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国際特許分類[F28D7/16]の内容

国際特許分類[F28D7/16]に分類される特許

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【課題】大型の熱交換器の管束を管板近傍で効率よく切断して切り離すことができる熱交換器の管束切離方法、および管束切断装置を提供する。
【解決手段】回転切断装置により管板近傍における複数の細管の一部を外側から長手方向2箇所で切断し、切断により分離された切断細管部を除去した箇所に空隙部を形成し、この空隙部に回転切断装置を挿入して空隙部に現出する残りの細管に対して上記切断操作と空隙部形成、切断細管部の除去を繰返し行い、前記管板に結合している全ての細管を切断して管束を管板から切り離すことを特徴とする熱交換器の管束切離方法。 (もっと読む)


【課題】例えインタークーラからサージタンク内に冷却水が漏れたとしても、サージタンク内に漏れ出た冷却水がエンジンに吸い込まれるのを防ぐ吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】予期せぬ事態によりインタークーラ4から冷却水が漏れた場合、レベルセンサ11が冷却水の漏れを検出するまでは、漏れた冷却水の全てをキャッチタンク10で貯水するため、冷却水がエンジンに吸い込まれない。レベルセンサ11が冷却水の漏れを検出すると、ウォータポンプ6を停止して、エンジンを退避走行モードに切り替えるため、例えサージタンク1の下部に冷却水が貯水されても、冷却水がエンジンに吸い込まれない。また、所定以上の漏れを検出した際に退避走行モードに切り替えることでキャッチタンク10の容量を小さくでき、アクセルの応答性の悪化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガス媒体および流体または液体媒体との間で熱を交換するための、改善されたアキシャル型熱交換器を提供する。
【解決手段】アキシャル型熱交換器は、第一のガス媒体の流れを収容するように構成される、長手方向且つ実質的に軸方向に延在した外側チャネルを備える。また、前記熱交換器は、第二の液体媒体の流れを収容するように構成される、実質的に並列する複数の内側チャネルを備える。内側チャネルは、前記第一のガス媒体と前記第二の液体媒体との間を熱が伝達できるようにするために、前記外側チャネルの内側に沿って実質的に軸方向に延在するように、前記外側チャネルの内側に配置される。熱伝達は、内側チャネルの数を増加させることである程度改善され、内部チャネルのうちの少なくとも1つを少なくとも1つの細長いシートと接合することでさらに改善される。シートは、外側チャネルを通る第一のガス媒体の流れの方向と実質的に合致するように、内側チャネルに沿って実質的に軸方向に延在するように配置される。 (もっと読む)


【課題】冷却性能が高く、且つ、排気ガス中の煤がインナーフィンに付着してガス通路が目詰まりすることを抑制できる熱交換器を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気ガスと冷却水とで熱交換を行い、前記排気ガスを前記冷却水によって冷却する熱交換器10であって、前記冷却水が流通する冷却水通路12と、前記排気ガスが流通するガス通路15と、ガス通路15内に立設される多数のフィン部21を有するインナーフィン20とを備え、フィン部21は、前記排気ガスの流れ方向に対して迎え角αを有し、迎え角αは、境界層剥離が発生する失速角よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 容易で十分な洗浄を可能にし、洗浄に係わる工数低減及び作業時間の短縮を図るとともに、資源節減面及びコスト面における有利性を確保する。
【解決手段】 上端面部2u及び下端面部2dを有する円筒形に構成し、かつクーラント液Lcの流通路を形成するシェル部2と、このシェル部2の内部に収容し、かつ冷媒Kmの流通路を形成するコイル管部3とを備えるクーラントチラー用熱交換器1を構成するに際して、シェル部2の軸方向Fsにおける中央部位Xcと下端面部2dの間にシェル部2を軸方向Fsの第一シェル分割部4と第二シェル分割部5に分割する分割部Pcを設け、この分割部Pcを着脱手段6により着脱可能に構成するとともに、第一シェル分割部4に、シェル部2に対する液流入口2iと液流出口2e及びコイル管部3に対する冷媒流入口3i…と冷媒流出口3e…を配設する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管が細く構成されている場合であっても、捻り板を伝熱管内に簡単に溶着させることができるようにする。
【解決手段】筒状をなすシェル5と、当該シェル5の軸方向に沿って設けられる伝熱管2と、当該伝熱管2の内部に挿入される捻り板22と、前記伝熱管2の端部近傍に取り付けられ、シェル5の両側にヘッダ3の空間を形成するヘッダ壁面41とを備えてなる熱交換器1において、伝熱管2をヘッダ壁面41の複数の挿入孔43に挿入する工程と、伝熱管2の端部開口部21に対してヘッダ壁面41と反対側から溶着材7を流し込む工程と、伝熱管2の側面を伝ってヘッダ壁面41の挿入孔43から溶着材7を浸透させるとともに、伝熱管2の端部開口部21から毛細管現象によって前記捻り板22との隙間に回り込ませ、伝熱管2の内側と捻り板22とを溶着させる工程とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 チタン材料を用いて製作しても、シェル内断面において単位面積当たりのチューブの本数を増加することを可能とする。
【解決手段】 第一熱交換流体(51)を流すチューブ(40)と、そのチューブ(40)を収納して前記チューブ(40)の外側を流れる第二熱交換流体(52)を流すシェル(20)と、そのシェル(20)の内部において断面の半分を交互に塞ぐためにシェル(20)の長手方向へ適宜間隔を介して配置した複数のバッフル(41)と、チューブ(40)の両端を保持する管板(44)と、を備える。バッフル(41)は、チューブ(40)の長手方向と同じ方向に延伸したロッド部材(47)へ無機ガラス系封孔剤(70)にて接着固定する。管板(44)は、ロッド部材(47)およびチューブ(40)を無機ガラス系封孔剤(70)にて接着固定する構成である。 (もっと読む)


【課題】一部のチューブへの吸気の流れの偏りを抑制し、熱交換性能を向上する。
【解決手段】扁平通路が形成された複数本のチューブ21a〜23aを所定の方向に延びかつ所定の方向に対して直交する方向に間隔をあけて配設し、隣り合うチューブに交互に接触する波板状の複数枚のアウタフィン24を各チューブ間に配設する。各チューブの吸気入口に入口側タンクを連通接続し、各チューブの吸気出口に出口側タンク26を連通接続する。入口側タンクに吸気導入口を形成し、出口側タンクに吸気排出口を形成する。チューブの一対の内面に交互に接触する波板状のインナフィン21b〜23bをチューブ内に設け、吸気導入口に対向するチューブ21a内の波板状のインナフィン21bの波ピッチを最も小さく形成し、吸気導入口から離れるに従ってチューブ22a,23a内のインナフィン22b,23bの波ピッチが複数段毎に大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】三つ以上の各流路を流れる流体間で熱交換を行うことが可能であって、熱交換効率の高い熱交換器を提供する。
【解決手段】第1流体が流動するシェル1の内部に、第2流体が流動する伝熱管2を収容して、第1流体と第2流体との間での熱交換を行わせる熱交換器であって、伝熱管2を、外管2aに内管2bを挿通した多重管に構成し、外管2aと内管2bとの間に形成された最外流路に第2流体を流動させると共に、内管2bの内部に第1流体を流動させ、外管2aと内管2bとの間に形成された最外流路を流動する第2流体が、外管2aの外側を流動する第1流体と、内管2b内を流動する第1流体とによって内外から熱交換されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】プロセス流体と熱媒体との間で熱交換を行なう熱交換プロセスにおいて、熱媒体側へのプロセス流体の漏洩を、正確かつ迅速に、さらには容易に検知できる方法を提供する。
【解決手段】酸素ガスを含有するプロセス流体と、不活性ガスの導入によりその気相部が不活性ガス雰囲気とされた熱媒体流路内を流通する熱媒体との間で熱交換を行なう熱交換プロセスにおいて、酸素ガスを熱媒体流路内における気相部で検知することを特徴とするプロセス流体の漏洩検知方法である。塩化水素を酸素ガスで酸化することにより塩素を製造する反応におけるプロセス流体の漏洩検知方法として好適である。 (もっと読む)


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