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国際特許分類[F24D3/16]の内容

国際特許分類[F24D3/16]に分類される特許

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【課題】 深刻化する地球環境問題に於いて、温室効果ガス削減が至上課題となっている。特にエネルギー消費の大きい暖房システムの改善と余剰となっている深夜電力の有効利用は、環境保全への貢献となる。
【解決手段】 本発明は、深夜電力を有効利用したヒートポンプ型温水器を使い、蓄放熱型石板を使った乾式工法による蓄熱式床暖房装置である。
上記蓄放熱型石板は、蓄熱量が大きく放熱が遅行となる鉄分と気泡が含まれる溶岩石に温水パイプ用溝を設け、さらに、蓄熱と即放熱できる配管方法と、金属製の熱伝導が高い放熱板を組合せ、蓄熱と同時に暖房の必要時間帯の暖房不足に即放熱対応ができる特徴を持つ。また、限られた床下根太間部分の空隙に、空気層と熱反射シートを組み入れた遮熱構造を備えている他、一般的な床や躯体の構造変更を不要とし、施工簡素化の特徴を持つ蓄熱式温水床暖房装置。 (もっと読む)


【課題】床仕上げ材にて上部を覆われている状態で個体識別情報を認識することが可能な床暖房パネルを提供する。
【解決手段】加熱体2が矩形状の板状基材1に配設され、板状基材1に、強磁性体製又は磁石製の複数の塊状体Eが個体識別情報を示す設定パターンにて配設されている。床仕上げ材が設置されても、床仕上げ材の上面側より、複数の塊状体の設定パターンを測定することにより、その設定パターンにて示される個体識別情報を認識することができる。 (もっと読む)


【課題】冷房運転時にはヒートポンプ装置30で冷却した冷水を床材18の水流路16に供給する一方、暖房運転時にはヒートポンプ装置30で加熱した温水を床材18の水流路16に供給するヒートポンプ式の床冷暖房装置において、安定した床表面温度が得られかつ適正な制御が行われるようにしつつ、その省エネルギー性を高める。
【解決手段】床表面温度を放射温度計34により検出し、その検出温度が目標温度になるようにヒートポンプ装置30を制御することで、ヒートポンプポンプ装置を連続運転させて省エネルギー性を高める。また、床材18の床冷暖房パネル7と床仕上げ材9との間に潜熱蓄熱材料含有の温度分散蓄熱材層17を配置し、床材18表面において冷温水管15真上の部位B1と他の部位B2との間の温度差をなくし、床材18の表面温度の測定部位によるばらつきをなくして、ヒートポンプ装置30の制御を安定した効率で適正に行う。 (もっと読む)


【課題】暖房時の立ち上がり時間が短く、しかも温水による暖房を効率よく行うことができ、さらにはアルミニウム箔等の放熱体を設けた場合にも、電気式面状発熱体と放熱体間に空気溜まりを生じ難く、歩行時に空気溜まりによる異音を生じ難い床暖房パネルの提供を目的とする。
【解決手段】温水管21が溝17に配設された基材11に電気式面状発熱体31を積層し、電気式面状発熱体31には温水管21の上方位置に複数の貫通孔33を形成し、電気式面状発熱体31に積層した放熱体41を貫通孔33の部分で温水管21に接触させ、さらに放熱体41に仕上げ材51を積層した。 (もっと読む)


【課題】従来の建物構造を継承しながら大引き同士の間と根太同士の間のスペースを活用してコンパクトに床暖房装置が組み込める建物を提供する。
【解決手段】床材7下方に配設された潜熱蓄熱材13と、加熱された熱媒体を通してその熱を潜熱蓄熱材13に供給する放熱パイプ12とを有する床暖房装置を備えた建物であって、床暖房装置は、基礎1上の土台3と、土台3間に掛渡された大引き4と、大引き4の上面を覆う仕切り板5と、仕切り板5の裏側であって大引き4同士の間のスペース9に設けられた断熱材10と、仕切り板5の表側であって大引き4と直交する方向に横設された根太6と、根太6の上面を覆う床材7とを有し、潜熱蓄熱材13を根太6同士の間に設置し、さらに潜熱蓄熱材13の上面に放熱パイプ12を配設してその上周面を跨ぐように金属テープ17を貼り付け、そうして潜熱蓄熱材13の上面に放熱パイプ12を固定した。 (もっと読む)


【課題】温調マットの製造時や現場での施工時に、基板本体の配管配設用溝に手作業にて均熱材を嵌め付ける作業が不要である温調マット用基板及びその製造方法と、この温調マット用基板を用いた温調マットとを提供する。
【解決手段】基板1は、基板本体2と、該基板本体2の前面に設けられた溝3と、該溝3の内面から基板本体2の前面にかけて配設された均熱材4と、該均熱材4と基板本体2との間に設けられた熱融着層5等を備えている。基板1を製造する場合、第1プレス型11の凸条13に均熱材4のU字部4aを被着し、押出成形装置から第1プレス型11と第2プレス型12との間に熱融着層5を押出成形し、熱融着層5と第2プレス型12との間に基板本体2を配置し、その後、熱融着層5が溶融温度以上となっている間に、第1プレス型11と第2プレス型12とで均熱材4、熱融着層5及び基板本体2を一体的に該基板本体2の厚さ方向にプレスする。 (もっと読む)


【課題】家をいつも新鮮な空気で快適な温度を保てられるようにするセントラル空調システムの構築。
【解決手段】壁の中に丁度納まる熱交換器と吸気ポンプ及び各室に配るパイプとコネクター、吸排出口の構成で成り立つ壁内設置、熱交換型、全室、定量換気装置。在来木造工法の柱、間柱間に丁度納まるオイルヒーターを横にした様な形の暖房器と冷房器。上記の壁内設置型熱交換式定量換気装置の機能を拡張して冷暖房能力を持たせる。全体を二つの扉を開ける事によってメンテナンス出来、ほとんどの部品を交換可能にする様な工夫をする。 (もっと読む)


【課題】温水パイプ20Aからその周りの空間に放熱される熱量を抑えることにより、床材50の裏面に形成された凹溝51の深さを浅くし、これにより、床材強度を高めることができる温水パイプユニットを提供する。
【解決手段】温水パイプユニット1Aは、床下地面Cに載置されるアルミ製の基材シート10と、基材シート10の上面に、所定のパイプパターンで配置された樹脂製の温水パイプ20Aと、温水パイプ20Aを収容するパイプ収容溝31を有し、パイプ収容溝31に温水パイプ20Aを収容した状態で基材シート10を覆う上部カバー30と、を少なくとも備える。温水パイプ20Aの表面には、アルミ製のフィルム3Aが被覆されており、フィルム3Aは、基材シート10に当接している。 (もっと読む)


【課題】現場での施工性あるいは作業性を向上させた床暖房パネルユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】長手方向に延びる突条を備えたキャビティを有する金型に、金属薄膜12と熱可塑性樹脂層14とを接着した伝熱シート20を、予め突条に略沿う形状に変形させたうえで、キャビティ内に配置後、溶融状態の熱可塑性樹脂製シート21を熱可塑性樹脂層14の側に隣接するように金型に配置し、キャビティと溶融状態の熱可塑性樹脂製シート21とにより形成される密閉空間内を吸引することにより、溶融状態の熱可塑性樹脂製シート21を熱可塑性樹脂層14を介して伝熱シート20に溶着するとともに、金属薄膜12を突条に押し付けて、熱媒流通用放熱配管16を収容するための長溝を形成し、その後、発泡樹脂製基体22を溶融状態の熱可塑性樹脂製シート21に対して押し付けて、熱可塑性樹脂製シート21に溶着固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単にフローリング床材の貼り替えが可能であると共に、そのまま残して再利用できるようにする。
【解決手段】冷暖房装置は、放熱シート5の表面であって小根太2にかかるように基材シート6を粘着し、この基材シート6の上面であって、小根太2にかかる位置に剥離シート8を粘着し、剥離シート8上にフローリング床材10を接着した構成とする。前記放熱シート5とマット本体1間及び放熱シート5と基材シート6間及び前記剥離シート8とフローリング床材10の接着強度に対して基材シート6と剥離シート8間の粘着強度を小さく設定する。フローリング床材10の貼り替え時には、フローリング床材10をバールで引き剥がしにかかると、前記接着強度の差で基材シート6上からフローリング床材10を剥離シート8と一緒に剥がし取ることができる。その上で、再度剥離シート8を基材シート6上に粘着し、この上に新規のフローリング床材10を接着する。 (もっと読む)


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