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国際特許分類[F17C1/00]の内容

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【課題】 耐圧性の確保及び設置スペースの有効利用を達成すべくより合理的に構成された圧力容器を得ること。
【解決手段】 その内側に被収容物を収容する管状体10を備え、管状体の横断面外周形状が非円形を呈する圧力容器において、管状体に生じる応力が均等化するように、管状体の壁厚をその部位に応じて異なる厚さに設定した構成の圧力容器、及びその製造方法である。管状体に生じる応力を均等化するにあたり、管状体の横断面形状に対応する所定の壁厚計算区間を設定し、内圧によって壁厚計算区間に生じる外面応力と内面応力を求め、壁厚計算区間における管状体の壁厚は、外面応力と前記内面応力のうちの大きい方の値に対応する厚さとする。また、管状体の横断面外周形状が多角形を呈する圧力容器において、管状体は、多角形の角を形成する2辺の中間部位同士を直結する内部壁12を備えた構成の圧力容器である。 (もっと読む)


【課題】単純であるが効果的な方法によって、前述の各欠点を取り除くことのできる容器を提供する。
【解決手段】容器1は、特にガスを含んだ流体に用いられる流体用とされ、可撓性を有し、耐圧性を有する材料で形成される外側ケーシング2と、少なくともガスまたは流体、あるいはガスおよび流体に対して漏れのない可撓性を有する材料で形成され、外側ケーシングの内側に離間させて配置された内側ケーシング3と、内側ケーシングに充填するための少なくとも一つの充填用接続部4と、内側ケーシングと外側ケーシングとの間の空間に充填するための第二の充填用接続部とを有する。 (もっと読む)


【課題】 筒状のフィラー部がパリソンの側面に位置し、パリソンを膨らませる際に閉塞させているため、金型を分割する必要があり、金型構造が複雑になると共に、閉塞部を穿孔してフィラー部を完成させなければならず、煩雑であつた。
【解決手段】 ブロー成形によつて形成され、内容物給排用の配管部材を継合するための金属製のインサート部品2を端部に備え、内容物を収容する圧力容器の製造方法であつて、ダイ・コア6から垂下する筒状のパリソン7を開状態の金型8a,8b間に受け入れると共に、筒状部2aの外周に熱可塑性接着樹脂5を付着させたインサート部品2をパリソン7の少なくとも下端部内に配置させた状態で、金型8a,8bを型閉じし、インサート部品2を配置させた箇所のパリソン7を縮径させて熱可塑性接着樹脂5を介して筒状部2aに接着させ、その後、パリソン7内に空気を吹き込んでブロー成形する。 (もっと読む)


【課題】 無駄なスペースを生じさせることなく設置することができ、圧力容器として用いた場合の軽量化を図ることができる圧力容器ライナを提供する。
【解決手段】 圧力容器用ライナ1は、筒状の胴2と、胴2の両端開口を閉鎖する鏡板とよりなる。 圧力容器用ライナ1は、胴2を構成する第1ライナ構成部材4と、第1ライナ構成部材4の両端部に接合されかつ鏡板を構成する第2ライナ構成部材とを備えている。第1ライナ構成部材4は、両端が開口した筒状部6と、筒状部6内にその全長にわたって設けられ、かつ筒状部6内を両端が開口した複数の空間8に仕切る補強壁7とを有している。筒状部6の横断面の外形は左右方向に長いだ円形である。筒状部6内に、横断面形状が上下方向に長いだ円形である複数の空間8を、左右方向に間隔をおいて形成する。 (もっと読む)


【課題】水素蓄積貯蔵材料およびその形成方法を提供する。
【解決手段】前記材料は、水素を少なくとも部分的に透過可能な異なるサイズの複数の微小球を含み、前記微小球どうしが接合されて、前記微小球の直径が構造体の中心から端にむかって小さくなっている剛性構造体を形成する。前記剛性構造体の外側表面を密封層で包み、微小球間の空間を閉じることができる。 (もっと読む)


【課題】内部に熱交換機能を有する組立品が収容されている圧力容器であって、軽量化と貯蔵ガス量の確保とを両立させることができ、組立品をコイルばねで支持する場合に比較して簡単に製造することができる圧力容器を提供する。
【解決手段】筒状の容器本体12内に、熱交換機能を有する水素吸蔵用ユニット13が収容されている。容器本体12の内周面と水素吸蔵用ユニット13の外周面との間に、弾性変形可能な複数のパイプ30,31が、前記両周面と接触するとともに隣り合うパイプ30と直接押し合う状態で、かつ移動が規制された状態で収容されている。パイプ30は、その径が前記両周面の間隔Sより大きく形成されるとともに、弾性変形された状態で収容されている。隙間Δにはパイプ30と当接して該パイプ30を容器本体12の周方向へ押圧付勢する役割を果たすパイプ31が1つ収容されている。 (もっと読む)


この発明は、液体または空気貯蔵タンクなどの貯蔵タンクをシールするためのシールシステムに向けられている。好ましい実施例に従って、シールシステムは放射状バルブ体を含み、放射状バルブ体は円形ばね加圧部の内部に配置され、放射状バルブ体および円形ばね加圧部材はともにボス部材の内部に配置される。ばね加圧部およびボス部材は、非結合ライナーによって分離される。シールを確実にするために、ボス部材の内側の表面内にはさまざまな放射状シール部材が配置されており、シールシステムは、貯蔵タンクのライナーの上部に取付可能である。 (もっと読む)


【課題】長さの異なる圧縮気体用容器と簡単に交換して、容量の異なる圧縮気体容器を提供しうるようにする。
【解決手段】胴部1の一部に連通孔7を設けた断面形状および断面寸法が一定の胴部を有する圧縮気体タンク101を、支持ブロック21に設けた水平方向の受支孔22に挿入した際、前記圧縮気体タンクにおける連通孔7が、支持ブロック21に設けた、気体圧縮機Aもしくは使用個所に連なる導気孔24と連通するようにする。 (もっと読む)


【課題】 軽量で強度特性に優れるとともに、極低温環境下においても亀裂が発生することがなく高い気密性を有する極低温複合材圧力容器を製造する方法を提供する。
【解決手段】 内殻10及び外殻20を有する耐圧層と、内殻10の内面に形成された気密樹脂層30と、を備える極低温複合材圧力容器の製造方法である。気密樹脂層30の融点以上の加熱に耐え得る繊維強化樹脂複合材で内殻10を成形し、内殻10の内面に熱可塑型気密性樹脂フィルムを融着することにより気密樹脂層30を形成し、気密樹脂層30の融点未満の温度で成形される繊維強化樹脂複合材で外殻20を成形する。 (もっと読む)


【課題】 液化ガスを貯留するバルク貯槽の製造時間を大幅に短縮する。
【解決手段】 受け台26,26に横置きした円筒状の胴板21の両端口縁21a,21a側方に、一対の皿状の鏡板22,22を吊り下げ、各鏡板22の背面22bにそれぞれシリンダ27のピストンロッド27b先端に設けた回転板31を当接させ、各シリンダ27のピストンロッド27bを伸張して、各鏡板22の端縁22aを胴板21の各口縁21aにそれぞれ押し付けて、突き合わされた端縁22aと口縁21aとを溶接接合する。 (もっと読む)


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