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国際特許分類[F16D11/00]の内容

国際特許分類[F16D11/00]の下位に属する分類

クラッチに取付けられた部分が固定的に取付けられた部材に接触することによって結合が切り離されるもの (65)
非回転部分を軸方向に動かして作動するもの (82)
軸方向にのみ動けるクラッチ部材をもつもの
軸方向のみ以外の別の方向にも動けるクラッチ部材をもつもの

国際特許分類[F16D11/00]に分類される特許

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【課題】噛合性能に優れ、かつバックラッシの少ないかみ合い式クラッチ装置を提供する。
【解決手段】スリーブ3の内歯30は半径方向高さの異なる高歯31と低歯32とを有し、クラッチリング4のクラッチ歯42は、高歯とはかみ合うが低歯とはかみ合わない半径方向高さを有する前歯43と、前歯より軸方向に後退した位置にあり、低歯とかみ合う半径方向高さを有する後歯44とを備える。前歯43と後歯44との間に高歯が係合しうる溝部45が設けられ、後歯44の間に低歯が係合しうる溝部46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】作動が的確で、軽量な自転車用クラッチを提供する。
【解決手段】一方の軸7に取付けられた一方のディスク1と、他方の軸8に取付けられた他方のディスク2とがあり、一方のディスク1の周辺部には複数個の係合突子を設け、係合突子に係合する係合受部が他方のディスク2に設けられると共に、一方の軸7の端部はその軸芯部分は中空とし、この中空の部分に、他方のディスク2の中心から一方のディスク1の中心部分を貫通して突設された係合桿を遊嵌し、且つ係合桿から突設の係合子4を案内する案内孔10を、一方のディスク1から一方の軸7を包むように突設した管体に設ける。 (もっと読む)


後輪駆動モジュール(46)と、等速ジョイントハウジング(48)とを含む車輪の切離し装置が提供される。後輪駆動モジュール(46)はハウジング(50)と、少なくとも1つのアクチュエータ(52)と、少なくとも1つの噛合いクラッチ(66)とを含む。噛合いクラッチ(66)は、アクチュエータ(52)の作動時に作動する第1部分(68)と、第1部分に結合する第2部分(70)とを含む。等速ジョイントハウジングは、噛合いクラッチの第2部分と一体に形成されている。噛合いクラッチが作動し、車輪へとトルクが伝達されることが許容されない限り、車輪(18、20)が後輪駆動モジュールと切断される。1つの実施の形態では、噛合いクラッチの第1部分の動作に、液圧作動ピストン(54)が用いられる。別の実施の形態では、噛合いクラッチの第1部分の動作に、ボールランプが用いられる。車輪の切離し装置を含む車両の駆動系も提供される。
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【課題】回転工具のクラッチ装置に起因する振動を低減する。
【解決手段】工作機械の駆動軸5と回転工具3aの伝動軸4とのいずれか一方にほぞ状の突起8を有し、他方に突起が係脱可能に嵌まり込む溝7を有した回転工具のクラッチ装置において、突起側と溝側の一方又は双方に貫通孔19による除肉によってバネ部19a,19bが形成され、突起と溝との係合時にそれらの係合面に対し略垂直方向にバネ部が弾性変形するようにした。これにより、駆動軸と伝動軸との間の隙間が解消され、振動、騒音等が防止される。 (もっと読む)


【課題】自動調芯嵌合クラッチにおける軸ズレ量の検知を簡単な構成で、運転中に正確に行うことができる、自動調芯嵌合クラッチを用いた駆動力伝達機構における軸ズレ量検知方法を提供することが課題である。
【解決手段】自動調芯嵌合クラッチを介し、第1の駆動源の回転軸と第2の駆動源の回転軸とを結合させて被駆動体に駆動力を伝達するようにした駆動力伝達機構において、第1の駆動源の回転軸と第2の駆動源の回転軸のそれぞれにおける軸位置変動量を非接触センサで計測し、自動調芯嵌合クラッチによる前記第1の駆動源の回転軸と第2の駆動源の回転軸の結合時におけるそれぞれの回転軸の軸位置変動量測定結果により、前記第1の駆動源の回転軸に対する第2の駆動源の回転軸の相対的軸ズレ量を検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コスト低減等のために外周部のリングギヤを転造成形によって形成する場合に、切削加工等の後加工を必要とすることなく噛合エラーが発生しないようにする。
【解決手段】車両用ドライブプレート10のリングギヤ12の噛合歯16は、正面側端面40の後側角部に半径が0.70mm程度の凸円弧面50が設けられているため、噛合エラーを発生すること無くピニオン30がリングギヤ12に速やかに噛み合わされるようになる。その場合に、上記凸円弧面50は、正面側端面40、前側歯面42、および後側歯面44を一体の歯付ダイス74によって転造成形する際に同時に転造成形されるため、車両用ドライブプレート10を簡単且つ安価に製造できるとともに歩留りが向上し、ピン角にするための切削加工やバリ取り等の後加工が不要になることと相まって製造コストが低減される。 (もっと読む)


【課題】 刈取部への動力伝達系に、出力用プーリの大型化を避けながら簡単な構造でワンウェイクラッチを設ける。
【解決手段】 高低変速用の被シフト部材22と、その被シフト部材22のスライド方向の端部に形成されている歯部22aと係合する歯部23aを有した出力用回転体23,24とを備え、被シフト部材22と出力用回転体23,24とのそれぞれの対向面に形成されている歯部22a,23a,24aに、原動側の一方向回転を従動側へ伝える係合接当面22b,23b,24bと、原動側の逆方向の回転が従動側へ伝わらないように逆方向の回転に伴って乗り上げ可能な傾斜面22c,23c,24cとを形成してある。 (もっと読む)


【課題】噛み合いクラッチの係合時間の迅速化及び係合時のショックの発生を防止することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、第1の係合部材と、第2の係合部材と、原動機と、アクチュエータと、推測手段と、目標位相決定手段と、を有する。推測手段は、原動機から第1の係合部材までのギアトレーンのバックラッシの詰まり状態であるガタ状態を推測する。目標位相決定手段は、推測手段により推測したガタ状態に基づき、係合時の目標位相を変更する。以上のようにすることで、ガタ状態を考慮した上で目標位相を決定でき、外乱等に対しても耐久性のある係合を実行することが可能となり、ショックの発生を防止することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】ストロークセンサなどを用いずに、ドグ解放を適切に検出することが可能な車両の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】車両の駆動制御装置は、係合要素と被係合要素とのドグ歯における噛み合いによって内燃機関のトルクの反力を受け持ちつつトルクを伝達する伝達手段と、係合要素にトルクを付与するトルク付与手段と、噛合機構を解放させる方向に力を付与する力付与手段と、ドグ歯にかかる接触摩擦力が力付与手段により付与される力よりも小さくなり、且つ噛合機構に働くトルクが0から離れた所定値となるように目標トルクを設定して制御を行うトルク付与制御手段と、係合要素と被係合要素との位相変化が所定値以上となった際に、噛合機構が解放されたと判定する解放判定手段とを備える。これにより、ストロークセンサなどを用いずに、噛合機構の解放を適切に検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油温度が低いときの変速性能を向上させる。
【解決手段】回転軸たるメインシャフト10に遊転可能に嵌合された後進ギヤ12と、後進ギヤ12に対して所定角度だけ相対回転可能に配設されたクラッチギヤ14と、クラッチギヤ14と噛み合うスプラインが内周に形成されつつ、メインシャフト10に摺動可能に嵌合されたカップリングスリーブ20と、後進ギヤ12とクラッチギヤ14の相対回転を中立位置に向けて弾性付勢する圧縮コイルばねなどの弾性部材16と、を含んで自動車用変速機を構成する。そして、停車状態から変速ギヤへと変速を行うべく、カップリングスリーブ20をクラッチギヤ14方向へと変位させると、後進ギヤ12が回転できなくても、カップリングスリーブ20が弾性部材16の付勢力に抗してクラッチギヤ14を回転させ、これらが噛み合って変速が完了する。 (もっと読む)


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