説明

国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

151 - 160 / 256


【課題】 作業員の安全性を向上させるとともに、工期の短縮を実現することができるトンネル内部の構築装置を提供する。
【解決手段】 構築装置Mは、床版組立装置1およびブラケット組立装置2を有しており、床版組立装置1は、側壁ブラケットBおよび増設ブラケットG上に立てられた脚部12を備えるメインフレーム10を有している。また、ブラケット組立装置2は、側壁ブラケットBおよび増設ブラケットGに掛け渡されたベース部材上に設けられている。床版組立装置1は、プレキャストC1を立設して中壁Cを構築し、プレキャスト床版R1を設置してスラブRを構築する。ブラケット組立装置2は、増設ブラケットGを側壁ブラケットBに増設する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易でコストを低く抑えることである。
【解決手段】ピンボルト3を雌継手10の内筒12内に挿入すると、ピンボルト3に押されてコイルバネ13が圧縮し、内筒12は外筒11の後端部プレート14の方に後退する。それと同時に、スリット12bが設けられている内筒12の先端部12aが拡径され、ピンボルト3が内筒12内部に進入する。双方のセグメント1、2の接合端面1a、2aが密接し、ピンボルト3に作用していた押圧力が解除されると、コイルバネ13の弾性力により、内筒12は先端側に移動し、内筒12のテーパをなす先端外周部12cがテーパに形成した外筒11の先端部11aに当接する。スリット12bが設けられている内筒12の先端部12aは、外筒11の先端部11aに側方から押圧されて縮径し、ピンボルト3の側部を挟みつけて係止する。 (もっと読む)


【課題】主桁間の間隔を広幅化された合理的な合成セグメントを提供すること。
【解決手段】 主桁1と継手板2とスキンプレート3とで形成される鋼殻15内にコンクリート4を中詰めし、鋼殻15とコンクリート4の合成構造を形成するようにした合成セグメントであって、主桁1のウェブ16に対して垂直方向に主桁1のウェブ15からセグメント内部方向へ突出するフランジ5aを、少なくともトンネル内空面側に有する主桁2本をセグメントの幅方向両側側部に設置し、主桁長手方向の両端部に主桁1と直角方向に配置された各継手板2を結合し、前記各主桁1と継手板2の地山側を塞ぐようにスキンプレート3を各主桁1と継手板2に固着し、地山側または内空面側の少なくともどちらか一方に主桁1間を渡すように鉄筋または鋼板等の長尺鋼材13を各主桁1に固着し、前記主桁1における少なくとも内空面側フランジ5aの内側にずれ止め12を有する合成セグメント。 (もっと読む)


【課題】1つの型枠で複数の異なる長さの異形セグメントを製造でき、しかも製造コストを低減させるようにした。
【解決手段】シールド工法によってセグメントが構築されたアプローチ部の上端部に配置されていて高さ寸法が異なる異形セグメント21は、型枠10の外殻体30内に打設面40aの位置を移動させる脱着可能な仕切り板40を複数配列させておき、打設面40a側にコンクリートCを打設して製造される。製造する異形セグメント21毎に異形セグメント21の高さ寸法を増大させるように仕切り板40を順次取り外すようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が小さく低コストであると共に、薄肉、高強度であって幅広化が可能な合成セグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は、その鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する二辺に設けられた一対の第一鋼材10,10と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する二辺に設けられた一対の第二鋼材13,13と、略円弧状に湾曲して一対の前記第一鋼材10,10の間に設けられた第一中間鋼材17と、略円弧状に湾曲して一対の前記第二鋼材13,13の間に設けられた第二中間鋼材18とを備え、第一中間鋼材17と第二中間鋼材18は対向してラチス(接続部材)19で連結された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】異形セグメントを使用することなく、低コストで仕上り面を構築できる。
【解決手段】シールド工法によって構築されたアプローチ部2Aの上部構築構造1は、アプローチ部2Aのセグメント20の上端面20aが仕切り設備3の設置面をなす仕上り面Rより低い位置にあるときに、セグメント20の上端面20aから仕上り面Rの高さまでコンクリート4が打設されて構成されている。セグメント20の上部には、一定の高さ寸法に形成された共通セグメントピース21が配置されている。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が小さく低コストであると共に、薄肉、高強度であって幅広化が可能な合成セグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は、トンネルの地山側と内空側の二面に設けた一対の鋼製のスキンプレート2a,2bの間にコンクリート3を充填して円弧版状に形成され、各スキンプレート2a,2bが、トンネルの軸方向における両端辺に沿って基端部を固定され、先端部を対向するスキンプレート2a,2b側に向けて延出された円弧状の継手板(リング間継手板)4a,4bと、トンネルの周方向における両端辺に沿って基端部を固定され、先端部を対向するスキンプレート2a,2b側に向けて延出された直線状の継手板(セグメント間継手板)と、対向するスキンプレート2a,2b側に突き出して固定された複数のジベル6とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】セグメント厚みの増加無く強度向上するとか、強度や機能を損なわずに厚みが減らせる等、比強度の向上するセグメントを提供する。
【解決手段】トンネル周方向で隣合うセグメントに対面すべくトンネル軸方向に沿った一対の軸方向壁1,2と、トンネル周方向に沿う略扇形で一対以上の周方向壁3,4と、トンネル壁を構成すべくトンネル周方向に沿った周壁5、周方向壁3,4と同形の一対の縦リブ6,6との7壁から成る箱形(四主桁型)を呈するとともに、周方向壁3,4において、トンネル径方向に関して周壁5が配置される部分とは反対側となる部分に、周方向壁3,4のトンネル周方向長さの全域又はほぼ全域に亘ってトンネル軸方向に突出するフランジ部3f,4fを形成して、ダクタイル鋳鉄製のセグメントSを構成する。 (もっと読む)


【課題】ダクト内に残留空気が発生するのを簡単にかつ安価に防止することができるグラウトの注入方法を提供する。
【解決手段】このグラウトの注入方法においては、セグメント組立体の円形のダクト2内にPC鋼材を挿通し、このPC鋼材にジャッキ等により緊張力を導入した状態で定着具3に定着した後、ダクト2の一端からダクト2内に一定量のゲル状物質を注入し、その後このゲル状物質をダクト2の他端から押し出すようにダクト2内にグラウトを注入する。これにより、ダクト2の頂部で先流れが起こらず、残留空気が生じないので、グラウト硬化後にダクト2内にグラウトの未充填部(空隙)が生じない。 (もっと読む)


【課題】トンネル内部を全て各部専用に形成されたプレキャストコンクリート部材によって構築することにより現場施工の大幅な省力化等を可能にしたトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】側壁ブラケット1aを有する側壁ブラケット一体型のセグメント1によってトンネルの両側部を覆工する。トンネルの底部にプレキャストインバート2を敷設する。プレキャストインバート2の上にプレキャスト壁版4を設置する。側壁ブラケット1a,1a間にプレキャスト床版3を当該プレキャスト床版3の高さおよび水平を側壁ブラケット1aに設置された調整ブロック8によって調整しながら設置する。 (もっと読む)


151 - 160 / 256