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国際特許分類[F01N5/00]の内容

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国際特許分類[F01N5/00]に分類される特許

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【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】簡易機構であっても、ツーサイクルエンジンの燃費等を効率的に向上させることが可能な燃費向上機構、およびそれを用いたツーサイクルエンジンの燃費向上方法を提供する。
【解決手段】ツーサイクルエンジンから排出される排気ガスを導入する入口管と、当該排気ガスを外部に放出する出口管と、消音装置とを、備えたサイレンサ内に、当該サイレンサの出口管の内壁に沿って平行移動する棒状の燃費向上部材が挿入してあるツーサイクルエンジンの燃費向上機構、およびそのような燃費向上機構を用いたツーサイクルエンジンの燃費向上方法である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の過給制御装置に関し、簡素な構成でエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】過給機15のコンプレッサー15aを内燃機関10の吸気通路12に介装し、タービン15bを排気通路11に介装する。排気通路11におけるタービン15bよりも上流側11aと下流側11bとを接続するバイパス通路1を設け、コンプレッサー15aの過給圧に応じてバイパス通路1を開閉するウェストゲート弁2を、バイパス通路1上に介装する。
また、ウェストゲート弁2よりもバイパス通路1の下流側に、排気圧を蓄圧する蓄圧器6を接続する。さらに、蓄圧器6とタービン15bの上流側11cとを還流通路8で接続し、出力要求に応じて還流通路8を開閉する還流弁9を還流通路8上に介装する。 (もっと読む)


【課題】排気の抜けを良くしようとすると、排気管が長くなり、冷間始動時に触媒温度が上がりにくい。
【解決手段】多気筒エンジンの排気ポートから触媒間に位置する排気管の構造であって、前記排気管の上流端部と触媒との間の部分に各排気管の排気ガスを集合させる排気集合室を設け、前記排気集合室の内部を複数の階層に分け、前記階層の外周に沿った内側に周回通路を形成し、少なくとも1階層おきに、前記周回通路同士を、前記周回通路の内側で連通する縦通路を形成したことを特徴とする排気管構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱負荷が軽減される排気マニホールドを提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼機関(1)、特に、自動車の排気システム(5)用排気マニホールド(15)に関し、上記燃焼機関(1)に接続可能な入力側(17)、および、上記排気システム(5)に接続可能な出力側(19)を有する排ガス移送用の排気管(16)、および、上記排気管(16)の外部に配置されるとともに、冷却回路(6)に接続可能な、冷却剤移送用の、少なくとも一つの冷却剤管(20)を備えている。上記排気マニホールド(5)の熱負荷を軽減するために、一方で、上記排気管(16)、他方で、上記冷却剤管(20)に熱伝達を行うように接続された、少なくとも一つの熱電変換装置(22)が配置される。 (もっと読む)


【課題】 建設機械または定置機械が備える内燃機関からの排気により発生する騒音を低減するための消音装置、建設機械および定置機械を提供すること。
【解決手段】 本発明の消音装置20は、定置機械10の内燃機関からの排ガスを排気する排気マフラー12に連結するための入口部22Aと、排ガスを放出するための出口部22Bとを備える排気管22と、排気管22内に設けられる排気音計測マイク32と、排気音計測マイク32の下流側でかつ出口部22B前に設けられる消音スピーカ34と、排気音計測マイク32から入力されるアナログ信号を逆位相の信号として増幅し、消音スピーカ34に出力する増幅回路40とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱機関のエネルギー変換効率を向上させ、常温の熱源からも効率よくエネルギー回収ができるようにすること。
【解決手段】従来の熱機関では熱機関サイクル内での作動流体の内部エネルギーを上昇させ、その内部エネルギーを運動エネルギーに変換してタービンなどを回し電気エネルギーなどに変換しており、熱エネルギーの持つ拡散の性質によりエネルギー変換効率が悪かった。本発明は従来の熱機関の一部に位置エネルギー変換装置を配備し、全方向に拡散するエネルギーを一方向に作用するように工夫し、熱機関サイクル外部へ作用する圧力をいったん位置エネルギーとして確保し、内部エネルギーは従来通り運動エネルギーに変換し回収すると共に熱機関サイクル外部に作用する外部エネルギーを位置エネルギーに変換し回収することにより、エネルギー変換効率の悪かった熱機関の効率を大幅に改善した点である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気システムに関し、排気枝管内に配置した熱音響スタックによる熱音響効果を、広い機関回転速度範囲で、十分に発揮させることを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気システムは、一端が内燃機関の排気通路に連通し、他端が閉塞した状態となることのできる排気枝管と、排気枝管の管路長を可変とする管路長可変手段と、排気枝管内に配置され、排気枝管内の気柱振動のエネルギーを熱エネルギーに変換可能な熱音響スタックと、管路長が、排気枝管内の気柱が共鳴する長さとなるように、内燃機関の回転速度に基づいて管路長可変手段により管路長を変化させる共鳴制御を行う制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を燃料とする燃焼装置から排出される二酸化炭素を含む排ガスを用いて適正に温室内の植物育成環境を整える。
【解決手段】燃焼装置11からの排ガス11bを温室空間2bの植物に供給する排ガス流路21を備え、排ガス11bを冷却水23aにより冷却する潜熱回収型熱交換器22を設け、潜熱回収型熱交換器22で生成されるドレンを回収するドレン回収部22aを設け、温室空間2b内の湿度に基づいて、潜熱回収型熱交換器22に供給される前記冷却水23aの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】背圧回収後の排気管内の排気を好適に放出させ得る内燃機関蓄圧システムを提供する。
【解決手段】排気管5に設けられる排気遮断弁10を閉弁することで排気圧を蓄圧するとともに、所定の供給先7aへと供給可能な蓄圧タンク21を備える内燃機関蓄圧システム20は、排気管5と蓄圧タンク21と所定の排気先4a、5とを連通し、圧力制御弁13が設けられるガス通路11、15と、制御手段30とを備え、制御手段30は、蓄圧が終了したときに、圧力制御弁13の開弁を開始し、排気管5内の排気圧が所定の排気圧以下となった後に、排気遮断弁10の開弁を開始する。 (もっと読む)


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