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国際特許分類[F16K5/06]の内容

国際特許分類[F16K5/06]に分類される特許

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【課題】流路開閉弁において、流体中に含有される塵埃等が流路内に堆積した場合にも前記流体の通過損失を所望以内に抑える弁を提供する。
【解決手段】流路開閉弁10を構成するボディ本体12の内部にボールバルブ14が回動自在に設けられ、該ボールバルブ14には、ガス流入口22に臨む第1開口部48と、ガス流出口24に臨む第2開口部50とを結ぶように貫通孔42が形成される。この貫通孔42は、第1開口部48からボールバルブ14の中心Cに向かって徐々に拡径するように形成されると共に、第2開口部50から前記ボールバルブの中心Cに向かって徐々に拡径するように形成される。そして、貫通孔42を流通する排気ガスに含まれた燃焼生成物Dが、最も拡径した第1傾斜面52と第2傾斜面54との接合部位近傍に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】ボールバルブにおけるボール弁体の外周面とバルブ本体の内周面との間に形成されたキャビティ内をより効率的に乾燥させる。
【解決手段】バルブ本体61の流路内に回転自在に装着された貫通孔63を有するボール弁体64と、ボール弁体64に対して流路62の軸線方向両側から圧接される一対のシール機構65によりボール弁体64の外周面とバルブ本体61の内周面との間に設けられたキャビティ3とを備えるボールバルブ2を乾燥させる際に、キャビティ3と流路62とを遮断した状態で、当該キャビティ3内が大気圧未満となるようにガスを吸引する。 (もっと読む)


【課題】バルブに対して簡単な加工を施すのみで、ロック機能を設けることができるバルブの開閉位置ロック装置を提供する。
【解決手段】ボールバルブ1における円筒壁6の外面面に、開位置ロック用の溝18と閉位置ロック用の溝19を設け、ハンドル9の筒状部11で操作アーム12に近い位置と操作アーム12の根元側の位置に、筒状部横孔20と操作アーム横孔21を平行状の配置で設け、前記操作アーム横孔21に移動自在となるよう貫通させた操作軸22の一方端部に、前記筒状部横孔20に対して一端側から軸方向に移動可能に嵌合し、開位置ロック用の溝18又は閉位置ロック用の溝19に対して係脱自在となるロック軸23を設け、前記操作軸22にロック軸23が開位置ロック用の溝18又は閉位置ロック用の溝19に対して常時係合する方向の移動弾性を付勢した。 (もっと読む)


【課題】流体中に燃料生成物等の塵埃が含まれている場合であっても、ボールバルブの円滑な回動動作を維持することができる流路開閉弁を提供する。
【解決手段】流路開閉弁10は、流体が流通する貫通孔42が形成されたボールバルブ14と、ボールバルブ14を回転自在に収容する連通室26の上流側及び下流側にそれぞれガス流入口22及びガス流出口24が設けられたボディ本体12と、ボールバルブ14を回動させてガス流入口22とガス流出口24とを連通及び遮断するシャフト軸46と、ボールバルブ14のガス流入口22側に設けられて第1連通路34が形成されたバルブ押さえ16と、ボールバルブ14のガス流出口24側に設けられてガス流出口24と貫通孔42の間を連通する第2連通路38が形成されたバルブシート18とを備え、前記ガス流入口22には、上流側から下流側に向かって縮径する流入通路22aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボールバルブのゼロ点位置を高精度に設定することができるボールバルブのゼロ点位置決定方法及び流路開閉弁を提供する。
【解決手段】流路開閉弁は、ガス通路42が貫通形成されたボールバルブ14と、ボディ本体12と、ボールバルブ14を連通室内で回動させるシャフト軸46と、ボールバルブ14に変位自在に摺接するバルブ押さえ16と、ボールバルブ14が着座するバルブシート18と、バルブ押さえ16をボールバルブ14側に押圧するウェーブワッシャ32とを備え、ボールバルブ14には、ガス通路42の軸線J2に対して既知の角度で交差する軸線J1からなる位置決め部としての小孔47が設けられ、該小孔47は、ガス通路42が全閉される位置にボールバルブ14が設定された状態で、ガス流入口22及びガス流出口24の少なくとも一方に臨む位置にある。 (もっと読む)


【課題】流体が密閉したキャビティ内で異常高圧となるのを防止できるとともに、流体漏れの発生を防止できるボールバルブを提供する。
【解決手段】ボールバルブ20は、バルブ本体21と、第1環状シート23と、第2環状シート24と、貫通孔51を形成したボール25とを備える。バルブ本体21は、第1流路31と、第2流路32と、ボール収容室33とを有する。ボール25には、開状態時にはキャビティ50と貫通孔51とを連通させ、閉状態時にはキャビティ50に繋がった貫通孔51と第1流路31とを連通させる連通孔52を形成する。バルブ本体21と第2環状シート24との間には、シール部材であるOリング43を配設する。 (もっと読む)


【課題】保形ホースの内部において、多量の空気が圧縮された状態になることがなく、容易に排水可能な消火栓を提供する。
【解決手段】送水装置に連結されている元バルブと、一端が元バルブに連結され、他端にノズル開閉弁を介してノズルが連結されている保形ホースと、を備えた消火栓において、ノズル開閉弁を、全閉の位置の近傍において、大気に微小に開放される微小開状態を設定可能に構成した。また、元バルブに、元バルブを閉鎖した位置において、ホース内部を大気に連通させることとした。 (もっと読む)


【課題】シートリングを弁体に接離させるタイプのボールバルブを粉粒体の空気輸送に用いたときに懸念されるシートリングと弁体間の隙間からの粉粒体の洩れ出しを防止し、洩れた粉粒体が弁体の摺動隙間などに噛み込む現象をなくすることを課題としている。
【解決手段】弁体4に押し付けて弁体外周の摺動隙間を封鎖するシートリング5を有し、そのシートリング5を弁体4から離反させて弁部の開閉操作を行なうボールバルブに、弁体4とその弁体から離反させたシートリング5との間に生じる隙間の外周を取り巻いて外部から供給された空気を前記隙間に向けて噴射するパージ環8を設けた。 (もっと読む)


【課題】バルブ全体の強度向上を図りつつコンパクト性を維持でき、封止性能と操作性能を向上させ、内部部品の損傷を抑えつつ組立・分解を容易にしてシール性能を維持でき、軸シール部分の漏れを容易に検出して高圧流体の漏れを確実に防止できる高圧用回転弁の軸封構造を提供する。
【解決手段】バルブ本体20に設けた弁体21をパッキン23を軸装したステム22を介して回動させる高圧用回転弁の軸封構造である。この軸封構造は、パッキン23のバルブキャビティ29側にパッキン座金24を設け、このパッキン座金24にかかる高圧流体用スラスト荷重をバルブ本体20の一部で支受けしたものである。 (もっと読む)


【課題】バネによる弾発力と、流体圧とによる2重シール方式によって一次側、二次側からの高圧流体を確実に封止でき、全体のコンパクト性とシートリテーナの強度とを確保しつつ、流体圧による所定の押圧力を発生させて最適なシール面圧に調整して安定したシール性を確保できると共に、弁操作トルクの上昇を抑制して耐久性を高め、優れた操作性を維持できるトラニオン型ボール弁を提供する。
【解決手段】ボデー本体14内にステム11を介してボール12を回転自在に設け、このボール12をシール接触するためのシール機構13をボール12の両側位置に配置したトラニオン型ボール弁である。シール機構13は、ボールシート25と、シートリテーナ18と、バネ部材22と、シール部材20から成る。バネ部材22がシートリテーナ18に付与する弾発力と、シール部材20の内径側で設定された流体圧とによりシール機構13の押圧力が構成される。 (もっと読む)


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