説明

国際特許分類[F16H45/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 伝動装置 (51,171) | 回転運動伝達用流体伝動装置と継手またはクラッチとの組み合わせ (489)

国際特許分類[F16H45/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F16H45/00]に分類される特許

1 - 10 / 44


【課題】磁気粘性流体を用いたトルクコンバータにおいて、確実なロックアップが可能で、しかもトルク増幅機能に影響を与えないものとする。
【解決手段】ドライブプレート12とポンプインペラ20をヨーク部30でつないだコンバータハウジング10内に、タービンランナ5に連結されたクラッチ用部材45を配し、ヨーク部30の内周円筒面およびこれに連なる第1クラッチ板部41と、クラッチ用部材45の外周部に形成した第2、第3クラッチ板部47、49とを交互に所定間隙で対向させて多板構成のクラッチ機構CLとする。クラッチ機構はポンプインペラとタービンランナ間に形成される循環路の外部に位置して、ヨーク部30に巻いたコイル38の通電により磁束が各クラッチ板部間の磁気粘性流体の降伏応力を変化させてロックアップ可能である一方、循環路内の磁気粘性流体に影響を与えないのでトルク増幅機能を害しない。 (もっと読む)


【課題】電動機におけるロータの位置精度を向上させると共に、各種調整を容易なものとするハイブリッド車両用駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチK0が電動機MGとトルクコンバータ14との間の動力伝達経路に設けられたものであることから、電動機MGにおけるロータ26の軸心C方向の位置精度を向上させられると共に、トルクコンバータ14を組み付けることなく電動機MGの位置を定めることができ、更には電動機MGを取り外すことなくオイルシール36の交換が可能となる。すなわち、電動機MGにおけるロータ26の位置精度を向上させると共に、各種調整を容易なものとする伝達装置10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】第一係合装置の作動と、第二係合装置の作動と、が重なる場合でも、第一係合装置の油圧と、第二係合装置の油圧とが、互いに干渉することを抑制する。
【解決手段】回転電機を内燃機関に選択的に駆動連結する第一係合装置と、流体継手と、を備えた車両用駆動装置であって、第一係合装置は、第一摩擦部材と、第一ピストンと、第一摩擦部材が収容されるとともに、第一ピストンの背圧を作用させるように形成された第一油室と、を備え、流体継手は、本体部収容室に、継手入力側部材と継手出力側部材とを直結する第二係合装置の係合状態を制御するための第二油室を備え、第一油室油圧を制御する第一油圧制御弁と、これとは独立して第二油室油圧を制御する第二油圧制御弁と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを具備した車両に適用されるとともに、電動オイルポンプを不要とすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ1と、クラッチ手段3と、オイルポンプ31と、クラッチ制御手段4と、エンジンを自動的に停止させてアイドルストップさせるとともに、所定条件にてエンジンを始動させ得るエンジン制御手段22と、クラッチ手段3に供給されるオイルの油圧であるクラッチ圧を制御するリニアソレノイド28と、リニアソレノイド28にて制御されたクラッチ圧をクラッチ手段3に付与するか否か選択可能な選択弁とを具備した動力伝達装置であって、アイドルストップさせた状態及び当該アイドルストップ後のエンジンを始動させる際、選択弁は、リニアソレノイドにて制御されたクラッチ圧をクラッチ手段に付与する状態に維持されるものである。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを具備し、且つ、アイドルストップする車両に適用され、車両の減速過程でフューエルカット復帰を行わせず燃費を向上させることができるとともに電動オイルポンプを不要としてコストを低減させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ1と、第1動力伝達状態及び第2動力伝達状態とし得るクラッチ手段3と、オイルポンプ31と、変速レシオを連続的に変更可能とされた無段変速機25と、第1動力伝達状態又は第2動力伝達状態とさせ得るクラッチ制御手段4と、車両が所定車速以下になったことを条件としてエンジンを自動的に停止させてアイドルストップさせるとともに、当該アイドルストップ状態でブレーキ操作を解除する又はアクセルを踏み込むことを条件としてエンジンを始動させ得るエンジン制御手段22とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】装置を構成する各部を適切に配置することができ、装置を小型化することができる駆動装置を提供することにある。
【解決手段】内燃機関と、ロータ及びステータを備える電動機と、内燃機関により回転される入力軸と、動力を伝達する出力軸と、入力軸の軸方向において、電動機の内燃機関側とは反対側に配置され、内部に循環流体が流され、入力軸から出力軸へ動力を伝達するトルクコンバータと、入力軸と電動機との係合状態と解放状態とを切り替えるクラッチ機構と、電動機と前記トルクコンバータとの間に設けられ、電動機のステータを支持する支持壁を有し、クラッチ機構は、トルクコンバータ内部に配置され、トルクコンバータ内を流れる循環流体が供給され、かつ、供給される流体の圧力により係合状態と解放状態とを切り替えることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


ハウジング(102,104)と、インペラ(126)と、タービン(148)と、各々が第1及び第2のピストン(136,144)を備えた第1及び第2のクラッチ(176,178)とを備える、車両トランスミッション用の始動装置。第1及び第2のピストンは互いにシールされながら係合させられている。第1のクラッチはインペラをハウジングと解放可能に係合させ、第2のクラッチはタービンをハウジングと解放可能に係合させる。実施の形態の例において、第1のクラッチは第2のクラッチの半径方向外側に配置されている。第1のクラッチは第2の圧力によって係合させられ、第2のクラッチは、第1の圧力よりも高い第2の圧力によって係合させられる。 (もっと読む)


【課題】効率よく、かつ高い精度で動力の伝達経路を切り替えることができる動力伝達装置を提供することにある。
【解決手段】第1摩擦部材と第2摩擦部材を含み、第1摩擦部材と第2摩擦部材とが接触することで係合状態となる係合部と、係合部を接触可能な接触部を備える剛体と、剛体に対して、接触部が係合部と接触する位置に移動する方向の力を加える弾性体と、剛体に対して、接触部が係合部と接触する位置に移動する方向の液体の圧力を加える第1押圧機構と、剛体に対して、接触部が係合部と接触しない位置に移動する方向の液体の圧力を加える第2押圧機構、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンとモーターを選択的に使い分けて動力をトランスミッション側へ延びる出力軸へ伝達し、軸長を短くすると共にモーターの性能を高めたハイブリッド車両用の駆動装置の提供。
【解決手段】 エンジン側にはトルクコンバータ2を配置すると共に該トルクコンバータ2の後方にモーター3を配置した構造とし、トルクコンバータ内にはポンプ15を回転する第1クラッチ1と、出力軸4が嵌るタービンハブ27と上記ポンプ15を連結する第2クラッチ5を備えると共に、第2クラッチ5とタービンハブ間にはダンパ6を取付けている。そしてモーター3のステータ31を取付ける固定フレーム35とロータ32を取付ける回転フレーム39をスリーブ37,40に同心を成して取付けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油の流路及び流通孔を形成する場合に油の流通経路を短くすることができるとともに油をスムーズに必要な個所に流通させることが可能な回転駆動用伝動装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】回転駆動用伝動装置であるトルクコンバータ1は、カップリングハウジング2に連動するポンプスリーブ6と、ポンプスリーブ6と同軸に配置された出力シャフト9と、出力シャフト9に設けられた取付部11と、カップリングハウジング2に連結されたフランジ部材12とを備え、取付部11に形成された流入孔11b及びフランジ部材12に形成された連通孔12bを軸方向に対して傾斜するように設定し、ステータシャフト7に沿う流路7aから供給された油を流入孔11b及び連通孔12bを通してクラッチ内に供給する。 (もっと読む)


1 - 10 / 44