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国際特許分類[F28D7/16]の内容

国際特許分類[F28D7/16]に分類される特許

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【課題】大型化を抑制しつつ流体の熱交換前後の温度差を大きくする熱交換用チューブ、熱交換器、熱交換システムを提供すること。
【解決手段】熱交換用チューブ20は、内部を流れる第1の流体を外部の第2の流体と熱交換させるものであり、螺旋状に形成され、螺旋が1回転することにより進む方向の投影面上において、螺旋が1回転することにより形成される円20aの内部に、該1回転により形成された円20aとは異なる他の回転により形成された円20bの少なくとも一部が存在し、螺旋が1回転するごとに順次形成される円20a、20b、20c、・・・のそれぞれの中心Ma、Mb、Mc、・・・が移動するように巻かれている。熱交換器は、熱交換用チューブ20と、これを収容する収容体とを備える。熱交換システムは、上記熱交換器と、第1の流体を流動させる機器と、第1の流体に対して対向流で第2の流体を流動させる機器とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差による耐火材の剥離や欠落を防止して、腐食性高温ガスから、低温ガスを高温域まで加熱する熱回収を長期間にわたって可能とする。
【解決手段】高温ガス流路12を形成する外筒ケーシング13の内面に、断熱材17を介して複数の伝熱管14を配置し、伝熱管14の内周部に高温ガス流路を囲む耐火材15を設け、伝熱管14の周囲で耐火材15および断熱材17と間に伝熱管14の熱膨張を許容する隙間18を形成し、外筒ケーシング13の内面に断熱材17と耐火材15とを保持するアンカー16を設けた。 (もっと読む)


【課題】各種個別処理を行う細管の位置を、効率的に信頼性よく識別可能な熱交換器の細管の位置識別方法及びその位置識別装置を提供する。
【解決手段】熱交換器11の管板12に装着する多数の細管13の位置識別方法及びその位置識別装置10において、管板12に設けられた各細管13の配置を示す管巣図21を作成し、各細管13に対応する管巣図21に記載された各細管19に、この位置を特定する識別コードを付与する工程と、識別コードが記載された識別片23を、各細管19に対応する各細管13近傍に設置する工程と、各細管13に対して細管個別処理を行うに際し、細管個別処理を行うための治具14に設けられた読取り機25により細管13に対応する識別片23を読取る工程と、その細管13の位置がこれに対応する細管19の位置に合致する場合は細管個別処理を開始し、合致しない場合は細管個別処理を中止する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】密封容器内部での破断事故を無くすと共に、密封容器の分解作業を要するような点検の頻度を低減することにより、点検作業を容易にする。
【解決手段】密封容器12は中空筒体14とその両端に結合される蓋板16及び底板18とで構成され、内部に流入管20から冷却水wが導入される。フラッシング流体fが流入される伝熱管28は、入口管28a、内側コイル形成体28b、直管部28c及び28d、外側コイル形成体28e及び出口管28fから構成されている。伝熱管28の接続部33は、密封容器12の外に配置され、その他の部分は一体の管材を曲げ加工して製作されている。密封容器12の内部に伝熱管28の溶接箇所がないので、点検作業が容易になる。また、伝熱管28は、接続部33を分離することで、蓋板16に接続される部分と底板18に接合される部分とに分離できるので、密封容器12の分解が容易になる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の管台での熱応力およびクリープの緩和を向上することのできる熱交換器および熱交換器の管台を提供する。
【解決手段】この熱交換器は、内部空間と、流体流出用の開口部と、を有する内胴と、前記内胴との間に第1の流路を形成する外胴と、前記外胴を貫通して前記内部空間内へ流体を流入する第1の管体と、前記第1の管体を覆い、第2の流路を前記第1の管体との間に形成するとともに、一端が前記外胴に連結されて前記第1の流路に前記第2の流路を連通し、かつ他端が前記外胴の外側で前記第1の管体に接続されて前記第2の流路を封止して、前記第1の流路から前記第2の流路に流体が流れる第2の管体と、前記第2の管体と連結され、前記第2の流路から流体が流入する第3の管体と、を有する入口管台と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】隣接する部品と熱交換器を連結するベースチューブの周囲に配設されるリングを備え、部品重量を低減し、経済的に製造可能にする。
【解決手段】環状のリング8と終端側のチューブ底3を有するベースチューブ2を備え、チューブ底3の領域に、1つのエンドキャップ12,13が配設され、一方のエンドキャップ13が、外方に向いた環状の折曲げ部14を備え、この折曲げ部が、取外し可能なテンション付与要素15によって包囲され、リング8と結合されており、折曲げ部14とリング8の間に環状のシール要素16が配設された、内燃機関用の熱交換器において、リング8が、板材から製造され、終端側のチューブ底3の間に配設され、横断面がV字型になるように互いに整向された脚部9を備え、これら脚部9が、その端部にフランジ11を備え、ウェブ10を介して互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式ラジアントチューブバーナでは、バーナをラジアントチューブの両端に配置するため、バーナ数が通常の2倍となり設備費が高くなる。また、予熱空気温度が上昇し省エネルギー効果は上昇するが、設備費アップに見合う効果が期待できない。本発明はこのような問題点を解決し、安価で効率のよい熱交換器を提供することを課題とする。
【解決手段】熱処理用ランジアントチューブバーナから排出される排ガスにより、ラジアントチューブ用バーナの燃焼用に使用する燃焼空気を予熱する熱交換器において、中央に予熱空気が流入する大パイプを配置し、その外周に複数の小パイプを配置してヘッダを形成し、該ヘッダの両端の一方端に燃焼用空気を供給するヘッダを連結し、他端には空気を大ヘッダに燃焼空気をリターンする予熱空気リターンヘッダを連結したことを特徴とするラジアントチューブバーナ用熱交換器。 (もっと読む)


【課題】複数の伝熱パイプを有するEGRクーラーにおいて、各伝熱パイプの支持部周辺を確実に冷却することができ、伝熱パイプの熱変形を確実に防止できるEGRクーラーを提供する。
【解決手段】EGRガスが内部を流通する複数の伝熱パイプ5・5・・・と、該各伝熱パイプ5・5・・・を内蔵するケーシング2と、該ケーシング2の内部において、各伝熱パイプ5・5・・・を各両端部において支持するエンドプレート3・4と、を備え、ケーシング2と各エンドプレート3・4によって、冷却水の流路を形成するEGRクーラー1であって、エンドプレート3に、該エンドプレート3の厚み内に冷却水を流通させるための冷却水溝7を形成する。 (もっと読む)


【課題】いわゆる螺旋チューブタイプの伝熱管内の圧力が高くなった際に伝熱管とこの伝熱管に連結されたヘッダなどの連結部材との間に回転モーメントが発生する現象を適切に防止または抑制し、伝熱管や連結部材の取り付けの安定性などを高めることが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】複数の伝熱管T1と、これらに固定連結された連結部材2A,2Bと、を備えており、複数の伝熱管T1は、連結部材2A,2Bとの連結位置から略同一方向に延びた複数の直状管体部1を有し、かつこれら複数の直状管体部1の内面には、螺旋状の凹部12が形成されている、熱交換器HE1であって、複数の直状管体部1として、第1および第2の直状管体部1L,1Rが設けられており、これら第1および第2の直状管体部1L,1Rは、凹部12の螺旋の巻き方向が互いに相違している。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を減らし、伝熱効率を高めることができる熱交換器の提供。
【解決手段】熱交換部材の流路面積を、下流に比べて上流の方が大きくなるように、伝熱面積が、上流に比べて下流の方が大きくなるようにする。
【効果】第1熱媒体の温度が高い上流では、流路面積を大きくすることで、圧力損失を低下させる。圧力損失を低下させることで、流量を多くすることができ、伝熱効率を高めることができる。下流では上流に比べ第1熱媒体の温度が低い。第1熱媒体の温度が低いと、第1熱媒体の体積流量が少なくなる。体積流量の少ない下流では、流路面積を小さくしても、上流と同程度の圧力損失とすることができる。第1熱媒体の温度が低い下流では、上流に比べ伝熱面積を大きくすることで、伝熱効率を高める。 (もっと読む)


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