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国際特許分類[F16H55/36]の内容

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国際特許分類[F16H55/36]に分類される特許

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【課題】効率よく回転変動を吸収できるプーリであって、コイルスプリングの耐久性を向上させたプーリを提供する。
【解決手段】ベルトを巻回可能にする第1回転体と、この第1回転体の内側で当該第1回転体に対し相対回転可能な第2回転体とを備えるプーリ構造体において、前記第1回転体と前記第2回転体との間にはバネ収容室が形成され、その中にはコイルスプリングが収容されている。前記第1回転体及び前記第2回転体のうち少なくとも何れか一方は、前記コイルスプリングの端部を収容する円弧状の収容溝を備えており、前記収容溝は、前記コイルスプリングの被圧入部が圧入固定される圧入部を有している。また、前記圧入部及び前記被圧入部の少なくとも一方は、圧入されていない状態において、プーリ構造体の中心軸回りの周方向に沿わない形状であって、前記被圧入部が前記圧入部の側壁に対して少なくとも3箇所以上で当接して支持されている。 (もっと読む)


【課題】ベルト案内輪の樹脂成形後における冷却によって軸受空間内の圧力が低下するのを抑制し、ゴムシールの内向きリップがシール溝の内側面に吸着されるのを防止することができるようにした両シール付き玉軸受を提供することである。
【解決手段】内向きリップ12のシール溝9の内側面9aと弾性接触する接触面の周方向の少なくとも一部に、シール溝9の内側面9aとの間で微小な空隙を形成する凹部18を設け、ベルト案内輪の樹脂成形時の温度上昇によって軸受空間内の圧力が上昇した際に、その圧力を凹部18から外部に漏洩させ、樹脂成形後の冷却によっても軸受空間内の圧力を一定に保持して、ゴムシール10の内向きリップ12が内輪3のシール溝9の内側面9aに吸着されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い静粛性を発揮することができるベルト式減速装置を提供する。
【解決手段】回転駆動力を入力する入力プーリ12と、入力プーリ12より大径に形成され、入力プーリ12に入力された回転駆動力を減速して出力する出力プーリ14と、無端状に形成され、入力プーリ12から出力プーリ14に亘って架けられた一本の無端状ベルト17を備える。そして、入力プーリ12と出力プーリ14は、回転軸方向にずれて配置される。さらに、回転軸方向から見て、入力プーリ12の外形円と出力プーリ14の外形円とは、少なくとも一部において重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】専用治具を用いることなく伝動ベルトを組み付け可能であり、伝動ベルトの山とびや、ベルト外れなどの発生を防止可能な動力伝達機構を提供する。
【解決手段】動力伝達機構10は、エンジンのクランクシャフト11の一端側に回転一体に取り付けられるクランクプーリ12と、ウォータポンプの回転軸21の一端側に回転一体に取り付けられるウォータポンププーリ22と、これらクランクプーリ12とウォータポンププーリ22との間に掛け渡された伝動ベルト31とを備えている。ウォータポンププーリ22の前面25には、伝動ベルト31をプーリ12,22間に組み付ける際にこの伝動ベルト31を引っ掛けるための突起24が、前方側へ向けて突出して設けられ、この突起24がウォータポンププーリ22と同心状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】プーリー又はねじり振動ダンパーにおける騒音の発生がさらに削減されるように発展させる。
【解決手段】前面(1)が防音パネル(2)によって実質的に完全にカバーされ、且つ前記防音パネル(2)と結合されていることを特徴とするプーリー又はねじり振動ダンパー、及びこのようなプーリー又はねじり振動ダンパーを備えるクランクシャフト。防音パネル(2)は真空パネル(3)によって形成され、又はマスパネルによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】共振領域である低速回転時に高減衰を実現するとともに防振領域である高速回転時に低減衰を実現し、もって減衰の高低を制御することができるトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】本発明のダンパは、回転軸に固定されるハブにダンパゴムを介して振動リングを連結したダンパ部と、ハブにカップリングゴムを介してプーリを連結したカップリング部とを有する。プーリは振動リングの内周側に配置され、振動リングとプーリの間にベアリングが介装されている。振動リングは、円周上複数の分割体に分割され、各分割体は径方向に変位可能とされている。また振動リングは低速回転時、分割体がベアリングに摺動可能に接触することにより摺動による摩擦減衰力が発生し、高速回転時、分割体が遠心力によって径方向外方へ変位することにより摩擦減衰力が減少または消失する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価に製造可能であるにもかかわらず長い使用期間中に優れた性能特性を有するように動力伝達要素を改良すること。
【解決手段】環状突起体(4)は、ハブ(2)の内周面(11)によって密に包囲される外周面(10)を有し、接触面(6、7)は当該動力伝達要素の規定通りの使用中に締付けボルト(1)によって軸方向で相接して圧接されており、回転軸(9)に取り付けられた当該動力伝達要素における周方向(12)での動力伝達は、締付けボルト(1)によって応力嵌合で回転耐性を備えて軸方向に相接して圧接された前記接触面(6、7)を用いてのみ行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転部分の振動又はトルク変動を吸収するダンパであって、非回転側部材4との間にラビリンスシールLSを構成するものにおいて、ラビリンスシールLSによる十分なシール機能を確保する。
【解決手段】回転軸3と一体に回転するハブ11に取り付けられて振動又はトルク変動を吸収するゴム状弾性材料からなる弾性体18に、非回転側部材4と近接対向されてラビリンスシールLSを構成する環状突条18aが延在されている。環状突条18aは弾性体18を形成しているゴム状弾性材料からなるものであるため低コストで設けられ、しかも非回転側部材4と干渉しても金属接触のような問題を生じないので、非回転側部材4との隙間を小さくしてラビリンスシールLSのシール機能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】径方向にコンパクトで、摩耗等による機能低下を抑制可能なワンウェイクラッチ装置を提供する。
【解決手段】プーリ部材13とプーリボス12との間に配置されるワンウェイクラッチ装置11であり、プーリ部材13に一体回転可能に結合された第1のクラッチ部材19、プーリボス12に一体回転可能でかつ軸方向に相対移動可能に結合され、第1のクラッチ部材19に軸方向に対向して配置された第2のクラッチ部材20、この第2のクラッチ部材20を第1のクラッチ部材19側へ軸方向に付勢するねじりコイルバネ22、第1のクラッチ部材19と第2のクラッチ部材20との一方向への相対回転で第2のクラッチ部材20を第1のクラッチ部材19から軸方向に離反させる作動手段、及び第2のクラッチ部材20が第1のクラッチ部材19から離反したときに第2のクラッチ部材20とプーリ部材13とを軸方向に結合させる結合手段と、を備える。 (もっと読む)



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