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国際特許分類[E06B5/16]の内容

国際特許分類[E06B5/16]に分類される特許

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【課題】引戸を閉じた際、引戸と出入口となる開口部との間に形成される隙間、特に引戸の戸尻側に形成される隙間を独自の可動式の遮蔽プレートで塞ぐことにより、火災時に炎、煙、熱が隣室に侵入するのを効果的に防ぐ。
【解決手段】吊下げ式の引戸10の閉鎖状態において引戸10と出入口となる開口部Oとの間に形成される隙間Sを塞ぐ遮蔽プレート20を備える。遮蔽プレート20は、引戸10の高さに相当する高さと引戸10の厚さより大きい幅W2とを有し、幅方向の先端部に屈曲部22を有し断面L字状に形成され、屈曲部22と反対側の端部において開口部Oの戸尻側の縦辺位置に、鉛直方向を軸心として回動可能に設けられる。火災時に遮蔽プレート20が作動して出入口側の所定位置から引戸側に向けて回動し、閉鎖した引戸10の戸尻13と、開口部と反対側の戸尻の出隅部13aとが遮蔽プレート20によって覆われる。 (もっと読む)


【課題】引戸が閉鎖状態で停止しているときに、フリーストッパ解除機構が働いた場合でも、キッカーの先端によって弾性係止部材を損傷させることがなく、フリーストッパ解除機構の復帰も確実に行うことができるフリーストッパ解除機構を備えた引戸装置を提供すること。
【解決手段】引戸4の開閉方向に配設したストッパ用レール11に、引戸4に揺動自在に配設した弾性係止部材21を傾斜した状態で当接させることによって引戸4を任意の位置で停止させるようにするとともに、ストッパ用レール11に案内されて移動するキッカー10の移動によって弾性係止部材21を揺動させて弾性係止部材21とストッパ用レール11との間に隙間を生じさせ、引戸4の停止状態を解除するようにしたフリーストッパ解除機構を備えた引戸装置において、弾性係止部材21をキッカー10の移動により揺動させた後にキッカー10が移動することを防止する停止部材13を配設する。 (もっと読む)


【課題】火災の際にしっかりとした接続を可能とし、通常状態において良好な熱分離を可能とするプロファイル及びストリップを提供する。
【解決手段】第1、第2の外側プロファイル部分1、2及び第2の外側プロファイル部分2と、熱分離のためにそれらの間の中間スペース4によって互いに離間されるように、1つの遮断性ストリップ3と、係合する1つの外側プロファイル部分接続要素5と含む。1つの外側プロファイル部分接続要素5が、第1、第2の外側プロファイル部分1、2と係合せず、離間するように中間スペース4に配置されている。熱作動可能な作動要素6が設けられており、外側プロファイル部分接続要素5が第1及び第2の外側プロファイル部分1、2と係合するように、外側プロファイル部分接続要素5を第1及び第2の外側プロファイル部分1、2に係合するようにアクティブに動かす。 (もっと読む)


【課題】火災時に樹脂層が融けても施工枠内に漏れず、非加熱側に火炎が発生することがなく、かつ樹脂層からのガス抜け不全による爆裂を起こさない防火安全ガラスと、その製造方法及び防火安全ガラス窓の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の防火安全ガラス10は、耐熱板ガラス11、12が樹脂層13を介して互いに接着された合わせガラス10aの下端面10bから両側のコーナー部10c、10dを含む両側の端面10e、10fの全高の1/6以上で1/2未満に到る領域10gが、耐熱性封止材17で封止されてなる。また本発明の製造方法は、合わせガラス10aの端面を全高の1/6以上で1/2未満の領域10gに亘って耐熱性封止材17により連続的に封止する。さらに本発明の施工方法は、防火安全ガラス10の端面が耐熱性封止材17で封止された領域10gの端部を施工枠の下方に設置する。 (もっと読む)


【課題】火災時に自動的にロックされるロック具の提供。
【解決手段】防火扉の上框と下框4dの少なくとも一方の戸先側端部に組込み可能なケース11の端部のプレート14にボルト挿入孔21を形成し、ボルト挿入孔に向けて移動可能なデッドボルト17とデッドボルトをボルト挿入孔に向けて付勢する弾性部材20を組込む。シャッタ22に挿通孔23を形成し挿通孔がボルト挿入孔に対して位置ずれする第1の停止位置とボルト挿入孔に一致する第2の停止位置との間で移動自在とし、シャッタを第1のスプリング27によって第1の停止位置に向けて付勢し、付勢方向の前側に形状記憶合金からなる第2のスプリング28を設ける。火災により周囲温度が形状記憶合金の変態点まで昇温すると第2のスプリングが伸張しシャッタを第2の停止位置まで移動させ、デッドボルトの端部がボルト挿入孔から外部に突出し出入口枠に設けられた係合孔8と係合して防火扉をロックする。 (もっと読む)


【課題】火災による昇温時において、遮蔽部材を両開きドアの召し合わせ面間を完全に遮蔽する位置まで確実に移動させることができるようにした両開きドアの召し合わせ部の防火シール装置を提供する。
【解決手段】両開きドア3a、3bの召し合わせ面における少なくとも一方に上下方向に延びる案内溝8を設け、その案内溝内に組込まれた上下方向に長い耐熱性を有する遮蔽部材15を他方のドアの召し合わせ面に向けて移動自在に支持する。遮蔽部材15を第1の弾性部材23によって案内溝8の閉塞端に向けて付勢する。形状記憶合金からなり、雰囲気温度がその形状記憶合金の変態点に達すると形状回復して遮蔽部材15を第1の弾性部材23の弾性に抗して両開きドアの召し合わせ面間の隙間を閉塞する位置まで押圧移動させる第2の弾性部材24を設ける。遮蔽部材15として上下方向に長く延びる帯板を用いる。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構造で、挿入片を挟着溝に抜けない状態で固定する。
【解決手段】フレームレス防火ドアは、側縁と平行に挿入片3を折曲して設けている第1の表面板1と、この挿入片3を挿入する挟着溝4をU曲して設けている第2の表面板2とを備える。挿入片3は、先端縁部を挟着溝4のU曲方向に折り返すように折曲して第1の折り返し積層片31を設けて片面を段差面32としている。第2の表面板2の挟着溝4は、先端縁部を溝の内側に折り返すように折曲して第2の折り返し積層片41を設けて片面を段差面42としている。フレームレス防火ドアは、挿入片3に設けている第1の折り返し積層片31を、挟着溝4の第2の折り返し積層片41よりも内部に案内して、第1の折り返し積層片31の段差面32と第2の折り返し積層片41の段差面42とを係止状態として、互いの先端面を当接させて第1の表面板1を第2の表面板2に抜けないように固定している。 (もっと読む)


【課題】 居室と通路を相互に区画する間仕切り壁の少なくとも一部を透光板にて構成した構造において、建築コストの上昇を抑えつつ、防火区画に避難するための避難経路としての安全性を確保することができる避難経路構造を提供すること。
【解決手段】居室2a〜2cと通路3を相互に区画する間仕切り壁20の少なくとも一部を透光板にて構成した避難経路構造であって、通路3を、該通路3より高い安全基準を満たす防火区画4であって、居室2a〜2cの火災時に通路3を経て所定時間以内に避難できる防火区画4に接続し、透光板を普通ガラス22にて構成すると共に、普通ガラス22の通路側の略全面に飛散防止用フィルム23を貼付することにより、居室2a〜2cの火災時における普通ガラス22の崩壊を所定時間以上防止する。 (もっと読む)


【課題】 建築物の内部で火炎が発生した時に空調を区画するシャッターを中心とした左右両側に避難扉を有する袖扉を設け、両側の該袖扉は、連動開放閉鎖し、シャッターを自動的に案内降下して防火防煙と避難を容易とするものである。
【解決手段】 相対する左右の通路となる側壁に避難扉を設けた袖扉を対設する。該袖扉の上部には、左右同時に火煙の受信で作動する扉自動閉鎖装置とリミットスイッチとを装設する。また、該袖扉には、各々の開放先端の縦方向に案内レールを設けると共に、上下にロックを設ける。シャッターケースには、内部に巻取軸と該リミットスイッチと連動するシャッター自動閉鎖装置を連接し、このシャッター自動閉鎖装置には、ブレーキを解除する開閉器を設けた事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築用防火シャッター装置の防火性能の向上を図る。
【解決手段】最上端パネル体3、最下端パネル体4、中間パネル体5とにより構成されるオーバーヘッド式のシャッター装置におけるシャッターカーテン2において、シャッターカーテン2の下端部に、左右方向長尺状で弾性変形自在な第三封止部材22と、左右方向長尺状の耐火性の塞ぎ体23とを表裏方向隣接状に設ける構成とし、前記塞ぎ体23が床面に当接するシャッターカーテン2の全閉姿勢で、第三封止部材22が弾性変形した封止姿勢となるように構成する。 (もっと読む)


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