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国際特許分類[F16H55/36]の内容

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国際特許分類[F16H55/36]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、ボス締結具が緩みにくく、ボス締結具の腐食が抑制される、エンジンの巻き掛け伝動装置を提供する。
【解決手段】取付ボス2を主取付ボス2とし、この主取付ボス2を巻き掛け伝動輪3とは別部品とし、主取付ボス2の前側にあるボス締結具4の前方で、巻き掛け伝動輪3に補助取付ボス6を設け、主取付ボス2に巻き掛け伝動輪3を連結し、主取付ボス2と補助取付ボス6とで巻き掛け伝動輪3を回転軸1に取り付けるに当たり、ボス締結具4の前端から前方に回転軸1を突出させ、ボス締結具4の後方で回転軸1に主取付ボス2を嵌合させ、補助取付ボス6と主取付ボス2とを前後に離し、補助取付ボス6をボス締結具4の前端よりも前側で回転軸1に嵌合させ、巻き掛け伝動輪3と補助取付ボス6とでボス締結具4を周囲と前方から覆った。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチが配置される環状空間および、エンジン補機の内部空間の密封性を高めるプーリユニットを提供すること。
【解決手段】エンジン補機20の回転軸22に連結されるロータ軸2と前記ロータ軸2に対して同心状に配置され動力伝達用のベルト16が掛巻されるプーリ3と、前記ロータ軸2と前期プーリ3との間の環状空間4に介装される一方向クラッチ5と前記一方向クラッチ5の片側または両側に配置される軸受部6、7または6および7を備えるプーリユニット1であって、前記プーリ3の前記エンジン補機20側外径端部に前記エンジン補機20のハウジング21との間に非接触密封用の微小隙間9を形成する環状部材8を備える。さらに前記環状部材8は樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】プーリの強度を低下せずに、簡易に、プーリの固有振動数を調整可能にし、プーリの共振を回避すること。
【解決手段】回転軸に嵌着される取付孔11Aを中心に備える円板部11と、円板部の周囲に設けられてベルト掛部を外周面に備える円筒部12とを有してなるプーリ10において、円板部11の中心まわりの複数位置のそれぞれに開孔13を設け、各開孔13の内面に凹凸状の質量調整部14を形成したもの。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの疲労破壊が起こりにくいプーリ構造体を提供する。
【解決手段】ベルトを巻回可能にするプーリ102と、プーリ102の内側でプーリ102に対し相対回転可能なハブ構造体103と、プーリ102とハブ構造体103との間に形成されるバネ収容室106と、バネ収容室106に収容されるとともに、一端がプーリ102に当接し、他端がハブ構造体103に当接したコイルスプリング107と、を備える。コイルスプリング107を介して所定の大きさ以上の回転トルクがプーリ102とハブ構造体103との間で伝達された場合は、コイルスプリング107における、プーリ102との当接部である第1当接部107a及びハブ構造体103との当接部である第2当接部107bの少なくともいずれか一方は、プーリ102またはハブ構造体103に対して当接した状態で滑る。 (もっと読む)


【課題】回転体間を非接触として回転トルクを伝達するプーリ構造体で、簡単な手段で回転変動の吸収特性を変えることができるようにすることである。
【解決手段】2つの回転体1、2に、半径方向で互いに対向して、周方向で間歇的に近接する対向部位を設けて、これらの対向部位を磁性体1a、2aで形成し、2つの回転体1、2と同軸上で回転を固定した固定体3に、2つの回転体1、2の磁性体1a、2aと軸方向で近接して対向するように電磁石7を設けて、この電磁石7と各磁性体1a、2aとの間で磁気回路を形成し、この磁気回路を流れる磁束によって、回転体1、2間で回転トルクを伝達することにより、固定体3に設けた電磁石7への励磁電流を変化させて、磁気回路を流れる磁束の強さを変え、2つの回転体1、2の回転位相差に対応して発生するトルクを変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】伝達される回転トルクが急激に変化しても、2つの回転体間の大きい相対回転変位を抑制して、コイルスプリングに過大な剪断力が作用しないようにすることと、コイルスプリングが回転体の回転軸に対して傾斜する複雑な変形を起こさないようにすることである。
【解決手段】筒状の第1回転体1の内径面に、スプリング保持部5a、5bに嵌合されたコイルスプリング4の両端部4a、4bを除く中間部4cが捩じり変形によって所定の量だけ拡径したときに、拡径した中間部4cの外径面と接触してその径変化を規制するコイル径規制面13aを設け、コイル径規制面13aと接触するコイルスプリング4の中間部中間部4cをスリップ可能とすることにより、2つの回転体1、2間の大きい相対回転変位を抑制して、コイルスプリング4に過大な剪断力が作用しないようにするとともに、回転トルクを好適に伝達できるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストの削減を図るとともに、軸における固定シーブの位置決めを容易かつ確実に行うことができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】変速入力軸50に支持される入力側固定シーブ61および入力側可動シーブ63を有する入力プーリ60と、伝達軸90に支持される出力側固定シーブ101および出力側可動シーブ103を有する出力プーリ100と、前記2つのプーリに巻回されるベルト140と、を具備し、前記各固定シーブは、当該固定シーブに形成される貫通孔(貫通孔61bおよび貫通孔101b)を、対応する前記軸に嵌合することによって当該軸に相対回転不能に固定されるとともに、当該固定シーブの貫通孔に形成される縮径部(縮径部61cおよび縮径部101c)を、対応する前記軸に形成される拡径部(拡径部50aおよび拡径部90a)に当接させることで当該軸における軸線方向位置を決定した。 (もっと読む)


【課題】クラッチ付きプーリの回転軸とプーリ部の相対回転を手軽に検出できるクラッチ付きプーリ用相対回転検出装置を提供する。
【解決手段】回転軸30と、この回転軸30の外周に回転可能に軸支されるプーリ部35と、回転軸30とプーリ部35間に配置され、プーリ部35に対し回転軸30の一方向の回転を許容し、他方向の回転を阻止する一方向クラッチ40とを備えたクラッチ付きプーリに適用されるクラッチ付きプーリ用相対回転検出装置であって、回転軸30に着脱可能に取付けられ回転軸30と一体回転する内側回転体62と、プーリ部35に着脱可能に取付けられプーリ部35と一体回転する外側回転体61と、外側回転体61に対する内側回転体62の回転を、螺進もしくは回転減速して外側回転体61に対する内側回転体62の1回転以上の回転量を表示する回転量表示装置64とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転変動吸収用ゴム弾性体の軽量化および薄肉化を図ることができると共に、低い共振周波数を得ることができるアイソレーションダンパプーリを提供する。
【解決手段】回転変動吸収用ゴム弾性体50は、ハブ10の外周面とプーリ本体40の内周面とをスポーク状に連結する。ハブ10およびプーリ本体40に対して無負荷状態において、回転変動吸収用ゴム弾性体50のそれぞれのスポーク部分は、ハブ10の外周面側からプーリ本体40の内周面に向かって径方向外側へ行くにつれてクランクシャフトの正回転方向に傾斜するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブの工具掛け部の面精度を向上することができるとともに、工具掛け部の加工時間の短縮及びコストダウンを図ることができるプーリ装置を提供することにある。
【解決手段】一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10では、工具掛け部11bの断面形状は、六角形の各辺から等しい長さの円弧がはみ出るように六角形と円とを重ね合わせた図形の外周形状を有している。 (もっと読む)


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