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国際特許分類[E21D9/04]の内容

国際特許分類[E21D9/04]に分類される特許

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【課題】削孔深度が深くなっても削孔速度が減速せず、削孔効率に優れた地盤の安定化用管体設置工法、トンネルの先受け工法及びそれに用いる掘削装置を提供する。
【解決手段】外管1と、内管2と、この内管1の先端側に取付けられたダウンザホールハンマー4と、このダウンザホールハンマー4の先端に取付けられ、このダウンザホールハンマー4による打撃力のみを与えて削孔を行うと、地盤が有する削孔反力との関係で削孔方向が偏心させる力を生じさせる形状の内管ビット20と、を備えた掘削装置を用いて地盤の安定化用の管体を地盤内に設置する工法であって、直線削孔の時には、前記内管ビット20に軸心回りの回転力、及び前記ダウンザホールハンマー4による打撃力を与えつつ削孔を行い、削孔に伴う孔曲りの修正時には、前記内管ビット20による打撃力のみで削孔を行い、上記の削孔を目標長まで削孔した後、前記外管1は地盤中に残置させて地盤の安定化用の管体とする。 (もっと読む)


【課題】 外力に対して十分な抵抗力を発現する地下構造物を簡易に構築することが可能な、地下構造物の構築方法とこの構築方法により構築される地下構造物を提案する。
【解決手段】 所定の間隔を有して一対の導坑10,10を構築する工程と、一方の導坑10と他方の導坑10とにアーチ状に横設される複数本の小断面トンネル20,20,…を、導坑10の縦断方向においてお互いに密接した状態で一対の導坑10,10の上下に形成する工程と、一対の導坑10,10と上下の小断面トンネル20,20,…に囲まれた領域を掘削する工程とを含む地下構造物の構築方法。 (もっと読む)


【課題】地中における透水層部分の地山掘削面を地下水の通水確保に有効に利用して通水能力を高め、大型化を防止し、その施工を効率化して多大な手間と時間と費用がかかるのを防止する。
【解決手段】透水層と不透水層とに跨って地中にトンネル構造物を構築する際に行われる地下水の流動阻害防止工法であって、地中を掘削した後の地山掘削面のうち透水層に対応する部分に通水路構成要素を付設固定するようにドレーン管を打設し、該通水路構成要素のドレーン管による付設固定を繰り返して透水層部通水路領域を形成し、該透水層部通水路領域の前記地山掘削面以外の周りの部分に区画体を設けて該区画体と地山掘削面により透水層部通水路を区画形成し、地山掘削面のうち不透水層に対応する部分に不透水層部通水路を形成し、前記各通水路を一連となるように形成することで、地下水の上流側の透水層から下流側の透水層に通ずる流路となる一連の通水路を形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削周辺地盤の変状を引き起こすことなく、地下構築部材を牽引または推進する速度を向上させる。
【解決手段】地盤を掘削しながら、掘削された掘削孔に地下構築部材2を挿入して設置していく掘削装置の先端部にある筒状の掘削用刃口1に、先端開口と交差する頂部、側部および底部のうちの、その少なくとも側部12に開口部12aを形成する。これにより、掘削用刃口1の先端開口からだけでなく、その開口部12aからも掘削土砂を取り込むこととなり、掘削用刃口1の内部への掘削土砂の取込み能力が向上し、掘削周辺地盤の変状を引き起こすことがなく、地下構築部材2を牽引または推進する速度を向上させることができる。さらに、この開口部12aの面積を調節する調節手段を設ける。これにより、掘削用刃口1の牽引または推進速度、地山の地盤状況などに応じて掘削土砂の取込み量を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】周壁に注入孔が設けられた鋼管をトンネル内部から地山に設置し、該鋼管から注入材を前記地山に注入して該地山を補強する際に、前記鋼管の内部から前記注入材が漏れるのを防ぐ鋼管の口元コーキング装置において、地山に注入材を適切に注入する。
【解決手段】鋼管1の内部に設けられ、該鋼管1の先端空間1aとそれ以外の空間とを隔てる第1の袋パッカー3と、先端空間1aに注入材を供給する本注入管5と、第1の袋パッカー3に第1の発泡薬液を供給する第1の袋パッカー注入管3aと、鋼管1の内部に第1の袋パッカー3から鋼管1口元方向に離間して設けられ、第1の袋パッカー3との間にコーキング空間1bを形成する第2の袋パッカー4と、この第2の袋パッカー4に第2の発泡薬液を供給する第2の袋パッカー注入管4aと、コーキング空間1bにシリカレジン系発泡薬液を供給するコーキング注入管6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを用いて道路、線路などの下を横断して地下構造物を構築する場合において、その施工延長を延ばす。
【解決手段】道路、線路などの下を横断して地下構造物(横断部トンネル3)を構築する際に、これらの下を横断するように地盤G内にパイプ5を並列に埋設してパイプルーフ4を形成するとともに、このパイプルーフ4を挟んで対向する位置に地盤Gに支持される基礎7を設ける。この対向する基礎7にパイプルーフ4上の地盤G1の上方を跨ぐように支持部材(主桁8)を架け渡し、この支持部材から下方に向けて吊り部材9を設ける。そして、パイプルーフ4をその軸方向に所定間隔を置いて前記吊り部材9を介して吊り下げて支持しながら、パイプルーフ4下の地盤Gを掘削した後、地下構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削工事における不安定地盤を早期に安定強化し、注入後24時間以内に掘削可能な強度を確保する注入材を提供する。
【解決手段】(A)ブレーン値が8000cm2/g以上のセメントの水懸濁液、ならびに(B)SiO2およびNa2Oからなり、かつSiO2とNa2Oのモル比が2.3〜2.7であるケイ酸ソーダ水溶液からなるトンネル掘削用の岩盤または地盤の安定化用注入材であって、該注入材1000L当たり、セメントの重量が225〜300kg、ケイ酸ソーダ成分由来のSiO2の重量が80〜120kgであることを特徴とする岩盤または地盤の安定化用注入材である。 (もっと読む)


【課題】砂礫地盤のような崩壊性の可能性が高い地山においても、シールド掘進機により、標準部分の施工と、地盤改良の施工、拡幅部分の施工が並行して行うことができ、効率的に一部の区間の断面を拡幅できるシールド工法及びシールド掘進機を提供する。
【解決手段】一部の区間の断面を拡幅して地山に覆工体を形成するシールド掘進機であって、先端に装着され、標準断面を掘削する第1カッター11と、拡幅すべき部分を掘削する第2カッター14と、第2カッター14が掘削する拡幅する部分及び外側の地山を地盤改良する地盤改良装置19と、掘削した拡幅する部分に配置すべき拡幅セグメント22を拡幅方向に押し出す押し出し装置と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを用いて道路、線路などの下を横断して地下構造物を構築する場合において、その施工延長を延ばす。
【解決手段】道路、線路などの下を横断して地下構造物(横断部トンネル3)を構築する際に、これらの下を横断するように地盤G内にパイプ5を並列に埋設してパイプルーフ4を形成するとともに、このパイプルーフ4を挟んでその軸方向に対向する位置に地盤Gに支持される基礎7を設ける。そしてパイプルーフ4の端部と基礎7とを引張部材8で連結する。パイプルーフ4をその軸方向の両外方に引張部材8を介して引っ張って支持しながら、このパイプルーフ4下の地盤Gを掘削した後、地下構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】注入ステップ長とその回数を地山の地盤状況に応じて任意に設定でき、地山改良と管内充填との連続作業が可能で、かつ、短時間で確実に地山改良が可能な注入材の配合量制御システム、注入用有孔管及び注入用パッカー、並びにこれらを用いた注入材の浸透注入工法を提供する。
【解決手段】 地山12に形成された掘削孔10内に所定の深さまで注入用有孔管14を挿入する工程と、前記注入用有孔管14の内部に注入用パッカー16を設置する工程と、前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に浸透配合注入材34を圧入して孔22を介して地山12に注入する工程と、浸透配合注入材34より硬化時間が短い急硬配合注入材66を前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に充填する工程と、前記急硬配合注入材66の硬化後に、直ちに前記注入用パッカー16を移動する工程とを有する。 (もっと読む)


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