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国際特許分類[F17C1/00]の内容

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【課題】 少なくとも一部を樹脂材料で構成した熱伝導率の低い高圧タンクにおいて、ガス放出時におけるタンクの過冷却を抑制する。
【解決手段】 ガスを貯蔵する容器本体10を備え、容器本体10の少なくとも一部が樹脂材料で構成されてなる高圧タンク1であって、容器本体10の最外層に撥水層13を形成する。高圧タンク1からのガス放出時に容器本体10表面が結露した場合に、撥水層13により容器本体10表面と水滴Wとの接触面積を小さくして、外気温によるタンクの温度上昇を阻害する水滴Wの影響を抑制し、タンクの過冷却を抑制する。
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【課題】高圧ガスを貯蔵する高圧ガス貯蔵容器において、金属ライナーの利点と樹脂ライナーの利点とを両立できるようにする。
【解決手段】本発明の高圧ガス貯蔵容器1は、容器本体となる樹脂ライナー2の内面に金属層4を形成したことにより水素透過量と温度上昇を抑えるとともに、樹脂ライナー2で容器を構成したことにより軽量化も実現し、樹脂ライナーの利点である軽量化と金属ライナーの利点である水素透過量及び温度上昇の抑制とを両立させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐圧強度が増大した圧力容器用ライナを提供する。
【解決手段】 圧力容器用ライナ1は、筒状の胴2および胴2の両端開口を閉鎖する鏡板3,4よりなる。圧力容器用ライナ1を、両端が開口した筒状体からなりかつ胴2を構成する第1ライナ構成部材10と、第1ライナ構成部材10の両端部に接合されかつ両鏡板3,4を構成する2つの第2ライナ構成部材11,12とにより形成する。第1ライナ構成部材10の強度を、第2ライナ構成部材11,12の強度よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー損失を最小化して水素補給システムの補給効率を増大させる。
【解決手段】高圧水素又は圧縮天然ガス車両燃料補給所で、高圧燃料補給ガスにおける高い流速から発生する熱的エネルギー(熱)が、緩慢な充填、二次的な予備冷却、圧力過剰充填、といった燃料補給における前処理の必要性を排除して、民間の車における搭載用燃料タンクから排出される。実施例において、高圧燃料貯蔵補給ラインは、ガス流回路を有する搭載用タンクに動作可能に相互に連結される。燃料補給ガス自体は、燃料補給における圧縮熱を吸収するために搭載用タンク内を循環して、タンク内に開放される前に外部ラジエータに向かう。 (もっと読む)


【課題】 補強層の厚みが薄くなる鏡部、特に肩部の機械的強度を高めたライナーに補強部材を巻き付けて容器全体で耐圧性にバラツキが生じない信頼性の高い高圧ガス貯蔵容器の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属製ライナー4を所定形状に成形する成形工程と、金属製ライナー4を加熱し急冷する熱処理工程と、金属製ライナー4の周面に帯状の補強部材8を巻き付けて補強層を形成する補強層形成工程とを備える。熱処理工程では、金属製ライナー全体を加熱した後、鏡部4Bのみを容器6内に満たした冷却水7に浸漬し急冷することで部分的に焼き入れを行う。こうすることで、タンクの構造上、容器肩部の補強部材の巻き数が他の部位に対して少ないことによる強度不足を、焼き入れによって補うことができる。 (もっと読む)


ガス内燃式締結装置用燃焼ガスカートリッジが、外側ケーシング(2)を具備し、該外側ケーシング上に内側カップ部(5)の周縁部(6)がクリンプ止めされ、該カップ部(5)から出口端(8)が突出している。前記カートリッジの外側ケーシング(2)が、段付き状に形成され、異なる直径の少なくとも3つの領域、すなわち第1の端部領域(9)、第1の端部領域(9)よりも小さな直径を有しクリンプ機械のヘッドのための第2の領域(10)、および、端部領域(9)の直径以上の直径を有しクリンプヘッドのための第2のベアリング領域(10)と共に環状の肩部(12)を形成する第3の領域(11)を含む。
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【課題】溶着時の不具合を生ずることなく、ライナ構成部材同士を適切に接合することができ、生産性を向上することができるガス容器の製造方法およびガス容器を課題とする。
【解決手段】少なくとも一端側が略円筒状のライナ構成部材21,22同士を接合して構成される中空内部の樹脂ライナ11を有するガス容器1の製造方法であって、ライナ構成部材21,22同士の接合部分を予備加熱した後で、レーザ溶着により接合した。仮接合状態の樹脂ライナ11を回転させて、ヒータ90により予備加熱を行うと共に、ヒータ90の下流側のレーザトーチによりレーザ照射を行い、ライナ構成部材21,22同士を周方向に亘って接合する。 (もっと読む)


水素ガス環境下で使用しても水素脆化を起こさない鋼材とその製造方法、ならびにその鋼材から構成された高圧水素ガス用の容器その他の機器を提供する。Cr:0.3〜30%含有する鋼材を母材とし、該基材の表面に、Fe、CrおよびAlのうちの2種以上をそれぞれ5原子%以上酸化物の形態で含有する、厚さ100nm以上の酸化物皮膜を設ける。この酸化皮膜は、必要により、大気環境下で600〜900℃で3分以上2時間以下加熱すること、次いで、水素雰囲気下で水蒸気分圧10−8〜10−1MPaに制御しつつ700℃以上1200℃以下の温度で3分以上2時間以下加熱することから成る一段または二段加熱法により形成させる。
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加圧液体のためのカートリッジであって、本体(2)自体の端部の1つにおいてドームで頂部を蓋われている、75mmから110mmの間で変動する直径Dを有する円筒形部分(2a)および本体自体の第2端部における円形開口部とを有する本体と、本体の開口部を閉じている直径Dより小さい直径dを有するベース(3)とを備え、ベースは、本体の内部に面している凹部を有し、ベースと本体との間の接続は環状シームによって提供されている。本体は、開口部に隣接する部分において接続のためのゾーンAを有し、このゾーンは、ベースの直径と等しい直径を有し、高さhを有する円筒形端部(2c)と、円筒形本体に円筒形端部を接続している円錐部分(2d)とを含み、円錐部分は、円筒形端部と角度αを形成しており、αは10°から30°の間で、かつ、円筒形端部の高さhは3mmから10mmの間で変動する。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡単な構造で大型容器等の二つ以上の合わせ面が交差する箇所に対しても十分なシール機能を確保することができるフランジ部漏洩防止構造を提供する。
【解決手段】 板状ブロック(2、3)の一つの合わせ面(S)の両側にフランジ部(2a、3a)を設け、対向するフランジ面(2a'、3a')の間に断面半円形をなす薄板のリップシール部材(7、8)を介装してシール溶接するフランジ部漏洩防止構造であって、二つ以上の合わせ面(S1〜S4)が交差し、三つ以上のフランジ面(21a'、22a'、13a'、31a'〜34a')が交差する箇所にフランジ面の数に対応した面(28a〜28c、41a〜41d)を有する多面体ブロック(28、41)を設け、各フランジ面に沿って装着したリップシール部材(24〜26、35〜38)の各フランジ面の交差する箇所(29、39)は多面体ブロックにシール溶接する構成としたものである。 (もっと読む)


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