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国際特許分類[F16B5/02]の内容

国際特許分類[F16B5/02]に分類される特許

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【課題】ボルトが螺合されたままのかしめナットを再かしめできるようにする。
【解決手段】車体に設けられた部品12にかしめられたかしめナット20と、かしめナット20に螺合されることにより、部品12に被締結部材26を締結する頭部付ボルト30と、頭部付ボルト30の頭部32に形成され、頭部付ボルト30の軸方向へ開口する雌ネジ部34と、を有する車体部品の締結構造10とする。 (もっと読む)


【課題】従来のシール構造は、水密性を目的としたものであり、さらに高レベルのシーリングが要求される気密構造にそのまま適用することは困難であった。
【解決手段】ねじ穴1Aを有する金属部材1と、ねじ穴1Aに螺入したボルト2の頭部2Aとの間の気密性を確保するガスシール構造であって、ボルト2の頭部2Aの接合面に、金属部材1の接合面に線接触する断面形状の突条部1Cをボルト2と同心円状に有し、金属部材1へのボルト2の締め込みにより前記突条部1Cを金属部材1の接合面に陥入状態にすると共に、金属部材1の表面からボルト2の頭部2Aの表面にかけて連続した酸化膜3を有するガスシール構造としたことで、シーリング部材を用いずに充分な気密性を確保することを実現した。 (もっと読む)


【課題】薄板同士を緩みなくしっかりとネジ部材で固定できる固定構造を提供する。
【解決手段】第1筒状部11を第2筒状部21内に嵌め入れ、第1薄板1aと第2薄板2aとを重ね合わせた状態で、第1筒状部11の内周部にタッピンネジ3を螺合させる。これにより、タッピンネジ3の頭32と第1薄板1aとの間で第2薄板2aが挟持・固定される。加えて、第1筒状部11が半径方向外方に膨らみ第2筒状部21と圧接して薄板同士の固定力が向上する。ここで、第1筒状部11及び第2筒状部21はバーリング加工によって形成したものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材にかしめられたかしめナットに螺合された締結具を、そのかしめナットから外す際の作業性を向上させる。
【解決手段】車体に設けられた樹脂部材12に凸状に形成された締結座部14と、締結座部14にかしめられ、締結座部14から外方側へ張り出すフランジ部22を備えたかしめナット20と、かしめナット20に螺合されることにより、樹脂部材12に被締結部材26を締結する締結具30と、を有する車体部品の締結構造10とする。 (もっと読む)


【課題】 木ねじによって取付物を被取付物に対してより確実かつ強固に固定する。
【解決手段】 本固定構造を採用した取付物としての手すり用ブラケット100は、取付物に長孔状の貫通孔123を形成し、貫通孔123を介して木ねじ500を被取付物にねじ込み、取付物を木ねじ500の座面520で被取付物としての壁面W1に押しつけて固定する固定構造であり、貫通孔123は壁面W1に対して垂直に開設されており、貫通孔123の上端縁125には壁面W1対して平行な平行接触面126と、被取付物に対して斜めになった傾斜接触面127とが形成され、木ねじ500の軸530を傾斜接触面側上終端点127Aと軸530を挟んで反対側の平行接触面側下終端点126Aとに接触させて被取付物に斜めにねじ込むと、木ねじ500の座面520が傾斜接触面127に接触する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複合材部品を締結するための締結部品の平滑度の管理が容易な締結方法を提供することである。
【解決手段】複合材部品の締結方法は、重ねられた複数の複合材部品としての第1被締結物110に形成された第1皿穴付き孔に配置された第1締結部品の第1平滑度A10を測定するステップと、第1平滑度A10に基づいて第2皿穴深さd11を決定するステップと、重ねられた複数の複合材部品としての第2被締結物111に第2皿穴深さd11の第2皿穴付き孔を形成するステップと、第2皿穴付き孔に配置される第2締結部品を用いて第2被締結物111を締結するステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 機械や建築構造物のボルト締結体に、振動が作用した時ボルトに曲げ振動にともなう曲げ変位が発生すると、ボルトに繰り返し曲げ応力振幅が生じて疲労強度上などの観点で問題となることがある。特にボルトの固有振動数に近い振動が作用した時にボルトが共振すれば、曲げ変位が大きくなり繰り返し曲げ応力振幅も大きくなる。この繰り返し曲げ応力振幅を低減するためには、ボルトの曲げ変位を抑制する必要がある。
【解決手段】 ボルト締結体において、ボルト穴とボルトの間の隙間にダイラタンシー流体を充填するようにする。ダイラタンシー流体はボルトが曲げ振動により急激に変位するのを抑制するため、結果としてボルトの繰り返し曲げ応力振幅が抑制される。 (もっと読む)


【課題】底面と床面との間の隙間が小さく、かつ、床面から持ち上げることが困難な被固定物についても、容易に床面に固定することができる固定具を提供する。
【解決手段】水平支持板21の下面には床面に対する第一粘着手段23を備えさせ、該水平支持板の上面には一対の水平基部27aを間隔を置いて備えた垂直可動板27を被固定物に接離する方向に位置調節可能、かつ、この位置調節可能な範囲内における所望の位置に固定可能に取り付け、該垂直可動板には該被固定物の垂直面に対する第二粘着手段37を備えさせ、前記水平支持板の上面には押圧ボルト支持体39を位置調節不能に立設し、該押圧ボルト支持体には該押圧ボルト支持体を貫くねじ孔を形成し、該ねじ孔に押圧ボルト53を螺挿し、該押圧ボルトを回転させることにより該押圧ボルトの先端が該垂直可動板を該被固定物方向に押圧する。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら、防爆性能を十分に確保できるファスナ、航空機組立品、航空機組立品の製造方法、および製造に用いられる治具の提供。
【解決手段】航空機の機体を構成する少なくとも2つの部材11,12どうしを締結するファスナ1は、ファスナ本体15と、ファスナ本体15の先端部15Bに装着される締結部材17と、シーラント材料から形成された成形体であり、ファスナ本体15の先端部15Bおよび締結部材17を内包する開口21を有する絶縁性のキャップ20と、キャップ20の開口21の内側に充填されるシーラント材30と、を備え、キャップ20には、部材12に対向する位置での外径が外周側に拡径することで形成された脚部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明によるハニカムサンドイッチパネルの端面に装着する取付具及びその接着方法によれば、大きなボイドにより接着強度を低下させる恐れを低減させる技術を提供する。
【解決手段】ハニカムサンドイッチパネルの表面、側面、及び裏面の3つの面のそれぞれ少なくとも一部に架かるように装着される取付具であって、取付具は、上記側面から上記ハニカムサンドイッチパネルの表面形状及び裏面形状に沿った形状で上記表面及び上記裏面に延び、各々接着剤注入用孔と位置決めピン用孔が設けられた対向する一対の延出部と、上記側面を横架して上記一対の延出部と一体に形成されて連結する中間部とを備え、上記一対の延出部のそれぞれに設けられた上記接着剤注入用孔から上記位置決めピン用孔の方への略延長線上に他の接着剤注入用孔を設けている。 (もっと読む)


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