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国際特許分類[E21D9/10]の内容

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【課題】外側と内側の2重構造の堅固な鋼製の作業筒で、外側作業筒先端の掘削部で地山を刃厚分だけ円筒状に切削すると同時にこの土塊を内側作業筒に収納し、後方へ容器ごと移送することで掘削断面土塊を中抜きし、このスペースから対策工法等を施し、作業筒を後退させながら全断面を掘削、覆工を行うことを目的とする。
【解決手段】トンネル掘削装置は、先端に切削刃17を持った掘削部と、最後尾に作業筒機械室筺体54を設けた作業筒推進部とを連結した前述の作業筒を5基装填したもので二階建ての移動セントルである。セントルの支柱を反力部材とした油圧ジャッキ60で推進し、吸泥ポンプ65、集泥槽66を内蔵した作業筒閉鎖扉筺体64で閉じている。 (もっと読む)


【目的】 2重構造の堅固な鋼製の作業筒で、地山を刃厚分だけ円筒状に切削した土塊を内側作業筒に収納し、後方へ容器ごと移送することで断面土塊を中抜きしこのスペースから対策工法等を施し、全断面を後退しながら掘削を行うことを目的とする。
【構成】このトンネル掘削装置は前述の作業筒を5基装填し、先端に切削刃17を持った掘削部と、最後尾に作業筒機械室筺体54を設けた作業筒推進部を連結した二階建て移動セントルである。セントルの支柱を反力部材とした油圧ジャッキ60を配置し、吸泥ポンプ65を持ち、集泥槽66を内蔵した作業筒閉鎖扉筺体64で閉じている。 (もっと読む)


【課題】 ローラカッターの交換作業を簡単化し、交換作業の時間を短縮することができる、トンネル掘削機のローラカッター固定装置を提供する
【解決手段】 第1固定部材20が固定部材収容凹部13の軸受凹部側端部に後側から着脱可能に装着され、1対の第2固定部材25が固定部材収容凹部13に後側から着脱可能に且つ相離隔状に装着され、それらの係合部25aが1対の係合凹部14に後方移動不能に夫々係合され、第3固定部材30が固定部材収容凹部13のうちの1対の第2固定部材25の間に後側から着脱可能に装着されて締結部材45により第1固定部材20に締結され、1対の第2固定部材25に後方広がりの1対のテーパ面25bが形成され、第3固定部材30に1対のテーパ面25bに係合する1対のテーパ部30aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 カッタ4・5を有する掘削用の前胴3Aと、プレライニング用の後胴3Bとで拡幅機3を構成し、前胴をそのカッタで地山を掘削してシールド掘進機1の本体胴部2内から張り出させ、その掘削箇所に地山安定化用の充填材を充填しながら前胴をシールド掘進機の本体胴部内に引き戻す。その後、前胴と後胴とを組み合わせて、シールド掘進機の本体胴部内から充填材による安定化領域に押し出し、前胴と後胴とを組み合わた拡幅機をシールド掘進機の掘進と同時に掘進させて拡幅機の断面形状に掘削し、そこに後胴からセグメント又はコンクリートによるプレライニング7を施工する。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 拡幅機3をその側面の張り出し・回転用カッタ4・5により地山を掘削して、シールド掘進機1の胴部2から張り出して反転させた後、その前面の掘進用カッタ6により拡幅部の外周をシールド掘進機の掘進と同時にスリット状に掘削し、そこにプレライニングを施工する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル坑内で貫通するトンネル掘削作業において、 リーミングTBMを用いてトンネル貫通部を掘削する場合に、 リーミングTBMの解体作業が容易で工期および工費の縮減が図れ、かつ危険作業が軽減される方法を提供する。
【解決手段】 トンネル貫通部Kに隣接するトンネル到達部Rの上半部を拡幅掘削し、 リーミングTBM1を解体するための揚重設備がトンネル到達部R内に設置できるようにした後、トンネル到達部R内に、導坑部11Sを有するコンクリート製の反力体11をトンネル貫通部Kに隣接して構築し、反力体11の前方には馬蹄形の鋼材を並設した鋼製反力体12を延設する。そして、導坑部11Sの坑壁さらには鋼製反力体12をメイングリッパ2で押圧しながら、 リーミングTBM1がトンネル到達部R内に収まるまで、カッターヘッド3でトンネル貫通部Kさらには反力体11を切削していく。 (もっと読む)


【課題】岩盤を対象とする山岳トンネルを掘削する際に、多量湧水や高圧地下水を伴う地山があっても、トンネルボーリングマシン(TBM)を用いて効率的に施工する。
【解決手段】TBMにおいて、外殻となる胴体の前部を仕切る隔壁6と、この隔壁6と切羽30との間に形成され水が充満するとともに掘削ずりが取り込まれるチャンバ7と、隔壁6に接続されてチャンバ7内へ水を送水する送水手段及びチャンバ7内から水とともに掘削ずりを排出する排泥手段とを備える。チャンバ7内に送水手段で水を送水して充満させ、チャンバ7内から排泥手段で水とともに掘削ずりを排出しながら、TBMを掘進する。そして、湧水を伴う地山に遭遇した際に、送水手段によるチャンバ7内への送水量を減少させチャンバ7内の水圧を切羽30の水圧よりも低く維持し、湧水を切羽30からチャンバ7内に流入させ排泥手段により排水し、切羽30の水圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】駆動装置と特にこの駆動装置を備えた工具の耐用年数を高めるために、駆動軸と支持スリーブ用の支承軸受とパッキングを改良させた衝撃重なりにより作動する回転工具用の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動ケーシング11、駆動ケーシング11内で回転自在に支承された支持スリーブ15、支持スリーブ15内で回転自在に支承された駆動軸13、加工工具を収容する工具保持体16A, 16Bと工具保持体16A, 16Bの振動重なりを発生させる振動励起装置を有する振動重なりにより作動する回転工具用の駆動装置において、駆動軸と支持スリーブ用の支承軸受とパッキングを簡略化して、駆動装置と特にこの駆動装置を備えた工具の耐用年数を高めるために、各工具保持体16A, 16Bの振動励起装置は少なくとも二つの中間軸30を有し、その中間軸はそれぞれに一つの偏心部材32を介して工具保持体16A, 16Bと連結されて、同期駆動される。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの掘削を行うにあたり熟練度を必要とせず、掘削作業を安全に行うことができる掘削システムを提供する。
【解決手段】 上記目的を達成するための掘削システムは、拡散型のレーザを照射する3次元レーザレーダと、掘削機に備えられた掘削手段や駆動手段を動作させる駆動制御装置と、を備えた掘削機と、前記掘削機の動作を監視、あるいは掘削機を遠隔操作する操作・監視手段と、前記3次元レーザレーダに対して制御信号を出力すると共に3次元画像作成情報を得、当該3次元画像作成情報に従って3次元画像データを作成し、作成された3次元画像データを前記操作・監視手段に送信し、前記3次元画像に基づいて計測対象面の掘削箇所を特定し、特定した掘削箇所を掘削する旨の信号を前記駆動制御装置へ出力する演算装置と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 不連続面を挟む両側岩盤の相対的変位を三次元的に検出し、計測コストの低廉化が図れる変位計測装置を提供する。
【解決手段】 変位計測装置1は岩盤2内に孔井3を削孔し亀裂などの不連続面4を挟む両岩盤に固定する。変位計測装置1は固定手段5によって固定設置された前部構造体6と後部構造体7を有する。前部構造体6は孔井軸に直交する壁面8に照準9を貼着する。後部構造体7の前方には撮像手段としてのカメラ10を設ける。カメラ10により取得した照準9の光学画像を二値化解析してモニター画面に二値化照準画像を表示し照準中心の座標変化と照準輪郭線の変化を評価して岩盤2の相対的変位を三次元的に検出するほか、相対的な傾斜角も評価できる。照準と撮像手段からなる一系統の計測手法によって相対的な三次元変位を検出評価するので低コストでの多種計測が実現できる。 (もっと読む)


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