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国際特許分類[F16G1/28]の内容

国際特許分類[F16G1/28]に分類される特許

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【課題】高温、高負荷環境下や油接触環境下でも、耐久性が良好な歯付きベルトを提供する。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯ゴム部11と背ゴム部12とから構成されるベルト本体13を備える。歯ゴム部11の表面を、歯布20で被覆する。歯布20は、RFL処理され、さらに外表面21がエポキシ樹脂の硬化物によって被覆されたものである。エポキシ樹脂の硬化物の軟化点は、例えば110℃以上である。また、エポキシ樹脂のエポキシ当量は、例えば100〜1500g/eqである。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維のホツレを防止することができ、また耐屈曲疲労性が高く、ゴムとの接着性に優れたアラミド心線を提供する。
【解決手段】無撚りリボン状のアラミド繊維フィラメントあるいは下撚りのかかったアラミド繊維単糸を、固形分濃度が10〜30質量%の第1のRFL液に浸漬して乾燥させる工程と、この第1のRFL液で処理をしたアラミド繊維フィラメントあるいはアラミド繊維単糸を複数本束ねて上撚りをかける工程と、この上撚りをかけたアラミド繊維コードを、固形分濃度が1〜10質量%の第2のRFL液に浸漬して乾燥させる工程と、この第2のRFL液で処理をしたアラミド繊維コードをゴム糊に浸漬して乾燥させる工程と、を経てアラミド心線を作製する。 (もっと読む)


【解決課題】位置決め精度を向上させるとともに耐久性の低下および接触騒音の増大を回避する動力伝達用歯付きベルトなどを提供すること。
【解決手段】背ゴム111と、複数の芯線112と、複数のベルト歯115を有する歯ゴム113とを備え、複数のベルト歯115が複数の直歯状プーリー歯122に交差する複数の斜歯であるとともに複数の直歯状プーリー歯122と相互に等しいピッチPで背ゴム111の長さ方向Lに配設されて構成されている動力伝達用歯付きベルト110。 (もっと読む)


【課題】基布に該伝動ベルト帆布被覆用塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層とした伝動ベルト帆布が、架橋されたHNBRに被覆し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに好適な優れた耐熱性を与える。
【解決手段】モノヒドロキシベンゼンとホルムアルデヒドを反応させてなるモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物とゴムエマルジョンを含む水系組成物であることを特徴とする伝動ベルト1帆布被覆用塗布液、この塗布液を用いてなる伝動ベルト帆布、この伝動ベルト帆布を耐熱ゴムに被覆した伝動ベルト。 (もっと読む)


【課題】目視観察によってベルト寿命を確実に予測することができる歯付ベルトを提供する。
【解決手段】歯部1と、心線2が埋設されたベルト背部3が、ゴムを基材とするベルト本体4を備え、歯部1が歯布5で被覆されたゴム製の歯付ベルトに関する。ベルト本体4のベルト背部3の少なくとも一部に、インジケータ用ゴム層6が表面を露出した状態で埋設されている。このインジケータ用ゴム層6を形成するゴム組成物に配合される無機充填材の添加量は、ベルト本体4を形成するゴム組成物に配合される無機充填材に比べて、ゴム100質量部に対する無機充填材の添加量で、10〜50質量部多い。インジケータ用ゴム層6は無機充填材の添加量が多いのでベルト本体4より破断伸度が低く、ベルト寿命が近づくとベルト本体4に先だってインジケータ用ゴム層6にクラックが発生する。このため目視観察によってベルト寿命を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】タイミングベルトの寿命を正確に予測し、ドライバビリティを向上させることができるベルト交換時期予測装置を提供する。
【解決手段】ベルトテンショナ260のテンショナ油室265の油圧変動fが、共振油圧変動値Fth以上であるとき負荷を加算して負荷積算値Cを算出し、この負荷積算値Cがベルト交換警告値Wに達したとき、タイミングベルト250の交換時期を報知させることにより、油圧変動fを検出することによって、タイミングベルト250の寿命に大きな影響を与える共振を寿命予測に活かすことができ、タイミングベルト250の交換時期の警告の認識性を向上させるとともに、寿命を正確に予測し、適切なタイミングでタイミングベルト250の交換時期の警告を行い、ドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】心線の作製が容易であり、騒音等の発生を抑制でき、ベルト歯部の歯元部が強化されて破損が抑制された歯付ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】アラミド繊維からなる芯糸1とナイロン繊維からなる花糸2から構成される心線3をその内部に有し、ベルト歯部4とベルト溝部5が交互に形成され、ゴム7でそれらが一体となっている。ここで、芯糸1と花糸2が一体に撚り合わされて、芯糸1の周りに花糸2が複数のループ状に形成されており、ループ状の花糸2が歯元部9に入り込んで配置されることで、ベルト歯部4の歯元部9が強化される。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コードを備え、破断が生じにくく、かつ、製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、抗張力体となる環状金属コードC1と、環状金属コードC1を覆う被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、少なくとも6本のストランド材1が撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、少なくとも6周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の環状の巻き付け中心に形成される中空部C1aの内径Diと、ストランド材1の直径Dsとが、Di/Ds≧1.07の関係を満足し、ストランド材1の両端末1a,1bが、合わせて環状の1周分より長く中空部C1aに収容されている。 (もっと読む)


【課題】高剛性及び高強度を有し、しかも良好な耐屈曲疲労性を有する歯付ベルトを提供する。
【解決手段】歯付ベルト1は、ゴム層3の短手方向に複数の心線2を並設してなるベルト本体4と、該ベルト本体4の一方の表面に形成されている複数の歯部5と、この歯部5の表面を被覆する歯布6とを備える。歯布6は、ゴム組成物を原帆布に含浸させるとともに、表面層を形成して得られた布基材の一面に接着層用ゴム組成物を付着させ、接着層を形成してなる。ゴム層3は、100℃におけるムーニー粘度が100以上160以下であるHNBRを含むHNBR、及びHNBRにメタクリル酸亜鉛を微分散させたポリマーアロイを含む。前記ゴム層3及びゴム組成物は水素化カルボキシNBRを含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ベルトのプーリに対する摩擦係数を低減させる。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯部14と歯底部15とを交互に形成した歯ゴム部11と、歯ゴム部11の表面に設けた薄層の歯表面ゴム層16と、歯表面ゴム層16を被覆する歯布20とを備える。歯表面ゴム層16の少なくとも一部は、歯布20の隙間に充填し歯布20の表面に露出する。歯表面ゴム層16は半加硫状態に加硫する。ベルト10は、プーリに掛けられ回転するとき、表面に露出する歯表面ゴム層16の一部が、プーリ表面に転写する。 (もっと読む)


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