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国際特許分類[F16J9/00]の内容

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【課題】ウェアリングの摩耗を抑制して耐久性の向上を図ると共に、変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周面に装着され、環状の本体部56と、該本体部56の内周面から半径内方向に突出した複数の壁部58と、前記内周面に形成され潤滑剤の充填される潤滑用溝60とを有する。そして、ウェアリング20が、ピストン16の第3環状溝46に装着された際、その本体部56が浅溝部52に挿入され壁部58が深溝部54に挿入される。この本体部56の外周面62は、ウェアリング20の軸線方向に沿って切断された断面形状が、外周側に向かって断面円弧状に膨出した円弧状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダボア壁面との間におけるフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.25及びC/D=0.10〜0.36の各条件を満足するディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングとシリンダボア壁面との間のフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたガソリンエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるガソリンエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.10及びC/D≦0.22の各条件を満足するガソリンエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水を軟水化するための装置に関し、さらに具体的には軟水装置内の樹脂の再生を制御するためのシステムを提供する。
【解決手段】水処理装置の制御弁(16)用ピストン(30)は、中央部分(50)とそれから半径方向外側に突き出した1以上のフランジ(51,52,53)とを有する本体を含む。各フランジは、中央部分(50)の周囲に延在する外周面(57,58,59)を有していて該外周面に環状溝を備える。環状溝はアンダーカットされて外周面からフランジ内部に向かって半径方向内側に増大した幅を有する。別個のシールリング(61,62,63)が各フランジの環状溝内に配設されていて、溝の増大した幅によって溝内に捕捉される。かかる捕捉によって各シールはフランジから外れなくなり、制御弁を流れる水で生じる力に耐える能力が増す。 (もっと読む)


【課題】 ロッド加速度を大きくさせないことで衝撃を発生させない。
【解決手段】 作動油を収容するシリンダ体1内に収装されてこのシリンダ体1内にロッド側室R1とピストン側室R2とを隔成するピストン体3に巻装されるピストンリング10において、シリンダ体1の内周面に摺接する周方向の外周面11を有し、この外周面11は、周方向に任意の間隔に設けられて開口しシリンダ体1の内周面に対向する複数本の溝12を有し、この複数本の溝12は、シリンダ体1の軸線方向に沿う方向にあるいはシリンダ体1の軸線方向に対して傾斜する方向に形成されてロッド側室R1およびピストン側室R2のいずれか一方にに連通されてなる。 (もっと読む)


【課題】駆動モータの負荷が大となる圧縮行程において、リングシールの射影外径の変化量を減じ、駆動モータに流れる電流値の増加を抑える。
【解決手段】ピストン軸6とピストンヘッド7とを一体に形成したピストン8を有するコンプレッサ装置1において、シリンダ軸心iを通ってクランク5の回転中心hと直角な基準断面において、リングシール11は、ピストン軸心jと直角な基準線Xに対して角度αで傾斜して取り付く。前記角度αは、ピストンヘッド7が往復動する際に前記ピストン軸心jとシリンダ軸心iとがなすピストン角度Φの最大値Φmax の0.3〜0.7倍の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング溝を構成する比重の大きな耐摩環を備えたピストンであっても、重量増加を十分に抑制できる内燃機関のピストンを提供する
【解決手段】冠部2にピストンリング溝5の形成用の耐摩環8を有する内燃機関のピストン1であって、前記耐摩環8を、ピストン1のアルミニウム合金(Al)母材よりも高硬度でかつ比重が大きなニレジスト鋳鉄の切粉を圧縮した圧粉体である多孔質の仮成形体10によって成形し、仮成形体は、平均粒径が100〜1000μm以上でかつ密度が3.0〜6.0g/cm3以上に設定され、仮成形体の加熱温度が1000℃で、加熱時間を30分間とした。また、仮成形体を含浸させて多孔質の多孔空間内に浸透させるAl合金とMg合金の溶湯における前記Mg合金量を60〜90重量%の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダ内周面とピストン外周面との間において、スラスト側及び反スラスト側からこれらの中間位相位置へのオイル循環を改善すること。
【解決手段】ピストン2のオイルリング溝22内にはフロント側及びリヤ側にオイル戻し孔28,30,32,34,36,38が開口しスラスト側及び反スラスト側には開口していない。このためスラスト側及び反スラスト側で高圧化されたオイルはオイルリング溝22内に入ってオイル戻し孔28〜38があるフロント側及びリヤ側へ迅速に流れる。このためオイルが不足している位相にオイルを十分に供給することができ、課題とするオイル循環を改善することができる。全周に十分にオイルが行き渡って良好な潤滑効果を生じるので、内燃機関のフリクションを効果的に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの内壁のオイルをピストンの全周面に亘って掻き落とすようにして、周溝を通してオイルをオイル戻し穴に循環させることができ、オイル消費量が増大してしまうのを防止することができる内燃機関のピストン構造を提供すること。
【解決手段】内燃機関のピストン構造は、クランクシャフト21の回転に伴ってオイルリング15がシリンダボア2に対してクランクシャフト21の軸線方向の一方側と他方側とに交互に偏るように、ピストン3をシリンダボア2の軸線方向と略直交する方向に移動させるピストン移動手段を構成し、このピストン移動手段を、ピストンピン5に形成されたピン溝5aと、コネクティングロッド18の小端部19に設けられ、ピン溝5aに嵌合する位置決めピン23から構成する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングに起因するエロージョンの抑制に好適な火花点火式内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストンは外周側面2と頂面3とを有する。外周側面2に複数のリング溝4,5,6が形成され、最上のリング溝4の上方にトップランド8が形成され、トップランド8に属する外周側面2がトップランド外周側面9を形成する。頂面3に複数の吸気バルブリセス12F,12Rが設けられ、これら吸気バルブリセス間の頂面3がスキッシュ部15を形成する。スキッシュ部に接続するトップランド外周側面9Lの少なくとも一部に、熱伝導性を高めるための高熱伝導部20を設ける。 (もっと読む)


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