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国際特許分類[E21D9/06]の内容

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【課題】掘進機により掘り進まれた掘削坑内での土石による推進管の変形、破壊を防止しながら、その推進管が掘削坑内を円滑に進行し得るようにする。
【解決手段】管壁に雌ネジ部41aを有する薬剤注入孔41が開口された推進管4において、吐出口61bと雄ネジ部61aとが形成された円筒状の胴部61の一端に、端板部62を備えた断面凹字形のネジ蓋6を用い、推進管4を地中に進入させる前に、ネジ蓋6を薬剤注入孔41に装着し、端板部62を薬剤注入孔41の外側開口端に位置付ける。そして、推進管4を地中に進入させた後、薬剤注入孔41とネジ蓋6の吐出口61bとを通じて、掘進機により掘り進まれた掘削坑の内周と推進管4の外周との間の空隙に薬剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】 掘進機の外殻の後端に推進管の差込口を差し込むための接続カラーを外殻より小径に設け、その接続カラーと外殻との段差位置に二液性滑材のA材とB材を別々に吐出する吐出口を設けた滑材注入装置において、滑材を地山の崩落前にゲル化させて散乱を確実に防止する。
【解決手段】 接続カラー12の上方位置に防護カラー37を設けて接続カラー12との間に反応室38を形成する。吐出口31,32から吐出したA材とB材が接触して反応する際、地山Gが崩落しようとしても防護カラー37で防護され、滑材Aは崩落の影響を受けずにゲル化が進む。その後、ゲル化した滑材Aは外側に押し出されて推進管2の外周部と地山Gとの間に残置する。その残置した滑材Aに地山Gが崩落しようとしても、滑材Aは既に所定の圧縮強度を発現しているから、地山Gは滑材Aで支持されて土砂が推進管2を締め付けることはない。 (もっと読む)


【課題】 中押工法で急曲線推進工を行う場合に、どのような曲線半径でも従来のST管の中押装置を使用することなく低コストで連続推進を可能にする。
【解決手段】 使用する標準的な推進管と長さが同じか又はそれ以下の管の差込口端部に凹部24を形成してジャッキ取付用凹部付き推進管20とする。先ず推進管を複数継ぎ足しながら元押装置で元押しし、その推進管列に前記ジャッキ30を凹部24に取り付けたジャッキ取付用凹部付き推進管20を複数連続して継ぎ足し、さらに推進管を複数継ぎ足しながら元押装置で途中まで推進する。次に元押装置を停止して最前方のジャッキ30を伸長させて切羽側の推進管列を中押しし、続いて後方のジャッキ30を伸長させるとともにその前方のジャッキ30を収縮させて後続のジャッキ取付用凹部付き推進管20を1本づつ順に前詰めし、その後発進側の推進管列を元押装置で元押しする。 (もっと読む)


【課題】高水圧条件下においても注入が可能で、かつ、注入流量および注入圧力の調整を簡易に行うことが可能な気泡注入システムを提供する。
【解決手段】掘削機のチャンバー内に発泡体を注入する気泡注入システム1であって、起泡材供給ポンプ2と、コンプレッサー3と、スクイズポンプ4と、発泡筒5とを備え、スクイズポンプ4は、起泡材供給ポンプ2を介して圧送された起泡材とコンプレッサー3を介して圧送された圧縮空気とを混合した混合体を加圧するとともに、加圧した混合体を発泡筒5に送出する。 (もっと読む)


【課題】VOCを含有する地盤におけるトンネルの施工において、効率よく掘削土を浄化することができる施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のトンネルの施工方法は、密閉型シールドトンネル工法を用いたトンネルの施工方法であって、密閉型シールド機2でVOCを含む地盤を掘進するトンネル掘進工程と、VOCを浄化するための過酸化水素溶液を密閉型シールド機2の切羽3の前方に供給する過酸化水素溶液供給工程と、過酸化水素溶液の浄化反応の触媒として機能する助剤を密閉型シールド機2の切羽3の前方に供給する助剤供給工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】埋設管とのラップ部の切断除去を新設管の推進埋設に対して先行実施して、推進埋設機の推進の際の、鉄筋や継輪の問題を解決し、既設埋設管を水の流れを確保する空間として維持しつつ新設管を設置する軸心が異なり一部がラップする埋設管改築工法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸心が異なり一部がラップする埋設管改築工法において、既設埋設管内に家庭排水取付管と連通する仮排水管を設置する工程と、既設埋設管の新設管とラップする一部をカッター装置で切断する工程と、切断物を撤去する工程と、新設管とラップする部分を含み既設埋設管内に水の流れを確保する空間が形成されるように保護材を設置する工程と、推進埋設掘進機により保護材が設置されたラップ部に沿って新設管を推進埋設する工程と、新設管設置終了後、仮排水管を撤去し、既設埋設管の残りの空間に家庭排水取付管と連通する取付管流路を形成し、前記取付管路を除く空間に保護材を充填する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル接続部の上部の地盤沈下抑制効果を維持しつつ、地盤改良あるいは地盤凍結範囲を抑制して工事費を削減することができるトンネル接続構造およびトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】トンネル接続部3における上部接続覆工4のライズ形状および第1および第2覆工11,21との接続位置を適宜に設定することで、上部地盤からの鉛直荷重に対して上部接続覆工4の鉛直変位量を抑えることができるため、この変形に伴う上部地盤の沈下量を適宜に抑制することができる。従って、トンネル変形を抑制するために桁高や板厚を上げて断面剛性を高める必要がなく、トンネル上部の地盤変位を低コストで抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】地中障害物等の困難な地盤の削進が可能な削進装置を提供する。
【解決手段】該削進装置に使用する削進ビット1として、破砕方式による削進手段時には、回転ビット6の各頂面部10、延設部11及び突設部12が同一平面状をなした状態で削進ビット1を回転駆動して鋼管2の外径より大径の孔を削進するように備え、切削方式による削進手段時若しくは交換修理時には、前記回転ビット6の各回転ビット半体7、7の各延設部11及び突設部12を上方に設定角度回転して鋼管2の内径より内側に位置した状態として、削進ビット1の鋼管2内・発進坑内(交換修理等)への引戻し、若しくは、削進ビット1を鋼管2内へ引戻した状態でのクラウンビット3による切削方式削進を自在に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 掘削機の後端に推進管を接続し、最後尾の推進管を元押して地盤を掘削しながら推進管を地中に埋入し、掘削された土砂を掘削機内に取り込んで坑外へ排出する掘進装置において、メタンや硫化水素等の爆発の危険性があるガスを含む地下水が掘削機内へ侵入するのを阻止し、確実に且つ低コストで防爆できるようにする。
【解決手段】 掘削機10の外殻11の後方にエアーパッキン41を介してリング部材40を取り付け、リング部材40に閉塞壁42を設け、掘削機10内に空気を圧送して掘削機10内の気圧を地下水圧以上に保持するレギュレーター46を設ける。推進管30間の目地34部分の管内にリング部材50を取り付け、リング部材50と推進管30の間の目地34の前後にエアーパッキン51を設け、エアーパッキン51間に目地34と連通し推進管30内とは隔離した滞留室52を形成する。 (もっと読む)


【課題】カッタヘッド側に回り込んだコンクリートや裏込め注入材等の固結物がカッタヘッドや掘削機本体のフードに固結するのを簡単な手段で防止することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機本体11の前部に装備したカッタヘッド18を回転させながら掘進するトンネル掘削機において、カッタヘッド18の背面部と掘削機本体11のフード12a内部の少なくともいずれか一方に、伸縮可能な掃除用棒55を配設し、該掃除用棒55の伸長時にカッタヘッド18の背面とフード12aの先端部との隙間Cに臨入し、カッタヘッド18の回転下でカッタヘッド18の背面やフード12aの先端部に付着したコンクリート等固結物を除去可能にした。 (もっと読む)


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