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国際特許分類[F16G1/28]の内容

国際特許分類[F16G1/28]に分類される特許

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【課題】幅広い温度域で摺動性を発現できる伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ベルトの長手方向に延びて心線3が埋設された伝動ベルト1において、少なくともプーリとの接触部を、ポリウレタン及びトリグリセリドを主成分とする融点50〜80℃の油脂類を含む樹脂組成物で形成する。前記油脂類は硬化油であってもよい。前記油脂類のヨウ素価は30以下であってもよい。さらに、前記油脂類は、トリグリセリドであってもよい。前記ポリウレタンはウレタンプレポリマーと硬化剤との硬化物であり、前記油脂類の割合は前記ウレタンプレポリマー100質量部に対して10質量部未満であってもよい。本発明の伝動ベルト1は、自転車用歯付ベルトであってもよい。 (もっと読む)


【課題】周方向で均一な強度を有する心線と歯布を形成でき、高強度で信頼性の高い歯付ベルトを製造することのできる歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状のマンドレルの外周面にブレーディングによって歯布を形成し、マンドレルの内部に配置された成形型の周りに歯布を配置する第1の工程と、成形型の周りに歯布を配置した姿勢で歯布とマンドレルを分離する第2の工程と、歯布の周りにブレーディングによって心線を形成する第3の工程と、心線と歯布とベルト歯部とベルト溝部をベルト材で一体とする第4の工程からなり、第4の工程において、歯布が成形型側に案内されて歯付ベルトのベルト歯部とベルト溝部の表面に配置される。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトを構成する素材の特性を変化させることなく、歯付ベルトの歯側に磁性体材料を容易に固着することができるとともに、固着される磁性体材料の薄膜化および均一化を図ることができる歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】歯部が歯布14により覆われた歯付ベルトの製造方法において、磁性体材料を含有する磁性塗料を歯布14の裏面に塗装装置20により塗着させる塗着工程を含み、塗着工程では、歯布14を陽極とし、スプレーガン24の電極を陰極とし、歯布14とスプレーガン24の電極との間に負の高電圧を印加して静電界を形成するとともに、磁性塗料を帯電させて噴霧し、静電気力を用いて歯布14に前記磁性塗料を塗着させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトを構成する素材の特性を変化させることなく、歯付ベルトの歯側に磁性体材料を容易に固着することができる歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】歯部が歯布14により覆われた歯付ベルトの製造方法であって、所定強度の磁界を発生する磁性体粉末などの磁性体材料を、溶射装置20により歯布14の裏面に溶射する溶射工程を含み、この溶射工程では、冷却装置30により歯布14を冷却しながら歯布14の裏面に磁性体材料をコールドスプレー溶射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐久性に優れた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】フッ素ゴムを含むゴム組成物で形成され、ベルトの長手方向に沿って延びる心線5が埋設されたベルト本体と、このベルト本体の少なくとも一方の面に、フッ素ゴムと水素化ニトリルゴムとを含むゴム組成物で被覆された布帛で形成された補強層6とを積層することにより、伝動ベルトを得る。 (もっと読む)


【課題】 高負荷で長時間使用しても、ベルト本体に摩耗、損傷、クラック、破断等が生じにくい耐久性に極めて優れた歯付ベルトを提供する。
【解決手段】 本発明の歯付ベルトは、ベルト本体の全部又は一部が、熱可塑性ポリウレタン(A)と、不飽和カルボン酸又はその誘導体による変性エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(B)とを含有する熱可塑性エラストマーアロイにより形成されていることを特徴とする。前記不飽和カルボン酸又はその誘導体による変性エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(B)と熱可塑性ポリウレタン(A)との重量割合[(B)/(A)]は0.1/99.9〜30/70であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用中のタイミングベルトの寿命を検知することにより、タイミングベルトが交換時期に達したか否かを高精度に検出できる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフト11に設けられたクランクシャフトプーリ41と、吸気カムシャフト22に設けられた吸気カムシャフトプーリ43と、クランクシャフトプーリ41および吸気カムシャフトプーリ43に掛け回されたタイミングベルト46とを備えた動力伝達装置1において、タイミングベルト46は、外力を受けることにより発光する応力発光材料を含有し、タイミングベルト46に対向して配置されるとともにタイミングベルト46の測光を行う光センサ49と、光センサ49で検出された測光値に基づいてタイミングベルト46の寿命を算出し、寿命に基づいてタイミングベルト46が交換時期に達したか否かを判断するECU4とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐油性に優れ、しかも膨潤の発生を抑制しつつ短繊維による補強効果を高く得ることができるゴム製歯付ベルトを提供する。
【解決手段】ベルト長手方向に心線3が埋設されたベルト背部1と、ベルト背部1にベルト長手方向に沿って所定間隔で設けられ、表面に歯布4が被覆された複数の歯部2とを備えて形成されるゴム製の歯付ベルトに関する。歯部2とベルト背部1のうち少なくとも歯部2は、ヨウ素価が11mg/100mg以下の水素化ニトリルゴムを含有するゴム成分と、ゴム成分に配合される短繊維5とを含むゴム層により形成されている。またこの短繊維5はニトリル基を含む共重合体を含有する接着処理剤で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って強度を維持することができるタイミングベルトを得る。
【解決手段】タイミングベルトの引張強度は、プーリの最小径(mm)と心線の単位長さ当たりにおけるストランドの上撚り回数(撚り回数・回/inch)によって変化する。最小プーリ径(mm)の小さい厳しい条件下で走行した場合、撚り回数(回/inch)の多いタイミングベルトほど、引張強度が相対的に高いままで維持される。一方、最小プーリ径(mm)が大きく、穏やかな走行条件の下で走行した場合、心線におけるストランドの上撚り回数の少ないタイミングベルトほど、引張強度が相対的に高いままで維持される。上述の傾向を示す評価結果に基づき、最小プーリ径(mm)に対して引張強度が相対的に最も高くなる撚り回数(回/inch)を示す関数が求められる。 (もっと読む)


【課題】駆動側プーリ103の動力を、駆動側タイミングベルト101、中継プーリ104及び従動側タイミングベルト102を介して従動側プーリ105に伝達する同期駆動装置において、固有の回転ずれ変動量をもつタイミングベルトの回転ずれ変動量を高精度に抑制できるようにする。
【解決手段】駆動側タイミングベルト101と従動側タイミングベルト102を、中継プーリ104の回転軸方向に並置させた複数の細幅タイミングベルトとして構成する。駆動側タイミングベルト101の向きと場所を示すマーク106と、従動側タイミングベルト102の向きと場所を示すマーク107とにより、駆動側タイミングベルト101と従動側タイミングベルト102は、それぞれ偏心成分が記従動側プーリ105(従動側部材)上で互いに打ち消す位置関係に設ける。 (もっと読む)


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