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国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

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【課題】小規模な断面で、かつ、高い剛性と耐力を有する構造部材を鋼とコンクリートの複合構造により実現し、大きな断面力が発生する箇所に適用可能な構造部材の設計・施工の合理化を図れ、施工時における部材重量を軽減し、施工性にも配慮した構造部材を実現できるハーフプレキャスト型複合構造部材を提供する。
【解決手段】平行フランジとウェブからなるH形鋼等の鋼部材2のフランジ部分に高い圧縮強度を有する高性能コンクリート3をフランジ部分が芯材となるように打設してハーフプレキャスト部材4を製作し、並列配置したハーフプレキャスト部材のウェブ間に中詰めコンクリート5を後打設してハーフプレキャスト型複合構造部材1を形成し、軸力・曲げモーメントに最大圧縮応力が作用する圧縮縁に高性能コンクリートを配置し、圧縮応力を効率よく負担する。 (もっと読む)


【課題】PC鋼材の取り扱いが容易になることで作業効率の向上が図れ、しかもPC鋼材の挿通作業を人力で行えるようにした。
【解決手段】セグメントリング10の円周方向にPC鋼線2を挿通する方法は、PC鋼線2を環状に巻いた状態で収納するフレーム体と、PC鋼線2の一端を固定すると共にフレーム体に回転可能に支持された回転支持軸とを備えた収納リール20が使用される。PC鋼線2を挿通させるためのセグメントリング10の所定箇所にPC鋼線2を収納した収納リール20を設置し、PC鋼線2の先端部を収納リール20から引き出してセグメントリング10の円周方向に挿通させて緊張するようにした。 (もっと読む)


【課題】地中埋設用として順次縦列に並べられ、推進ジャッキの推力を受けるコンクリート函体において、緩衝材を函体接続端面に確実に密着させることにより、函体の接合端面に均一に推力を伝達して函体同士のずれを防止するとともに、函体端面の不陸を吸収してポイントタッチを防いでコンクリートの破損を防止し、さらにこれらの作用を維持できるコンクリート函体を提供する。
【解決手段】ポアソン比が小さく、応力に対する塑性領域の広い樹脂製の材質による緩衝材15aに、非伸縮性シートとして金属箔15bを埋め込んで複合緩衝部材15とし、これをコンクリート函体の前後方向の端面4eに幅広く被着する。 (もっと読む)


【課題】地中埋設用として順次縦列に並べられ、推進ジャッキの推力を受けるコンクリート函体の接続方法において、曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体の接続方法を提供する。
【解決手段】コンクリート函体4の前後方向の端面4eに金属板14を被着し、コンクリート函体4を隣接配置して、対峙する端面4eの金属板14同士を溶接して結合する。なお、金属板14表面の、コンクリート函体4内側の縁はテーパ面14aとして形成し、対峙する端面4eの金属板14のテーパ面14aを付き合わせ、これを開先としてグルーブ溶接する。 (もっと読む)


【課題】曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体を提供する。
【解決手段】コンクリート函体40の前後方向の端面4eに凸部15を一体的に形成し、隣接するコンクリート函体40の端面4eにはこの凸部15に嵌合する凹部14を形成し、これら凸部15と凹部14の嵌合でコンクリート函体40相互のずれ止めとする。凹部14および凸部15は円形であり、凹部14の深さおよび凸部15の高さを円の半径以下とする。 (もっと読む)


【課題】曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体の接続方法を提供する。
【解決手段】緊結部材としてのPC鋼棒21が貫通するシース孔12に、PC鋼棒21とほぼ同径の内径且つシース孔12とほぼ同径の外径を有する管材としてのガス管12aを挿入配置し、ガス管12aにPC鋼棒21を挿入して緊結する。使用されるガス管12aおよびPC鋼棒21のサイズは、ガス管12aとPC鋼棒21との隙間が僅かとなるものであれば各種のサイズが使用可能である。 (もっと読む)


【課題】高剛性の軸部材を用いた場合であっても、変形性能を高めることができ、通常時の引張力に十分に抵抗することができるとともに、地震時などの目開きにも十分に追随することができる連結部材を提供することを課題とする。
【解決手段】二体のセグメント(部材)の接合に用いられる連結部材10であって、一方のセグメントに定着される定着部材12と、定着部材12に挿通されている軸部材11と、軸部材11の基部11bに取り付けられている支圧部材13と、定着部材12と支圧部材13の間に介設されている弾性部材14と、定着部材12と縁切りされた状態で、軸部材11の先端部11aに取り付けられている接続部材33(接続部)と、を備え、接続部材33は、他方のセグメントに先端部が定着されるプラグ部材(プラグ部)の基部に結合されるように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】立坑と地下トンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能なトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】立坑壁面部材を支持層まで沈設させると共に、分岐合流部に位置する立坑壁面部材は、通常の立坑壁面部材の代わりに、後行側シールド掘進機による切削が可能な切削可能部材を沈設しておく立坑施工工程と、立坑側の分岐合流部内に中埋材を充填しておく中埋材充填工程と、後行トンネルを施工しつつ掘進して中埋材及び立坑側の前記切削可能部材を切削して立坑内に交差進入する後行トンネル進入施工工程と、分岐合流部の周辺の地山を改良する地山改良工程と、後行トンネルと立坑との交差部分を開口すると共に、立坑側及び後行トンネル側の交差する壁面を連通させる壁面連通工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で隣接するセグメント同士を容易に接合する方法とその時に用いられる継手構造とを提供する。
【解決手段】セグメント10として、坑口側の側面11に複数のガイドパイプ13を埋設し、切羽側の側面12に上記ガイドパイプ13よりも短いガイドパイプ14を埋設した後、坑口側ガイドパイプ13にピン部材15の一端側15mを挿入して接着剤などで仮止めし、このピン部材15の他端側15nを既設のセグメントリングのセグメント10Zの切羽側側面12に設けられた切羽側ガイドパイプ14に挿入して、トンネル軸方向のセグメント10,10Zを接合するようにした。 (もっと読む)


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