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国際特許分類[F16J9/00]の内容

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【課題】簡単な構造で潤滑液がリング溝から冠面側に排出されることを抑制することができるピストン、ピストンリングを得る。また、上記のピストン及びピストンリングの少なくとも一方を備え、潤滑液の消費量を低減することができる往復動装置を得る。
【解決手段】ピストン10は、外周側に開口しピストンリング30、32、33を独立して装着するための3つのリング溝50と、各リング溝50における冠面10A側の部分に潤滑液Lの出入り可能に開口された油溜り溝52とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な手法により十分な検出精度を実現するピストンリングの合口位置のずれ検出方法、及びずれ検出装置を提供する。
【解決手段】ピストンリングの合口位置のずれ検出方法は、所定圧力のエア供給源から供給されたエアを、ボア(13)に対して固定されたエアノズル(16a)からピストンリングRの合口に向かって噴射したときの、エアノズル(16a)からのエアの流出量の変化を検出するステップと、そのとき検出した流出量の変化に応じてピストンリングRの合口位置のずれを検出するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 低コスト化を図ることができるパワーシリンダ、及びこれを用いた油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 本発明のパワーシリンダ10は、ピストン12の外周側に形成された周溝15に配置され、シリンダチューブ11の内壁11aと、ピストン12との間をシールするピストンリング16を備えている。周溝15の底面17には、当該周溝15の側壁面18の径方向内側端18aから周溝15の軸方向中央に向かって径方向内側に傾斜し、ピストンリング16がシリンダチューブ11の内壁11aに接触した状態で当該ピストンリング16の径方向内側の角部16dが当接可能な傾斜面17aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの消費量低減を確保しつつ構成部品に厚肉化等の補強対策を施すこと無くピストン剛性を高く維持することができる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】オイルリング溝11を形成した略有蓋円筒形状のクラウン部12と、クラウン部12の下縁部の一部から互いに対向するように突出したスカート部13と、クラウン部12の軸線と直交する軸線上に形成されてピストンピンを支持するピストンピンボス14と、スカート部13と直交するようにスカート部13とピストンピンボス14との間に互いに対向するように形成されたスカートリブ15と、を一体に備え、オイルリング溝11にクラウン部12の内外に連通し且つその少なくとも一つの孔径を他の孔径よりも小径とした複数のオイル逃がし孔16,17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リング溝からのピストンリングのはみ出しが生じた場合であっても、ピストンの挿入が行われる工程における稼動率阻害の要因となるピストンリングの噛み込みを防止することができるチャック装置を提供する。
【解決手段】ピストンリングをチャックするためのチャック装置であって、所定の姿勢に支持された状態のピストン20に対して、リング溝23に係合した状態のピストンリング(トップリング21およびセカンドリング22)を径方向外側から掴むことで、ピストンリングを径方向に縮めてリング溝23にチャックするチャック部材と、ピストンリングにエアを噴き付けることで、ピストンリングの自重によるリング溝23に対応する位置からの部分的な位置ずれを規制するエアノズル12とを備え、エアノズル12により、ピストンリングの位置ずれを規制した状態で、チャック部材により、ピストンリングをリング溝23にチャックする。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ内で往復するように構成されたピストンアセンブリを開示する。ピストンアセンブリは、頂面、円筒壁、第1のリング、第2のリング、および少なくとも1つの通路を備える。円筒壁は、頂面から延在し、かつ第1のリング溝、第2のリング溝、および第1のリング溝と第2のリング溝との間の第1のランドを含む。第1のリングは、第1のリング溝内に受容される。第2のリングは、第2のリング溝内に受容される。第2のリングは、シリンダに係合するように構成された外側表面と、外側表面に対向する内側表面とを含む。少なくとも1つの通路は、外側表面が曝されている第1の容積部を、内側表面が曝されている第2の容積部に流体連結する。
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【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側9よりもスラスト側10で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にすると共に、仕様の異なるピストンリングに対してピストンの共用を可能にして、製造コストを削減することができるようにする。
【解決手段】ピストン3のリング溝22内に嵌挿されてこのリング溝とピストンリング15と間に介在する内側リング21を有し、この内側リングが、ピストンよりも耐摩耗性が高い材料にて、内径がリング溝の底面の外径より小さくなるように円弧状に湾曲した形状に形成され、組み付け状態でC字形状に拡径変形することによる弾性力によってリング溝の底面に圧接するように設けられたものとする。 (もっと読む)


【課題】スラスト側においてシリンダボアに対するピストンリングの面圧が高くなって過大な摺動抵抗が発生することを避けることができるようにする。
【解決手段】ピストン3の外周にピストンリング15が嵌挿されるリング溝23が設けられ、このリング溝が、スラスト側の部分において、少なくともスラスト・反スラスト方向に直交するクランク軸方向に位置する部分より深さが大きくなるように形成されたものとする。特に、リング溝が、ピストン軸方向視における底面の外形が、スラスト・反スラスト方向を短径とした略楕円形状をなすように形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】クーリングチャンネルと耐摩環との良好な溶接が得られ、優れた耐摩耗性を有するピストン耐摩環、そのピストン耐摩環を備えたピストンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】エンジンのピストン15を鋳造する際にピストン15に鋳込まれるピストン耐摩環32であって、円環状の耐摩環41と、耐摩環41の放射内方側で耐摩環41に当接して収容され、この当接部分が全周囲に亘り溶接されるクーリングチャンネル42とを有し、クーリングチャンネル42が、内方側壁面部と、上側壁面部と、下側壁面部とを有するとともに、内部にディーゼルエンジン10のオイルを流通させる環状オイル通路42mを有し、環状オイル通路42mと外部空間とを連通する連通孔43が、内方側壁面部、上側壁面部および前記下側壁面部のうち少なくともいずれかの壁面部に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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