の金属製表面材の内側面に設けた加熱発泡シート8と、を備えた遮熱扉である。火災時において、加熱発泡シート8は、火災初期には肉薄であり、温度上昇に伴う加熱により発泡して肉厚となることで、遮熱性能を発揮するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】フレーム及びその内部空間に耐熱性断熱材からなる芯材を装填した板状扉基体表面に加熱発泡板を配置することなく、防火性能に優れた木製防火扉、そのフレームに好適に用いることができる積層板状体、及びその板状体を切断したフレーム形成用長尺体の提供。
【解決手段】木製防火扉形成用積層板状体は、木製厚板2と、その表面に結合した加熱発泡板3a,3bと、更にその加熱発泡板表面に結合した木製薄板4a,4bとを有する。また、木製防火扉は、該積層板状体を切断して作製した長尺体から形成してなるフレームと、該空間に装填された耐熱性断熱材の芯材とから形成された板状扉基体表面に化粧板を結合する。 (もっと読む)


【課題】室内に消火ガスが噴射されて高圧が負荷された場合であっても、ラッチ機構に作用する力を低減して開閉できるようにした防火扉を提供する。
【解決手段】火災発生時に消火ガスが噴射される室R1と廊下等の外部空間R2とを連通/区画するように開閉可能に設置される防火扉Aを、扉開口部6の周縁部に設置された戸枠7に戸尻8a、9aが高さ方向T1に延びる回動軸線周りに回動可能に支持された戸体8、9と、戸体8、9の戸先8b、9b側に内蔵して設けられ、戸体8、9が閉じるとともに戸体8、9を係止し、取手を操作することにより戸体8、9の係止状態を解除するラッチ機構4とを備えて形成する。また、戸体8、9を、ラッチ機構4を含む戸先8b、9b側に戸体8、9の厚さB1を大きくしてなる肉厚部10を備えて形成する。 (もっと読む)


【課題】消火ガスの噴出等によって室内が高圧になった場合であっても室内からの避難路を確保することができる防火扉を提供する。
【解決手段】消火ガスが供給される室R1内外を連通する通路11に開閉自在に設けられる扉21,22を備えた防火扉20において、扉20,21を、第1戸部材51と、該第1戸部材51に回動可能に連結された第2戸部材52とからなる一枚扉とし、第2戸部材52の回動に抗して該第2戸部材52を第1戸部材51との一枚扉の状態に付勢するコンプレッションスプリング53を設け、該コンプレッションスプリング53の付勢力が、室R1内に消火ガスを供給した際の室R1内の圧力によって相殺されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 防火性窓を構成するのに使用される防火性サッシ材であって、高い防火性を有すると共に、火災などにより高温に加熱されても剛性を維持し、窓ガラスの脱落が起こり難いという特徴を有し、更に生産性にも優れる防火性サッシ材を提供する。
【解決手段】 防火性を有しない一般的なサッシ材として使用されるような、長手方向に沿う空洞(150a)を有する中空形材をサッシ本体(110)とし、耐熱性無機粒子と、レゾール樹脂、を含有してなる粒子状または粉末状の組成物からなる耐熱性組成物(160)を、前記サッシ本体の空洞内に充填することによって防火性サッシ材とする。 (もっと読む)


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