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国際特許分類[F16F15/12]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ばね;緩衝装置;振動減衰手段 (22,334) | 機構の振動防止 (9,909) | 機構とともに運動する部材を用いることによる回転機構の振動防止 (1,492) | 弾性部材または摩擦制動部材を用いるもの,例.回転軸とその上に取付けた軸と相対回転可能な質量の間に用いるもの (1,240)

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【課題】ディファレンシャル装置の入力機構部分においてヒステリシストルクを生じさせ捩じり振動を有効に減衰させることのできる捩じり振動減衰機構を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置20に装備される捩じり振動減衰装置であって、デフケース22が、リングギヤ21が固定された駆動側ケース部材41と、ピニオンギヤ23a、23bを回転自在に支持するとともに一対のサイドギヤ24a、24aを収納する被駆動側ケース部材42とによって構成され、駆動側ケース部材41と被駆動側ケース部材42との間には、両ケース部材41、42を特定の相対回転位置に付勢する弾性部材と、両ケース部材41、42の相対回転角度に応じ両ケース部材41、42の間の摩擦トルクを変化させるカム押圧機構60と、がそれぞれ介装されている。 (もっと読む)


【課題】カップリング部およびダンパ部を有するトルク変動吸収ダンパにおいて、当該ダンパの回転軸からの取り外し作業を容易化する。
【解決手段】カップリング部、ダンパ部ならびにカップリング部およびダンパ部を嵌合保持するハブを有し、ハブは回転軸に着脱可能とされる。ハブは、カップリング部を嵌合する筒状部の軸方向一方の端部に径方向外方へ向けてフランジ部を一体に有する。フランジ部は、当該ダンパを回転軸から取り外すときに取り外し治具を組み付けるための治具組み付け構造を有する。治具組み付け構造は例えば、フランジ部に設けられた所要数のネジ穴よりなる。 (もっと読む)


【課題】トルク変動吸収ダンパの組立作業の簡素化を図ると共に、ベアリングの「ビビリ振動」による騒音を低減する。
【解決手段】ハブ1と、このハブ1と同心的に配置された環状質量体2をハブ1に一体成形されたダンパゴム4を介してハブ1に弾性的かつ円周方向相対変位可能に連結してなるダイナミックダンパ部Dと、ハブ1と同心的に配置されたプーリ6を、カップリングゴム8を介してハブ1に弾性的かつ円周方向相対変位可能に連結してなるカップリング部Cと、ハブ1に対するプーリ6の径方向及び軸方向の変位を規制すると共にプーリ6を円周方向相対変位可能に支持するベアリング5を備え、このベアリング5が、ダンパゴム4から延びるゴム層41,42を介してハブ1と一体化されている。 (もっと読む)


【課題】回転工具を用いた加工系において、加工トルクの検出機構を挿入すると、加工系の動特性がもとの状態とは異なってしまい、測定目的とは異なる振動加工状態での加工トルクを測定することになることや、加工トルクの検出波形に振動ノイズが重畳されてしまうことのために、高い周波数帯域まで正しく加工トルクを測定することが困難であった。
【解決手段】駆動主軸系と回転工具3を把持する副軸系とに分離して、この間にトルク検出系59を介在させた回転スピンドルとし、かつ駆動主軸系の慣性モーメントに対する副軸系の慣性モーメントを相対的に小さくしたこと、また駆動主軸11と副軸16との間を、ばねと捩り粘性抵抗を有する回転継ぎ手20により接続したことで、高い周波数帯域まで加工トルクを精度よく測定可能にしている。 (もっと読む)


2つの回転自在取付部材(1、4)を有する、駆動システムの振動ダンパー装置(17)であって、前記2つの回転自在取付部材(1、4)に対応して固定されたベアリングキャリア(3)、前記2つの回転自在取付部材(1、4)間の回転運動を減衰および伝達するダンピング要素(12、13、14、15)を備える、駆動システムの振動ダンパー装置(17)が提案される。摩滅が生じることを回避又は低減するために、回転ベアリング(2、5)が、前記2つの回転自在取付部材(1、4)のそれぞれと、前記固定されたベアリングキャリア(3)との間に備えられ、前記部材(1、4)の一方が該部材(1、4)の他方から独立して前記固定されたベアリングキャリア(3)上に取り付けられるように、前記回転ベアリングが用いられる。
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【課題】外側部材と内側部材との回転速度の変動を緩和し、両者間の各玉の間隔の変化を吸収しつつ不使用時等に各玉を所定位置・所定間隔に配置可能な回動付勢機構を提供する。
【解決手段】回動付勢機構1は、第1軸心X1回りに回転可能で環状の外側軌道面21を有する外側部材2と、第1軸心X1回りに回転可能で環状の内側軌道面31を有する内側部材3と、外側軌道面21と内側軌道面31との間に転動可能に配置された複数の玉4とを備え、外側軌道面21及び内側軌道面31はともに第1軸心X1に対して傾斜した第2、第3軸心X2、X3回りに形成される。更に回動付勢機構1には、複数の玉4の周方向間隔を保持しかつその間隔の変化を弾性変形によって吸収する弾性保持体5が設けられ、弾性保持体5は、複数の玉4の相互間に配置されるセパレート部材511と、周方向に隣接するセパレート部材511を接続する弾性接続部材512とから構成される。 (もっと読む)


【課題】異なる駆動系への適合が容易であり、温度依存性の少ない同調アブソーバを備えたシャフト組立体を得ること。
【解決手段】内面を有するとともに軸によって定められるシャフト部材と、
シャフト部材内に配置されるアブソーバ組立体とを備え、当該アブソーバ組立体には、質量部材を基部から間隔を空けて配置する片持ち装置、及び、当該片持ち装置の周りに配置された減衰材料とが含まれて成るシャフト組立体。 (もっと読む)


【課題】2つの回転体を磁力によって連結するとともに、2つの回転体の回転速度差(位相差)が小さい場合に発生するトルクを抑制し、共振を防止することが可能なプーリ構造体を提供すること。
【解決手段】ハブ3に設けられた複数の第1磁石17は中心角が互いに等しく、これら複数の第1磁石17は周方向に磁性体を挟んで配置されている。また、プーリ2に設けられた複数の第2磁石18は、第1磁石17と中心角の等しい磁石18aと、第1磁石17よりも中心角の大きい磁石18bの、2種類の磁石で構成されるとともに、これら2種類の磁石が周方向に交互に配置されている。さらに、周方向に隣り合う2つの第1磁石17の間で、第2磁石18との対向面における磁極が逆であり、周方向に隣り合う2つの第2磁石18の間においても、第1磁石17との対向面における磁極が逆になっている。 (もっと読む)


【課題】慣性モーメントの大きい回転体と後輪との間に発生するチェーンの引き合いを緩和できる鞍乗り型車両のトルクダンパ装置を提供する。
【解決手段】車体フレームにエンジン20の動力を変速する変速機を固定し、車体フレームにピボットを介して揺動可能にスイングアームを支持し、変速機の出力軸に設けた出力スプロケット32と、後輪に設けた従動スプロケットとの間にドライブチェーンを架け渡すことで変速機の出力を後輪に伝達する構成を備え、変速機は、慣性モーメントの大きい回転体(85)を備え、この回転体(85)とドライブチェーンとの間にトルクダンパ97を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減による低コスト化を図ることが可能なダンパ付プーリを提供する。
【解決手段】回転軸のねじり振動を低減するダンパ部30bが設けられたダンパユニット30と、ダンパ部の外周側に同心状に配置されるプーリ部32a、及び、プーリ部から径方向内側に向けて連続し、かつ、ダンパ部の一方側周を覆うように配置されるカバー部32bを有するプーリユニット32と、カバー部の外方側に周方向に配置され、軸方向の一端側がカバー部の外方側面Soutに固定される環状弾性体34と、環状弾性体の軸方向の他端側に固定され、ダンパユニットとの固定位置が軸方向に調整可能なプレッシャーリング36とを備え、プレッシャーリングとカバー部とによって環状弾性体に軸方向の予備圧縮を付与する。 (もっと読む)


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