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国際特許分類[F16F15/04]の内容

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【課題】地震発生時における地震力による車両の横ずれ、横転を防止し、地震が終息した後に車両を移動できる車両固定装置及び車両の固定方法を提供する。
【解決手段】免震基礎1は複数の免震装置3を免震下部基礎2及び免震上部基礎4に取り付けている。車両16を、免震上部基礎4上で複数のベース基礎5及び複数のベース基礎6を含んで免震上部基礎4上に平行に配置された2列のベース基礎配列の間で、免震上部基礎4上に停車させる。各ベース基礎6に取り付けた対向する各車両持ち上げ装置13に車両16の下方に配置したフレーム15を取り付けて車両持ち上げ装置13により車両16を持ち上げる。各ベース基礎5に取り付けた対向する各固定用スタンド8に、車両16の下方に配置した他のフレーム15を取り付ける。その後、車両持ち上げ装置13により車両16を下降させて車両16の自重を各固定用スタンド8にて支持する。 (もっと読む)


【課題】停車している車両の免震効果を向上させることができる免震基礎を提供する。
【解決手段】免震基礎1は、免震下部基礎2、免震下部基礎2上に配置された免震下部基礎2に設置された複数の免震装置3、複数の免震装置3に支持された免震上部基礎4、固定壁5、減衰機構7及びばね機構8を備える。対向する固定壁5が免震上部基礎4に設けられる。減衰機構7及びばね機構8が、各固定壁5の対向するそれぞれの側面で固定壁5の長手方向の二箇所に、それぞれ、取り付けられる。牽引車体6a及び被牽引車体6bを有する車両6が免震上部基礎4上を移動し、被牽引車体6bが対向する固定壁5の間に到達したとき、車両6の移動が停止される。その後、それぞれの減衰機構7及びばね機構8が、被牽引車体6bの両側面に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】駆動機構として回転体を備える駆動装置に対する安定した支持力と優れた振動減衰性を発揮することのできるダンパーを提供する。
【解決手段】粘性流体封入ダンパー1は、厚肉の筒状支持部8で駆動装置の自重を支持し、筒状支持部8の上端部とベローズ部7の連結部7dに設けた滑材10によって駆動装置の側方変位をスムーズに行えるようにし、その側方変位をベローズ部7の弾性変形と、それによる粘性流体3の攪拌抵抗によって減衰させる。こうした防振メカニズムを採用することで、従来の防振ゴムでは不可能であった高い振動減衰性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】部材の剛性や強度でもって地震に対抗する耐震構造のみならず、地震による衝撃力を減退・緩和させる減震技術を付加した防振架台を提供する。
【解決手段】下枠14と、上枠16と、吸振体22と、下枠14と上枠16とを近接離間可能なように連結する上枠移動量規制部18とを具備する防振架台10において、上枠移動量規制部18の規制ボルト52のシャフト部分には、上枠16に設けられた上側挿通孔48周縁の底面又は下枠14に設けられた下側挿通孔34周縁の天面との間に所定のクリアランスCを形成し、規制ボルト52,下枠14及び上枠16よりも機械的強度の小さい材料からなり、地震の際には上側挿通孔48周縁の底面又は下側挿通孔34周縁の天面に衝突して自らが変形或いは破損することで地震のエネルギーを減衰させる1又は複数段の減震ワッシャ20が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化に伴う免震性能の変動を抑制する免震構造体を提供する。
【解決手段】気温の上昇に伴って、積層ゴム12を構成するゴム板18の水平剛性が低くなる。一方で、積層ゴム12の両端に設けられたフランジ14に形成された収納部23には円柱26が収納されており、水を密閉している。温度の上昇に伴って、水が膨張して円柱26を押し上げ、中空部22を上方に移動させることで、ゴム板18及び剛板20の水平移動を拘束して、積層ゴム12がせん断変形する領域を変化させる。このようにして、温度変化に対する免震構造体10の免震性能を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】 免振構造設備を安くするため、建築ベタ基礎のベースを、上と下の二重構造にした免振構造で、地震後の上のベース基礎の位置ズレを、ジャッキで、元に戻すシンプルな仕組み構造で、コストが安く、施工が簡単な、ダブルベタ基礎免振構造を提供する。
【解決手段】 従来のベタ基礎(1)のベースを、上のベース基礎(3)と下のベース基礎(4)に、水平に切断絶縁した形状(2)の二重構造にした免振構造で、地震時の建築物を含む、上のベース基礎(3)の位置のズレ(23)の許容範囲を決めて、地震後の上のベース基礎(3)のズレ(23)を、下のベース基礎(4)に、コの字型横押しジャッキ台(19)を設置し、ジャッキ(14)で、上のベース基礎(3)を押して元に戻すシンプルな仕組み構造で、施工が簡単で、コストが安くするのを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単、設置も容易でコスト的にも有利となり、大きな設備から家庭の棚、机に至るまで簡単に適用することができる免震方法及び免震台を提供する。
【解決手段】 建物の床面と家具等との間に、低摩擦材からなる摺動シート12、13とこれをバックアップするクッションシート11、14を重ねた摺動部材を一対介在させ、対向して配置される一対の摺動シート12、13の間の摺動作用により地震による振動を軽減させる。床面側の摺動部材を枠体21内に配置し、両摺動部材の相対変位量を見込んで床面側に配置される摺動部材の周囲に移動代を余分に設け、該移動代を緩衝材23で覆ってもよい。両摺動部材の周囲の少なくとも一部を接合し、もしくは弾性結合部材43で結び、両摺動部材の相対変位量を抑制、もしくは相対移動を原点復帰させることができる。一対の摺動部材を複数重ね合わせることで地震によるショックを軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】対応可能な地震の振幅ストロークに一定の範囲又は限界を有する免震構造物に対して、その範囲又は限界を越える振幅ストロークの地震が発生した場合であっても、免震装置が破損することを防止する等のフェイルセーフ機能を有する画期的な免震状態解除装置等を提供する。
【解決手段】構造物2側から地盤1側に向けて固定され内部には鉛直方向に軸挿通空間が形成された軸支持部材28と、この軸支持部材28に形成された軸挿通空間内に挿通された軸状部材27と、この軸状部材27の下方に水平に固定されるとともに、通常時においては上面で該軸状部材27を下方から支持してなる円盤状の摺接プレート23と、この摺接プレート23の外周側に固定されてなるリング部材24と、上記摺接プレート23とリング部材24との間には軸状部材27が落下する落下空間26が形成され、上記軸状部材27が落下することにより、免震装置4,5による免震状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承体の高面圧化に際し、免震建物の固有周期については4秒以上を維持し、さらに高面圧化によって座屈特性等が低下しない積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】本発明の積層ゴム支承体は、複数のゴム板1と鋼板のような金属材からなる硬質板(中間鋼板)2とを交互に積層し加硫接着してなる免震積層体9と、免震積層体9の上下両側に当該免震積層体9を挟持するように配置される連結鋼板3a、3bと、連結鋼板3a、3bの上下両側にそれぞれ重ねられ、ボルト5a、5bを介して連結鋼板3a、3b取付けられるフランジ4a、4bとを備えている。
また、積層ゴム支承体の一次形状係数をS、二次形状係数をS、ゴム板1のせん断弾性率をG〔N/mm〕としたときに、(a)S≧32、(b)S≧4.7、(c)0.50>G≧0.44の条件を満足するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ロッキングを許容しつつ、アスペクト比が大きな建物であっても確実に転倒防止を図ることができ、さらに上下方向の制震性能を付与することを可能にする免震建物の転倒防止構造及びこれを備えた免震建物を提供する。
【解決手段】転倒防止構造Bを外側転倒防止構造B1と内側転倒防止構造B2とを備えて構成する。外側転倒防止構造B1は、上部免震装置固定用部材6を横方向T1外側に延出させるように形成した外側抑え部7と、上下方向T2に所定の隙間をあけて外側抑え部7の上に延設された外側転倒防止構造本体部8とを備える。内側転倒防止構造B2は、側部10a、10bと内側抑え部10cとからなり、内側抑え部10cと上部免震装置固定用部材6の上下方向T2の間に所定の隙間をあけて下部免震装置固定用部材5及び上部免震装置固定用部材6を囲繞するように配設された内側転倒防止構造本体部10を備える。 (もっと読む)


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