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国際特許分類[E21B10/32]の内容

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国際特許分類[E21B10/32]に分類される特許

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【課題】2つの掘削腕の揺動をカムを介して、1本の操作ロッドの昇降として伝達して、この昇降を地上で目視できる。
【解決手段】杭穴掘削ヘッド1は、第一掘削腕14及び第二掘削腕15を有するヘッド本体2の上端に、掘削ロッド5の下端部に連結するための連結部18を有し、掘削腕14、15の位置を確認するヘッド操作体3を連設して構成する。掘削腕14、15は逆回転して大きく揺動して拡大掘削する。この際に、ヘッド操作体3にカム23〜26を設ける。掘削腕14の揺動→第一カム23→第三カム25と、掘削腕15の揺動→第二カム24→第三カム25と伝え、第三カム25→第四カム26→操作ロッド27(1本)の昇降と伝える。 (もっと読む)


【課題】杭孔先端部を拡大掘削して根固め球根部を築造するにあたり、振動、水圧、掘削土による圧力が大きい過酷な環境下においても、故障する心配がない簡単な構成によって、拡大翼が実際に開いたか否かを確実に確認できるようにする。
【解決手段】拡径状態と縮径状態に切り換え可能に構成された拡大翼8により杭孔先端部を拡大掘削する拡大掘削装置4における拡大翼の可動範囲の終端位置と重なる位置に、拡大翼が拡径状態に切り換わることによって拡大翼で押し潰されるカートリッジ式の確認用部材11を設けておき、拡大掘削装置を地上に引き上げた後、確認用部材の変形状態を目視確認することにより、地中で拡大翼が実際に開いたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】掘削ロッドの回転方向を変えたとき、拡大刃が土砂の抵抗を確実に捉えて開閉する、簡単構造の拡大ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】回転駆動力を受ける軸の、対向する周面に巻回された一対のらせん翼と、らせん翼が巻き回された正回転方向に刃先を向け、らせん翼の下端に配設された一対の掘削刃と、正回転方向とは逆向きに刃先を向け、らせん翼の中間に回動自在に軸着された一対の拡大刃と、軸が停止しているときは、刃先がらせん翼の最大回転半径よりも外側に位置するように、拡大刃を付勢する一対の弾性部材と、拡大刃が回動したときの刃先の開閉角度を規制する一対の規制部材と、を備え、軸を正回転方向に回転させて、掘削刃による縦穴の掘削を行うときは、拡大刃の刃先が少なくとも最大回転半径の位置まで閉じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】センサー等の電気的感知手段を用いることなく、確実に攪拌翼の開閉状況を把握できる簡易な開閉翼作動感知装置を提供する。
【解決手段】開閉翼作動感知装置7は、開閉式攪拌翼43と吐出口47と該吐出口に通ずる流路とを有する攪拌装置において用いられる。この感知装置は、吐出口又は流路を開閉するための弁体(遮蔽板)71を有している。該弁体は、攪拌翼43の開放動作に連動するように設けられており、攪拌翼が閉翼位置にあるときに閉弁状態にあり、攪拌翼が開翼位置にあるときに開弁状態にある。この感知装置を用いて攪拌翼43の開閉状況を感知するにあたっては、攪拌翼を閉翼位置から開翼位置へ変位させることによって、該攪拌翼に連動する弁体71を開弁させ、吐出口47から流体を吐出できるようにする。次いで、流路を介して吐出口47から流体を吐出させ、その際、流体の吐出圧力及び流量に基づいて攪拌翼の開閉状況を感知する。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダなどの大掛かりな装置なしで開閉できる攪拌翼を備え、シンプルでコンパクトな構造の攪拌装置を提供する。
【解決手段】攪拌装置は、攪拌ロッド2と、上下方向にスイング可能な一対の攪拌翼43と、攪拌翼を所定位置で固定するためのストッパー61と、このストッパーによる固定を解除するための解除機構(ガイド孔33,位置決めピン45)を有している。攪拌翼43は、貫入時には、その先端を上に向け攪拌翼が上に閉じた状態になる閉翼位置にセットされる。攪拌時には、攪拌翼を開放し、攪拌径Dが最大となるようにスイングさせて開翼し、ストッパー61により固定される。引抜時には、ストッパー61による固定を解除して、攪拌翼43を垂れ下がった位置にスイングさせて閉翼させる。攪拌翼43の開閉動作は、攪拌装置の引抜き時・回転方向切替時に土砂から受ける抵抗により行われ、油圧や押し棒等の装置は不要である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、確実に拡径孔を底部に形成でき、拡径孔の形成を容易に確認できる基礎工事用掘削ビットおよび掘削方法を提供する。
【解決手段】掘削ロッド2の下端に接続されて、掘削ロッドの逆回転時には拡径して正回転時には縮径する拡大爪4を螺旋羽根の外周縁に備え、拡大爪の基部4aは螺旋羽根の主面1aの直角方向に回動可能に枢支され、拡大爪の基部4aと拡大爪先端部4bとの間に、基部の回動方向と同一方向に回動可能に一端が支持されるL型確認ピン5を有し、このL型確認ピンの他端を収納できるピンケース7を前記螺旋羽根の主面に有し、掘削ロッドの掘削開始の正回転時においてL型確認ピンの他端がピンケースに収納できると共に、掘削ロッドの逆回転によりL型確認ピンの他端がピンケースから脱離できる。 (もっと読む)


【課題】正回転時のウイングビットの拡径状態をより確実に保持させることができ、必要な内径の削孔及び真円状の削孔をより確実に得ることのできる掘削工具を提供すること。
【解決手段】ビットスプラインに対して、シャフトは所定角度内で自由に回動可能に設けられ、シャフトの外周面には突起40a〜cが設けられ、ウイングビット60a〜cには、シャフトの正転によるウイングビット60a〜cの拡径時において、突起40a〜cによって当接されて縮径方向への揺動を規制される正転時係止部70,73が設けられ、ウイングビット60a〜cには、シャフトの反転時において、突起40a〜cによって当接されて拡径方向への揺動を規制される反転時係止部68が設けられた。 (もっと読む)


【課題】杭施工における拡大根固め球根に根固め液を充填しつつある、もしくは、充填し終わった直後の未硬化状態の土中試料を、地盤中の採取したい位置においてピンポイントで採取し、採取した土中試料を他の充填物と混ぜることなく回収するための土中試料の採取装置を提供する。
【解決手段】アースオーガの下端に接続する拡大ヘッドおいて、外管11とその内側に収納され弁付き窓孔15のある内管12とからなる二重管構造の採取装置10を拡径翼もしくは本体部分に取り付ける。内管12の先端部は拡径翼のロッド部分に取り付けられ、拡径翼を拡径させることで連動して内管12が外管11から突出して窓孔15が露出する。拡大ヘッドを所定方向に回転させることで採取試料の圧力で窓孔の弁16が押されて内管12内に試料が取り込まれる。拡径翼を縮径させることで内管12は外管11内に収納され、密閉状態で採取試料を回収する。 (もっと読む)


【課題】種々の地盤、対象物等の削進、孔あけ、鋼管埋設等を自在に行なえる、削進装置の削進ビットを提供する。
【解決手段】該削進装置に使用する削進ビット1として、破砕方式による削進手段時には削進ビット1の削進ビット本体3の頂面部4と1対の各拡縮ビット半体13の正面ビット部8を揃えて鋼管15の径より大に削進し、必要に応じ1対の拡縮ビット半体13をスライド前進しその各正面ビット部8のみを揃えて鋼管15の径より小に調整して、削進ビット1を鋼管15内に引戻し(そのまま発進坑へ引戻して交換修理等も可)、鋼管15のクラウンビット17による切削方式による削進手段に簡単に切換え得る。 (もっと読む)


【課題】杭先端に拡大根固め球根を築造する拡大掘削刃の拡縮開閉装置において、回転シャフトの回転を利用して拡大掘削刃を確実に開閉でき、出力の大きい開閉駆動源を不要とし、比較的簡単な開閉機構で開閉を可能とし、任意の径の拡大も可能とし、目視で開閉の確認ができるようにする。
【解決手段】回転シャフト4の下部の外周に回転可能かつ昇降可能に設けられ、内面に雌ねじが設けられた外リング32と、この外リング32内に位置する回転シャフト4の下端部に設けられ、外面に外リング32の雌ねじに螺合する雄ねじが設けられた内シャフト部分73を有し、外リング32の外面には拡大掘削刃9の作動部材82の支持リング83が回転自在に設けられ、内シャフト部分73に対して外リング32を昇降させ、この外リング32の昇降により支持リング83及び作動部材82を介して拡大掘削刃9を拡縮開閉させるように構成されている掘削機の拡大ヘッド開閉装置。 (もっと読む)


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