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国際特許分類[F16H57/12]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 伝動装置 (51,171) | 伝動装置の一般的な細部 (4,645) | バックラッシュの調節または除去のための装置で他に分類されないもの (101)

国際特許分類[F16H57/12]に分類される特許

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【課題】モータの正逆転が繰返される場合にも対応でき、組立てが簡単で、ねじりトルクの調節が簡便にできるローバックラッシュギア機構及び装置を提供すること。
【解決手段】ローバックラッシュギア機構10は、半球型の穴17の最深部と溝18aの最深部との位置が周方向にずれている状態で、ボール24が溝18aの一方の斜面に接した状態で組付けられているため、ドリブンプレート18が皿ばね16によって軸方向に押圧されると、メインギア15とサブギア25に対し、ねじりトルクを与えることができ、バックラッシュを少なくすることができる。構造が単純で、組立てが簡単であり、ナット14のねじ込み具合によって取付角度を調整するだけで、メインギア15とサブギア25に与えるねじりトルクの大きさを簡便に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】人為的操作を要することなく、センサ取付け孔に残留する気泡を除去することができ、センサによる潤滑油の検出が正確に行なえるセンサ取付け孔の気泡除去装置を提供する。
【解決手段】センサ取付け用ブロック等の潤滑油を流す流路の脇にセンサ取付け孔16を設ける。センサ取付け孔16に、潤滑油の存在を検出するセンサ9の感知部9aを挿入する。循環流路3におけるセンサ取付け部より上流より分岐した分流路11を設けてその分流路をセンサ取付け孔16に接続する。分流路11からセンサ取付け孔16に導く導入孔17の出口を、センサ取付け孔16の中心から偏位させた方向に向ける。これによりセンサ取付け孔16における潤滑油の流れにサイクロン流18を発生させ、このサイクロン流18により気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】軸径と歯先径との差が小さな小径側ギヤに対しても設けることが可能な車両用歯車装置の歯打ち音防止装置を提供することにある。
【解決手段】歯打ち音防止装置22は、第1減速歯車Mn1のカウンタ軸20に固設され、その該第1減速歯車Mn1の歯先径よりも小径の小径外周歯28と、第2出力歯車Mvの軸部Mvaにその第2出力歯車Mvの歯部Mvbとの間に隙間Sを隔てて相対回転可能に設けられてその小径外周歯28と噛み合うサブギヤ36と、その第2出力歯車Mvの軸部Mvaに設けられ、そのサブギヤ36の第2出力歯車Mvの軸部Mvaに対する相対回転に対して摩擦抵抗を付与する摩擦抵抗付与装置44とが、含まれるので、サブギヤ36を第2出力歯車Mvの内周肉部に摺接させる必要がなく、軸部Mvaの径と歯先径との差が小さな第2出力歯車Mvに対しても設けることができる。 (もっと読む)


【課題】バックラッシのない構造が簡単で軸方向高さの小さいバックラッシ調整装置及び歯車駆動装置を提供。
【解決手段】駆動はすば歯車11の一方でかみ合う第1のはすば歯車12と同軸に逆ねじれの第2のはすば歯車13が設けられた第1の中間軸21と、第2のはすば歯車とかみ合う第1の中間はすば歯車14と、第1の中間はすば歯車にかみ合う第2の中間はすば歯車15を設ける。駆動はすば歯車の他方でかみ合う第3のはすば歯車16と、第3のはすば歯車と同軸に逆ねじれの第4のはすば歯車17が設られた第2の中間軸22を設ける。第2の中間はすば歯車15及び第4のはすば歯車17を回転軸2に設けられた従動はすば歯車18に同時にかみ合うようにし、第1の中間軸21を軸方向に移動させ駆動はすば歯車と従動はすば歯車間のバックラッシを調整する。駆動はすば歯車に割出用モータ8、第1の中間はすば歯車14に高速用モータ60を接続する。 (もっと読む)


【課題】追い負荷により各歯車の噛合部から異音が発生するのを防止できる減速機構付モータ装置およびこの減速機構付モータ装置を使用した車両用電動シート装置を提供する。
【解決手段】ギヤケース10(第1ケース)とギヤカバー20(第2ケース)とを重ね合せて形成される収納部内に減速機構を収納すると共に、ギヤケース10とギヤカバー20とにより、出力ホイール35を回転自在に枢支し、減速機構を介して電動モータの回転力を出力する減速機構付モータ装置であって、ギヤカバー20に、軸方向に向かって出力ホイール35を付勢するカバー側リブ25(付勢手段)を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車の噛合部のバックラッシ量に関係なく正逆回転時の遊びを小さくできる遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】遊星歯車減速機1において、プラネタリギヤ組を平歯車よりなる基準位相プラネタリギヤ組と、異位相プラネタリギヤ組を少なくも1組含む構成とする。基準位相プラネタリギヤ組は固定内歯車8とプラネタリギヤ6a〜6dと従動内歯車9と従動プラネタリギヤ7a〜7dの噛合部のバックラッシを0としたときのプラネタリギヤ6a〜6dと従動プラネタリギヤ7a〜6dの歯車回転方向の歯車位置の差である位相差を備えている。異位相プラネタリギヤ組はプラネタリギヤ6a〜6dと従動プラネタリギヤ7a〜7dの位相差が基準位相プラネタリギヤ組と異なる。この構成により基準位相プラネタリギヤ組と異位相プラネタリギヤ組の位相差分遊びを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 電動操舵装置の歯車列を構成する各ギヤの寸法精度や組付精度の高精度化によらず、各ギヤのバックラッシュを抑制し、それらの回転伝達時の歯打ち音を低減すること。
【解決手段】 操舵ハンドル4が接続される入力軸21と、車輪側操舵部材6が接続される出力軸22と、入力軸21と出力軸22の間に設けられるトルクセンサ23と、トルクセンサ23の検出トルクに応じて駆動される電動モータ24と、電動モータ24の回転を出力軸22に伝える歯車列25とを有し、歯車列25が、電動モータ24の駆動軸24Aに設けられる駆動ギヤ41と、出力軸22に設けられる従動ギヤ42と、駆動ギヤ41と従動ギヤ42の間に設けた枢軸44に支持されてそれらの駆動ギヤ41と従動ギヤ42に噛合う中間ギヤ43とを有して構成される電動操舵装置10において、前記中間ギヤ43が枢軸44の軸方向に移動可能にされ、該中間ギヤ43を駆動ギヤ41と従動ギヤ42の各歯面に対して押圧する押圧手段47を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】加工時にはバックラッシュやロストモーションの発生を防止し、送り時には可動部材を高速送りする。
【解決手段】加工時には、2つのモータ11,21のうちの一方が可動部材GLを移動させるためのトルクを発生すると共に両モータ11,21が逆回転方向のオフセットトルクを発生することにより、バックラッシュやロストモーションの発生を防止する。送り時には、2つのモータ11,21可動部材GLを同方向に移動させるトルクを発生することにより、可動部材GLを高速移動動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】ギヤのバックラッシュを調整しつつ操舵フィーリングを向上できるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ギヤハウジングに円弧状に形成した弾性部材32を設け、弾性部材でウォームシャフトの軸受10をウォームホイール側に向かって付勢すると共に、軸受がウォームシャフトを保持した状態でウォームホイールから離間する方向に移動するとき、円弧状に形成した弾性部材が拡径変形または縮径変形することで、軸受をウォームホイール側に向かって付勢するように構成する。 (もっと読む)


【課題】キャリヤ(非回転部材)とケースとの連結部で発生する衝撃音を経年的性能低下なく抑制することができる車両用変速機装置の遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】キャリヤCA1に嵌め着けられた金属から成る内輪26およびケース12の嵌合穴36に嵌め着けられた金属から成る外輪38に設けられ、円環状の隙間を挟んで相対向する円筒状外周面46および円筒状内周面48と、それら円筒状外周面46と円筒状内周面48との間の隙間内に転動可能に収容され、キャリヤCA1とケース12との周方向の一方向および他方向の相対回転に応じて円筒状外周面46と円筒状内周面48との隙間に食い込むことでそれ以上の相対回転を抑制する金属から成る複数のローラ56とを備える。 (もっと読む)


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