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国際特許分類[F16J9/00]の内容

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【課題】オイル消費量の低減を図ることのできるピストン及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のピストン14には、トップリングとしてコンプレッションリング21が設けられるとともに、セカンドリング及びサードリングとしてオイルリング31,41がそれぞれ設けられる。それらオイルリング31,41に対応して、ピストン14の外部と内部とを連通する排出孔32,42が各別に形成される。これら排出孔32,42を通じて各オイルリング31,41によって掻き落とされるオイルが排出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品の同一性識別用の銘が付けられた部品、特に内燃機関のピストンリングに関し、前記銘が短期間の内に消耗してしまい、部品交換時に所定の部品と交換できなくなってしまうのを防止することを課題とする。
【解決手段】本発明に従い、銘を部品の僅かしか負荷されず従って僅かしか摩耗しない表面部分、例えばピストンリングの内周面に設ける。こうすることで、部品交換時部品の銘を確実に読み取り、所定の部品と交換できる。銘は、品番等を表す字句の他に、バーコード、特に暗号化バーコードを含むことができ、レーザ刻印であるとよい。 (もっと読む)


【課題】 往復動型機関にて発生する圧力を利用してピストンリングに適切なリング張力を与えることができ、しかも、リング張力を得るために利用した圧力、あるいはガスの漏れに対する防止効果も高く維持できる往復動型機関のピストン装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ2内に摺動自在に挿入され、外周にはピストンリング溝8が設けられたピストン本体3と、ピストンリング溝8に配置されてシリンダ壁2aに接触可能なセカンドリング12とを具備するピストン装置1Aにおいて、ピストン本体3には、ピストンリング溝8の溝底面からピストン本体3を貫くように延びてクランク室C2に開口する通路15を設ける。通路15の溝底面側の端部には、当該通路15とピストンリング溝8との間を閉鎖するように膜状部材16を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス及びオイル消費の低減に効果のあるピストンを提供する。
【解決手段】ピストン2の外周に複数のピストンリング溝3,4,5を有するピストンにおいて、隣接する二つの圧力リング溝3,4の間のセカンドランド10に周方向に間隔をおいて複数の凹部11を形成する。各凹部11は隔壁で互いに周方向に隔てられており、凹部11と二つの圧力リング溝3,4との間にはランド部が残されて存在している。凹部は、圧力リング溝4とオイルリング溝5との間のサードランド12に形成するのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】切削加工等に頼ることなく分割構造のピストンの外周面にピストンバンドを装着することを可能する。
【解決手段】中心部に設けた挿通孔の周囲に複数の通路12、13が貫設された2つのピストン半体10A,10Bを結合し、前記通路12、13を連通させて油液通路14を形成してなるピストン10の外周面に、樹脂製のピストンバンド21を装着した油圧緩衝器のピストン構造であって、ピストン10は、ピストン半体10A,10Bの結合部分の周りに、各ピストン半体10A,10Bの小径部22により形成された環状溝20を有し、ピストンバンド21は、その全体が前記環状溝20に嵌合して配置されて、軸方向に拘束され、さらに、その内周面に形成した凹溝に前記小径部22の外周面に金型成形により一体に形成した突起を嵌合させて、回転方向に拘束される。 (もっと読む)


大型ディーゼルエンジン用のピストンであって、鉄材質からなる一つのピストンヘッド(1)を備え、これにはそれぞれ一つのピストンリング(3)を取り付けるための円環状のピストンリング溝(4)が備わっており、少なくとも燃焼室に最も近い一番上のピストンリング溝(4)が燃焼室から遠い側面の部分において磨耗保護層(5)で覆われており、また、該磨耗保護層(5)は金属マトリックス(7)を具備し、その中にはクロムより高い硬度を持つ荷重支持粒(6)が分散されていることにより、磨耗保護層(5)の荷重負担能力と耐用年数を高めることができる。該磨耗保護層(5)は、噴霧、融解、半田付けにて形成することができる。 (もっと読む)


ピストン上部(1)が複数のピストン周溝(4)とピストンランドとを備えて形成され、その少なくとも燃焼室近くの最上位周溝(4a)が、摩耗に対して防護された硬化溝フランク(5a、5b)を有している、窒化物形成性基合金から成る往復動内燃機関におけるピストンにおいて、ピストン上部(1)特にその最上位ピストン周溝が延長された運転寿命を有するように改良するために、摩耗に対して防護された硬化溝フランクとピストンランドを有するピストン上部(1)の少なくとも外側面に、窒化層の形態をした他の摩耗・腐食防護層(7)が設けられ、この摩耗・腐食防護層(7)が、窒素雰囲気内ないし窒素・炭素雰囲気内におけるプラズマ窒化法あるいはプラズマニトロ浸炭法による窒化物形成性基合金の転換によって発生され、これにより、硬化溝フランクが窒化層(7)で追加的に防護されている。
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水処理装置の制御弁(16)用ピストン(30)は、中央部分(50)とそれから半径方向外側に突き出した1以上のフランジ(51,52,53)とを有する本体を含む。各フランジは、中央部分(50)の周囲に延在する外周面(57,58,59)を有していて該外周面に環状溝を備える。環状溝はアンダーカットされて外周面からフランジ内部に向かって半径方向内側に増大した幅を有する。別個のシールリング(61,62,63)が各フランジの環状溝内に配設されていて、溝の増大した幅によって溝内に捕捉される。かかる捕捉によって各シールはフランジから外れなくなり、制御弁を流れる水で生じる力に耐える能力が増す。 (もっと読む)


ピストンリング検査装置は、ピストン(P)の外周面(Ps)とピストンリング(2)の外周面(2c)とに向けてスリット光を投光する投光系(27a)及び外周面からの反射光を受光して画像化する受光画像系(27b)を含むセンサユニット27、センサユニットにより得られた画像情報を数値化処理しピストンの外周面に対するピストンリングの外周面の傾斜角度を演算する画像演算手段、画像演算手段により得られた演算情報と予め設定された基準情報とに基づいてピストンリングが所定の向きに装着されているか否かを判定する判定手段を含むコントローラ30等により構成されている。これにより、走査を必要とせず、簡略な解析処理にて、単時間でしかも高精度に検査することができる。
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【要 約】
【課 題】 エンジンの吸気工程やエンジンブレーキ使用時等の燃焼室が負圧になる場合の潤滑油消費量を十分抑制することができる内燃機関用エンジンのピストン及び内燃機関用エンジンのピストンと、圧力リング2本、オイルリング1本からなる3本リング構成のピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】 オイルリングが装着されるオイルリング溝にはピストン内部空間と連通する貫通孔が設けられているとともに、セカンドリング溝に係る孔を、セカンドリング溝底のピストン上下方向下部側からリング溝下面に跨るように開口し、ピストン内部空間へ向けて直線的に連通する貫通孔として設けた内燃機関用エンジンのピストン、及びそれと所定の範囲内の合口隙間を設けた圧力リングを組合せた内燃機関用エンジンのピストンと3本リング構成のピストンリングの組合せ。 (もっと読む)


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