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国際特許分類[F16C35/06]の内容

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【課題】スラストレースをハウジング等の相手部材に当接することで回り止めを行なうスラストニードル軸受の、スラストレースが相手部材に対して繰り返し当接する場合であっても、相手部材の摩耗が抑制されるスラストニードル軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】スラストレース4のレース部5には、径方向外側に突出する複数の突起部8が形成されており、前記突起部8は、プレス成形により形成されたレース部5と同一平面である凸部9と、前記凸部9のプレス成形による破断面である周方向両端を軸方向において内側円筒部6側に折り曲げて形成されたフランジ部10とから成る。 (もっと読む)


【課題】ラジアル転がり軸受2aを構成する外輪5aを、ハウジング3に設けた保持凹部10に締り嵌めで内嵌固定する構造を前提として、クリープ防止と組立作業の容易化とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】前記外輪5aの外周面の周方向の一部に係止凹部17を設け、取付板11aの軸方向片面に、軸方向に突出する、周方向に関する幅寸法がこの係止凹部17の同方向に関する幅寸法よりも小さい係止突起18を形成する。そして、前記取付板11aを前記外輪5aの小径段部13に外嵌した状態で、前記係止凹部17と前記係止突起18とを、前記幅寸法の差に見合う角度のみ周方向に相対回転を可能とする。 (もっと読む)


【課題】高い剛性を維持しつつ軽量化を図ると共に、静止輪の軌道面に対する真円度を一定に維持することを可能にする低コストの軸受ユニットを提供する。
【解決手段】静止輪2は、固定フランジ2aに対して、車輪側に延在する中空円筒状の車輪側円筒部P1と、車体側に延在する中空円筒状の車体側円筒部P2とを備え、車輪側円筒部には、静止輪の中心軸Axに直交する第1の方向に沿って対向した位置に、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車輪側薄肉部20が設けられ、車体側円筒部には、静止輪の中心軸に直交する第2の方向に沿って対向した位置に、他の部位の肉厚よりも薄肉化させた車体側薄肉部22が設けられており、第1の方向と第2の方向とは、静止輪の中心軸回りにおいて、互いに直交する位置関係に規定されている。 (もっと読む)


【課題】車体に対する軸受取付用フランジの取付強度を低下させることなく、軽量化を図ることができる軸受用固定輪及びこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
軸受用固定輪
【解決手段】外輪3は、転動体4を転動させる第1の内側軌道面30a、及び転動体5を転動させる第2の内側軌道面30bを有する軸状の胴部30と、胴部30にその軸線回りに並列して設けられ、かつ取付ボルト10,11によって車両の車体側に取り付けられ、取付ボルト10,11を挿通させるボルト挿通孔31b,32bを有する軸受取付用フランジ31,32とを備え、軸受取付用フランジ31,32は、圧縮側の軸受取付用フランジ31におけるボルト挿通孔31bの孔径が、引張側の軸受取付用フランジ32におけるボルト挿通孔32bの孔径よりも小さい寸法に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 複列玉軸受を取り外しやすくするための引っ掛かり部を設けた上でのピッチ円径の最適設計を可能とした複列玉軸受およびピニオン軸支持装置を提供する。
【解決手段】 外輪12の小径側端部に、小径側玉14に接触しないように、小径側軌道面12aの軸方向外側端よりも径方向内方に突出した内方突出部21が形成されている。これにより、小径側のピッチ円径を規定する小径側軌道面12aの軸方向外側端の径と外輪12を取り外す際の引っ掛かり部となる内方突出部21の径とについて、それぞれ別個に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】内方部材と外側継手部材の肩部との間で発生する急激なスリップを緩和し、スティックスリップ音の発生を防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外側継手部材14の肩部16にオーステナイト系ステンレス鋼板からプレス加工によって形成されたキャップ18が着脱自在に装着され、このキャップ18が加締部6の端面と外側継手部材14の肩部16とで挟持される円板状の当接部18aと、この当接部18aの外径部から軸方向に延びる円筒部18bと、この円筒部18bから径方向内方に折曲され、肩部16の外周面に形成された環状溝16aに係止される係止部18cとを備えると共に、当該キャップ18の当接部18aの表面にフッ素樹脂が40〜50重量%配合された低摩擦樹脂被膜層が塗装によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】十分な潤滑作用と冷却作用とが得られる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング37内には、軸心方向における転がり軸受38の一方の側に潤滑油給排空間が形成され、軸受ハウジング37に、潤滑油を潤滑油給排空間へ供給する潤滑油供給通路43と、潤滑油を潤滑油給排空間から排出する潤滑油排出通路44とが設けられ、潤滑油供給通路43は、下流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流入口48を有し、潤滑油排出通路44は、上流側端部に、潤滑油給排空間に開口する流出口50を有し、流出口50は、転がり軸受38の内輪38aの最下部Aよりも上位にあり、且つ、軸径方向において流入口48より外周側にある。 (もっと読む)


【課題】容易に組立てが可能であり、作業スペースを軸長方向において縮小することが可能なポンプおよびポンプの組立方法を提供する。
【解決手段】ケーシングは主軸を中心に第1の分割ケーシングと第2の分割ケーシングとに分割され、軸受装置は軸受を収納する軸受容器18を有し、軸受容器18は主軸を中心に第1の分割容器21と第2の分割容器22とに分割され、第1の分割容器21と第2の分割容器22とは連結部材23によって連結され、第1の分割容器21は第1の分割ケーシングに設けられた支持部材6に取り付けられ、連結部材23は支持部材6に対向して支持部材6の側から軸受容器18に装着されている。 (もっと読む)


【課題】位置決め部材(後蓋や油切)を内輪へ容易に取り付け可能で、車軸への圧入時の内輪からの位置決め部材の脱落を確実に防止可能な車両用密封軸受装置を提供する。
【解決手段】複数の転動体6a,6bを介して相対回転可能に対向配置された外方軌道輪4及び内方軌道輪2(2a,2b)を有し、各種車両の車軸Sを回転自在に軸支する転がり軸受Aと、前記内方軌道輪を軸方向に位置決めするための環状の位置決め部材(後蓋F、油切P)と、内部を外部から封止して密封状態に保つための密封装置70a,70bとを備えた車両用密封軸受装置において、前記位置決め部材は、ネジ部材60を介して前記内方軌道輪へ取り付け、当該内方軌道輪と一体化させる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングへの組み付け時に保持器からころが脱落することを防止でき、組み付け作業性の良い転がり軸受組立体を提供する。
【解決手段】この軸受組立体11は、ハウジングの内周面に挿入する際に、外側の保持リング106を取り外した状態でも、ラッピングフィルムで作製された細長い帯状の保持部材18が全ての針状ころ105に巻回されて径方向外方側から保持器101に保持する。したがって、上記ハウジングの内周面に挿入する際に針状ころ105が保持器101から外れて脱落してしまうことを防止できる。帯状の保持部材18は、保持器101,ころ105による軸受をハウジングの内周面に挿入してしまってから、軸方向に引っ張って巻き付きを解除して軸受から取り外すことができる。 (もっと読む)


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