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国際特許分類[F16J9/00]の内容

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【課題】ピストンリングの切り出し不良を低減できる部材供給装置を提供する。
【解決手段】ピストンリングを積層状態で保持するピストンリング保持部3と、積層されたピストンリングの合口部と係合する回り止め部材4と、ピストンリング保持部3に積層状態で保持されたピストンリングを、切り出し位置側のものから順に切り出す切り出し機構5とを備えたピストンリング切り出し装置1であって、回り止め部材4の切り出し位置側の端部が、ピストンリングの合口部を形成する、ピストンリングの両端部の対向する両端面と接している。 (もっと読む)


【課題】圧縮効率を高めることが可能なピストンシール構造及び空気圧縮機を提供する。
【解決手段】空気圧縮機の圧縮行程時に、ピストンリング18がシリンダ室内のエアの圧力を受圧すると、ピストンリング18の下側の端部24がピストンリング溝19の下側壁面19aによって支持され、この状態でピストンリング18の上側の端部23がピストンリング溝19の逃げ部27によって下方へ逃がされる。これにより、ピストンリング18の上側の端部23の端面23bが下側の端部24の端面24aに押付けられ、ピストンリング18の合い口22が密閉されることにより、空気圧縮機の圧縮効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】オイル消費の低減及びフリクションの低減に効果のある内燃機関用ピストン装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダ1内を往復動するピストン2の外周面のリング溝3,4,5にピストンリング6,7,8が装着されている。セカンドリング7がシリンダ1壁から掻き落としたオイルが溜まる空間12が、セカンドリング7の下面に設けられた突出部11とセカンドリング溝4の外周側端部に設けられた切欠部10との間に形成されており、前記空間12に溜まったオイルの油圧によりセカンドリング7が外周側に押圧される。油圧を利用してセカンドリング7を押圧するため、セカンドリング7自身の張力は小さくしてある。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングの合い口隙間を通じたブローバイガスを長期にわたって低減する。
【解決手段】ピストン2のリング溝3に樹脂製の耐熱弾性部材9を固定し、樹脂製の耐熱弾性部材9はリング溝3に装着されたピストンリング6の一対の合い口端面6a,6b間に配置される。樹脂製の耐熱弾性部材9は、ピストン2のリング溝3面に形成された固定溝に挿入固定するのが好ましい。また、樹脂製の耐熱弾性部材9は、少なくともエンジン作動時に、ピストンリング6の一対の合い口端面6a,6bに当接することが好ましい。また、樹脂製の耐熱弾性部材9は、少なくともエンジン作動時に、シリンダ1の内周面1aに当接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジンの爆発時にピストンリングの張力拡大に起因するピストンリングとシリンダライナとの摩擦の増大を回避することのできるピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】ピストンリング(1)の外周側には、燃焼室圧力P1が作用する第一受圧部(5)、シリンダライナ(4)との摺動部(6)、クランクケース圧力P2が作用する第四受圧部(7)が形成されている。一方、ピストンリング(1)の内周側には、燃焼室圧力P1が作用する第二受圧部(8)及びクランクケース圧力P2が作用する第三受圧部(9)が形成されている。各部の寸法、形状は、ピストンリング(1)の内周側に作用する力とピストンリング(1)の外周側に作用する力とが互いに打ち消しあうような寸法、形状となっている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の鋼製のピストンのピストンヘッド(1)のリング溝をレーザビーム(4)によって硬化させるための方法に関する。この場合、本発明によれば、少なくとも硬化させたいリング溝に、硬化前にまたは直接的に硬化の間に、レーザビーム(4)のエネルギを吸収するコーティング層が設けられ、次いで、レーザビーム(4)によるコーティング層の負荷が行われる。吸収する層は、有利にはマンガン−リン酸塩コーティング層であるかもしくはその場で、酸素と不活性ガスとから成るプロセスガスの混加によって構成部材表面に形成される。さらに、レーザビームは、硬化時に回転方向に対して斜めにピストンに案内される。達成される利点は、反射の回避、溝底の望ましくない硬化の回避、高められた吸収度およびピストンのより僅かな歪みである。
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【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングによる気密性を高くし過ぎることなく、且つクランクケース内への新気導入量を増大させることなしに、ブローバイガスのNOx濃度を低減できる内燃機関のピストンユニット及びピストンのリング溝構造を提供する。
【解決手段】ピストン2に形成されるトップリング溝21とそれに嵌め込まれるトップリング3との間で形成されるバッククリアランスC1の体積Vbaと一気筒の一サイクル当たりに発生するブローバイガス体積Vblとの関係が、「3≦Vba/Vbl≦5」を満たすようにトップリング溝21を設計する。これにより、ピストンユニット1をシリンダ6に挿入する際の組み付け作業性に悪影響を与えることなしに、ブローバイガスのNOx濃度を大幅に低減できる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のためのピストン(1)であって、複数のピストンリング溝を備えたピストンリング領域(4)を有するピストン上部(2)とピストン下部(3)とから成っている形式のものに関する。本発明によれば、前記ピストンリング領域(4)が2つのピストンリング溝(5,6)だけを有していて、少なくとも上側のピストンリング溝(6)内にピストンリング支持体(7)が設けられている。
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【課題】耐摩環と冷却胴環とを信頼性の高い連結状態でピストンに埋設できるのみならず、生産性やコスト面で有利に生産することができる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】冷却胴環20を、冷却胴環周方向に複数個の分割冷却胴環25に分割してある。各分割冷却胴環25と耐摩環11とにわたって連結手段30を設けてある。連結手段30は、分割冷却胴環25及び耐摩環11の一方が他方に耐摩環半径方向に嵌入して、分割冷却胴環25と耐摩環11とを連結する。 (もっと読む)


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