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国際特許分類[F01D17/00]の内容

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【課題】蒸気タービンの温度差によって発生する蒸気タービンハウジングの変形を容易に解消することができる蒸気タービンの蒸気導入方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン横断面において蒸気タービンの上下方向に沿った中心線Kの左右に蒸気入口管11aが形成され、かつ、蒸気入口管11aが蒸気タービンの下面側に形成されている蒸気タービンの蒸気導入方法であって、タービン出力上昇時に、一方の蒸気入口管11aから蒸気Jを蒸気タービン内に流入させ、所期タービン出力到達後に、両方の蒸気入口管11aから蒸気Jを蒸気タービン内に流入させる。 (もっと読む)


【課題】給水加熱器内で沸騰し蒸発した蒸気が蒸気通路に逆流した場合に、静翼や動翼に作用する流体力の変動を抑制することができる低圧蒸気タービンを提供する。
【解決手段】低圧蒸気タービン12は、ケーシング20と、ケーシング20内に貫設され、複数段の動翼21が植設されたタービンロータ22と、ケーシング20に、タービンロータ22の軸方向に動翼21と交互に配設された複数段の静翼23と、静翼23と動翼21とから構成される複数の段落を有する蒸気流路に蒸気を導入する蒸気入口管と、最終段の動翼を通過した蒸気を外部に導く排気流路とを備える。また、低圧蒸気タービン12は、所定の段落間に設けられた抽気口30を介して蒸気通路24を流れる蒸気の一部をケーシング20の肉厚内に導くための抽気流路31と、この抽気流路31に連通する空洞部32を周方向に亘って備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関にとって排気タービンや熱交換器による排気ガスエネルギー回収装置は、排気ガス系統の抵抗増加要因となり、抵抗が内燃機関の許容値を超えると、排気ガスの温度は高温となって異常などの不具合を発生させる。
【解決手段】内燃機関1の排気煙道4に設置され、内燃機関から排出される排気ガスの運動エネルギーを回転エネルギーに変換する排気タービン5と、内燃機関1から排出される排気ガスの温度を検出する温度センサ8と、温度センサで検出した排気ガス温度に基づき、排気タービンのタービン翼の迎え角を可変制御する制御装置9とを備え、排気ガス温度が高くなれば排気タービンのタービン翼の迎え角を減少してガス抵抗を小さくし、排気ガス温度を内燃機関の安定運転領域内に制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力レベルの増大、効率向上が得られるように可変の冷却空気抽出レベルを制御する。
【解決手段】燃焼タービンエンジン200の可変抽出流を制御する方法であって、抽出流が、抽出導管204を通って圧縮機106から抽出されてタービン110に供給される供給加圧空気を含み、抽出導管204が可変抽出オリフィス208を含み、該方法が、動作パラメータを測定するステップと、動作パラメータを監視するステップと、可変抽出オリフィス208を設定するステップと、モデルベース制御と、タービン入口温度及び最大タービン入口温度を含む測定動作パラメータとに基づいて動作パラメータを制御ユニット210により計算するステップと、タービン入口温度及び最大タービン入口温度についての値を比較することによりエンジン出力の増大及び/又は最大レベルが決定されるように、燃焼器112への供給燃料の設定を操作するステップと、を含む。 (もっと読む)


高圧燃料は、位置制御弁(20)および可変絞り閉止加圧遮断弁(40)を介して制御された流量で燃焼室(16)に供給される。送られる燃料の実質量流量を示す値は、遮断弁(40)の入口と出口との圧力差(ΔP)を表す情報および遮断弁を通る流れ断面を表す情報、例えば、遮断弁のスライドの位置Xで表わされる情報に基づいて計算ユニット(60)によって計算される。位置制御弁(20)は、計算ユニット(60)によって、実質量流量を示す計算値と所望の質量流量を示す値との差の関数として制御される可変位置を有する。
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【課題】主蒸気加減弁を全開として運転してタービン内部効率の向上を図りつつも、緊急な周波数変動等に対応でき、主蒸気飲み込み裕度がある蒸気タービンシステム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービンの蒸気流入口に蒸気を供給する主蒸気配管51に、主蒸気止め弁5とその主蒸気止め弁5の下流側に接続された主蒸気加減弁6とを備える蒸気タービンシステムにおいて、主蒸気止め弁5の下流側に主蒸気加減弁6をバイパスする形で設置されたバイパス配管56を高圧蒸気タービン1a途中段落に接続し、バイパス配管56に主蒸気バイパス弁11を設ける。 (もっと読む)


【課題】ランキン回路の異常高圧防止及び起動性向上を図りながら、ランキン回路、ひいては装置の小型化及びコスト低減を実現することができる流体機械、当該流体機械を用いた冷媒回路及び廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】廃熱利用装置(1)はランキン回路(4)を有し、ランキン回路(4)は流体機械(10)を有する。流体機械(10)は、入口ポート(33)から流入される作動流体により駆動され、作動流体を出口ポート(45)に吐出する駆動部(22)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部に流入させる連通路(102)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部を迂回して出口ポートに導くバイパス路(104)と、入口ポートからの作動流体の流入の遮断または遮断解除を行うとともに、連通路とバイパス路とを切り換えて連通させる弁機構(106,112,124)とをハウジング内に備える。 (もっと読む)


【課題】外気温が上昇した場合でも、エネルギー回収効率の低下を抑制することが可能な廃熱回収装置を提供すること。
【解決手段】廃熱回収装置100は、外気温センサ1、タービン10、及びコンデンサ16を備える。タービン10で回収されたエネルギーは電磁クラッチを備えた伝達手段によりクランクシャフト4aに伝達される。コンデンサ16前にはルーバ18及び配管24が設けられている。外気温が高い場合、タービン10に噴射される冷媒の圧力が高くなるようにノズル9の形状が変更する。また、タービン10とクランクシャフト4aとを連結する電磁クラッチがOFFになり、かつ冷媒がランキンサイクルを利用しないバイパス通路7を循環する。さらに、ルーバ18を閉じ、かつ配管24を通じて客室内の空気をコンデンサ16に供給する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの構成部品等の実機条件下における検証を短期間で行うことができる蒸気タービン装置を提供する。
【解決手段】蒸気タービン装置10は、蒸気発生器20と、高圧タービン30と、蒸気発生器20で発生した蒸気を高圧タービン30に導く主蒸気管100に設けられた主蒸気止め弁40と、高圧タービン30から排気された蒸気により駆動される低圧タービン50と、高圧タービン30のタービン軸に直結された第1の発電機60と、低圧タービン50のタービン軸に直結された第2の発電機61と、復水器70とを備えている。また、高圧タービン30の排気を低圧タービン50に導く配管101には、圧力調整弁80が設けられている。各グランドシール部に蒸気を供給または各グランドシール部の蒸気を回収して復水器70に導くグランドシール系統配管102a〜102kを備える。 (もっと読む)


本発明は、可変形状を有する少なくとも1つの部分(210)を備えるコンプレッサシステム(10)、燃焼室、およびタービン組立体を有するガスタービンを適合させるためのシステムおよび方法に関するものであり、前記方法は、ガスタービンのターゲットモードを基に燃焼室に供給されるべき燃料についての流量設定値(C)を設定するステップと、所与の範囲内に燃料流量設定値を維持するために、ガスタービンの熱力学的状態に依存する閾値(C/Pmin’,C/Pmax’)を算出するステップと、瞬時位置を表す位置情報(XGV)と設定値の位置情報(XGV)との間のずれを基にアクチュエータを制御することによって可変形状部の位置を制御するステップとを含み、閾値は、可変形状部の瞬時の位置情報、または検出された位置情報と設定値の位置情報との間のずれ(εXGV)を基にリアルタイム演算によって自動的に調整される。
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