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国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

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【課題】FRPで構成したセグメント同士を接着剤を用いて接合する場合において、接着剤が必要な接合領域に良好に広がり、かつ、互いに接合されるべきセグメント同士の相対位置ずれを発生させることがなく、しかも確実に面接合として接合部に応力集中が発生することを防止しトンネル構造体として均一な応力伝達が可能な、接合性能、防水性能に優れたシールドトンネル用セグメントの接合方法およびその方法によるトンネル壁体の提供。
【解決手段】少なくとも外表面がFRPで構成されたセグメント同士を接合してシールドトンネルを形成するに際し、隣接セグメント間に該隣接セグメントの接合面の少なくとも一部に沿って広がる表面を有する接合補助部材を介装した状態で、隣接セグメント同士を接着剤により接合することを特徴とするシールドトンネル用セグメントの接合方法、およびその方法を用いて構成されたトンネル壁体。 (もっと読む)


【課題】合流ないしは分岐部の設置個所の制約を無くすこと。
【解決手段】第1および第2シールドトンネル10,12は、合流部を形成する際には、所定の間隔を隔てて、平行に配置され、対向するセグメント14,16の一部を除去して、開口部18,20を形成し、トンネル10,12間を連通する連結部22が形成される。連結部22は、上版24と、底版26とを備えている。連結部22の近傍から、外方に向けて突出する複数のグランドアンカー36が設けられている。一方のトンネル10から設けられるグランドアンカー36と、他方のトンネル12から設けられるグランドアンカー36とは、同一面上になく、トンネル軸方向で前後に間隔をあけて設けられており、各グランドアンカー36の先端側がトンネルの前面側から見た場合に、相互にクロスするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であるばかりでなく、製作精度や強度等の品質が良好であり、さらに製造コストを低減することが可能なシールド工法用セグメントの遠心力成型方法を提供する。
【解決手段】 推進工法用埋設管を遠心力成型するための遠心型枠110を用いてシールド工法用のセグメントを遠心力成型する。遠心型枠110の内側には、回転軸方向に複数のリング間仕切部材120を配設するとともに、円周方向に複数のセグメント間仕切部材を配設する。遠心型枠110を回転させながらコンクリートを打設することにより、複数リングのセグメントを遠心力成型する。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの分岐合流工事に際して、切削性と強度を両立させることができ、コストを低く抑えることのできるシールドトンネル構築用セグメントを提供する。
【解決手段】セグメント成型用型枠のコンクリートまたはモルタル充填空間内に、シールド掘削機が容易に掘削できるセグメント補強材を配置し、コンクリートまたはモルタルを充填し固化させたシールドトンネル構築用セグメント1であって、セグメント補強材は、カーボン繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、またはビニロンのうちのいずれかを樹脂に含浸して格子状のシートに成形したセグメント格子状補強材2であり、このセグメント格子状補強材2を複数枚合わせてシールドトンネル構築用セグメント1の一側面形状とほぼ同一の形状に成形し、成形したセグメント格子状補強材2の束をセグメント成型用型枠内に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で鋼材(スキンプレート)への取付が簡単であり、コンクリートの定着効果を確実に発揮することができ、その上コストを低減できる合成セグメントのコンクリート定着部材及びこれを使用した合成セグメントを提供する。
【解決手段】スキンプレート4へのコンクリート20の定着を高めるための部材を、所定の間隔で配設された複数の縦鉄筋7と、これら縦鉄筋7上に所定の間隔でかつ直交して配設され、両者の交点が溶接接合された横鉄筋8とからなり、スキンプレート4に溶接接合される網鉄筋6で構成した。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフにて土圧を支持しながら併設トンネル同士を繋ぐ接合体をRC造にて施工する施工方法において、工期の大幅な短縮を図ることのできる多連円弧トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】2以上の併設するトンネル1,2を構築し、該トンネル1,2同士をその上下で円弧状のパイプルーフ3,3’で繋ぐとともに上下のパイプルーフ3,3’間に延びる支保工51,51を設置し、該パイプルーフとトンネルで包囲された領域の地盤を掘削するとともに該パイプルーフ3,3’の内側にトンネル1,2を繋ぐ接合体6,6’を形成するコンクリートを打設し、このコンクリートの硬化に並行して、支保工51,51に干渉しない領域に縁切りされた複数の本設構造体の分割体73,74を構築し、コンクリートの硬化後に支保工51を撤去し、分割体同士を繋いで本設構造体の一部または全部が施工される。 (もっと読む)


【課題】突合部分の回転を許容する形式のプレキャスト部材の接合構造であって、突合部分にひび割れや欠け等が発生し難い構成を具備したプレキャスト部材の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】隣接する二つのプレキャスト部材1,1の継手面11,12を突き合せることで形成されるプレキャスト部材の接合構造において、継手面11を凸曲面11aと凹曲面11bとによって断面S字状に成形するとともに、継手面12を凸曲面12aと凹曲面12bとによって断面S字状に成形し、一方のプレキャスト部材1の凸曲面11aおよび凹曲面11bを、それぞれ他方のプレキャスト部材1の凹曲面12bおよび凸曲面12aに突き合せる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの曲線部やクロソイド部における道路床版のカントおよび高さ方向の調整を容易に行うことができるトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】トンネル曲線部の外コース側の側壁ブラケット1aに、トンネルの軸方向に昇り勾配をなすように複数の増設ブラケット5を設置する。トンネル曲線部の内コース側の側壁ブラケット1aにトンネルの軸方向に下り勾配をなすように複数の増設ブラケット5を設置する。プレキャスト床版3の外コース側の端部にトンネルの軸方向に上り勾配をなし、外コース側の増設ブラケット5に支持された支承部3aを設ける。プレキャスト床版3の内コース側の端部にトンネルの軸方向に下り勾配をなし、内コース側の増設ブラケット5に支持された支承部3bを設ける。プレキャスト床版3の上面をトンネルの軸方向に昇り勾配をなす外コース側の端部と下り勾配をなす内コース側の端部間で連続するようにねじれた面に形成する。 (もっと読む)


【課題】既設の水路トンネルや開水路の内壁面のプレキャストパネルによる補修工法において、比較的簡単な補修部材により、容易で迅速な施工が可能となり、コストの低減・工期の大幅な短縮が可能となる水路の補修方法・補修用パネルを提供する。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のパネルの裏面に固定用の凸部11が設けられたパネル10を水路底面に添設してパネル10と底面との間に隙間を形成し、凸部に形成された穿孔口12から既設底面を穿孔してアンカー孔を形成し、アンカーとネジからなるねじ込み式アンカー23を穿孔口からアンカー孔に打ち込み、アンカーに対してネジを締め込むことによりパネル10を底面に直接固定し、アンカー23をパネルの支保としてパネル裏面の隙間に裏込めモルタル40を充填する。凸部11と底面との間には、圧縮率の高いゴム板を配置し、アンカーのネジで圧縮してパネルの設置高さを調整する。 (もっと読む)


【課題】雌型継手の嵌合空間内にコンクリートのセメント分が流入することを簡便に且つ確実に防止可能なセグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】隣り合うセグメント1同士を接合するための雄型継手が嵌合する嵌合空間10をセグメント1の接合端面1bに開口させてコンクリート1c内に埋設状態で配置した雌型継手5を備えるセグメント1の製造方法であって、嵌合空間10が開口する雌型継手5の端部5cに弾性を有するシール部材15を取り付け、シール部材15をセグメント1の接合端面1bを形成する型枠20の内面20bに当接させて雌型継手5の端部5cと型枠20の内面20bの隙間を埋めた状態で、雌型継手5を型枠20内に設置する。 (もっと読む)


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