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組合せオイルリングをピストンのリング溝に装着するとき、リング本体の合口を拡開した形で装着するが、この際、コイルエキスパンダがリング本体より脱落することがあり、装着作業を煩わしいものとしている。本発明では、溝部(26)の開口縁(27)の軸線方向の寸法L1を、溝部(26)の軸線方向の最大寸法L2に対し、L1<L2の関係とさせる。これによりリング本体の脱落が防止できる。
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【課題】往復動内燃機関、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストン用ピストンリング、それも曲げ剛性と捩り剛性とを有し、かつ作動時にピストンのリング溝内に安定的に位置するピストンリングを提供する。また、この種のピストンリングを有するピストンリング・パックと、この種のピストン又はピストンリング・パックを有するピストンと、この種のピストンを有する往復動内燃機関をも提供する。
【解決手段】ピストンリングが、内半径及び外半径と、軸線方向で測定した高さHと、前記外半径及び内半径の差に相当する幅Bとを有し、前記ピストンリング1の高さが、ピストンリングの幅より大であるか、又は幅と等しくされている。 (もっと読む)


一体鋳造ピストン組立品は、上面に設けられる燃焼ボウルと、複数のリング溝を有して設けられるリングベルトとを有するピストンヘッドを含む。ピストンヘッドには、燃焼ボウルおよびリングベルトに隣接して、油冷却ギャラリーが形成される。1対のピンボスは、整列したピン穴を有して形成され、ピストンスカートは、ピンボスを有する固定部として形成される。油排出溝は、リング溝の下に形成され、かつ、ピストンスカートの内部に対して開いている少なくとも1つの排出穴を含む。
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【課題】内燃機関用ピストン1において、オイルリング10の機能低下を長期にわたって抑制または防止し、内燃機関の運転に伴うオイル消費ならびにピストン1のフリクションロスを軽減できるようにする。
【解決手段】外周に軸心方向に並ぶ複数の周溝5〜7を有し、スカート側最下位置の周溝7にオイルリング10が隙間を持つ状態で装着された内燃機関用ピストン1であって、オイルリング装着用の周溝7の直上のランド部17に、径方向外向きに突出する異物受け部20が設けられている。これにより、特にピストン1の上昇時に、オイルに含まれるスラッジや、有鉛ガソリンを燃料とする場合に発生する酸化鉛等の異物や燃焼によるデポジットが、異物受け部20の上側で受け止められるので、オイルリング10側へ到達することを抑制または防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、オイルリングの径に対するマガジンの外径調節を迅速に行うことができるオイルリング組付け用マガジン装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 第1マガジン装置117は、ピストンを保持するカップ201と、このカップ201を保持する脚状のベース部材202と、両端の端部材203,204にスライド可能に嵌めたガイドバー205と、ガイドバー205に取付けた外径設定バー207と、端部材203,204にスライド可能に嵌合した中央ロッド214と、中央ロッド214に固定した錐体状の拡径カム部材215,215と、拡径カム部材215に当接したレバ218と、原点復帰スプリング219と、引張りばね部材223と、掛止部材228および止め部材231と、ピストン嵌合部234に、オイルリングを供給する際に嵌合する供給ガイド部材235と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 リング本体の端部リップにおける加圧成形時に発生する残留応力を減少させ、これによりシリンダ中で長期間放置後の締代変化を小さくし、スムースな伸縮作動を長期間安定して達成できるピストンを提供することである。
【解決手段】 ピストン本体1と、ピストン本体の外周に嵌合させたリング2とからなり、ピストン本体は外周に軸方向に沿う複数の環状溝1a,1b,1c,1d,1e,1fを備え、上記リング円盤状の合成樹脂母材Aをピストン本体の外周に加圧して押し込みながら加熱軟化させて形成したピストン本体の外周に沿うリング本体2aと、上記各環状溝内に流動して嵌合した内周側環状突起2cとで構成されているピストンPにおいて、リング本体2aの端部リップ2b外周側コーナを切除して加圧時に発生する当該端部リップ2bの残留応力を減少させたことを特徴とするピストン。 (もっと読む)


【課題】ピストンスカート部における夫々のピストン周方向端部側にオイルを供給すること。
【解決手段】ピストン本体1aに形成されたオイルリング溝3と少なくともスラスト側のピストンスカート部7との境界近傍で当該ピストンスカート部7の外周面側に開口する複数のオイル孔6,8a,8bをピストン周方向に間隔を空けて穿設すると共に、これら各オイル孔6,8a,8bをピストン本体1a内で連通させる連通路9a,9bを設けること。その際、各オイル孔6,8a,8bの内の少なくとも一つのオイル孔6を反スラスト側のピストンスカート部7に設けることが好ましい。 (もっと読む)


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