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国際特許分類[G01D5/244]の内容

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【課題】 内挿精度の低下を極力抑えて、検出対象物の回転角度又は移動位置を高精度で検出する。
【解決手段】 センサ部は、検出対象物の回転又は移動に応じて互いに90度だけ位相の異なる正弦波状のA相出力信号及びB相出力信号を出力する。A相出力信号の最大値VAmax及び最小値VAminに対してプラス90度の位置とマイナス90度の位置に対応する4つのサンプリング値VA1〜VA4を取得して、これらの平均値をオフセット値とする。B相出力信号に関しても、同様に、オフセット値を計算する。これらのオフセット値を用いて、A相出力信号及びB相出力信号のサンプリング値をオフセット補正した、検出対象物の回転角度又は移動距離を計算する。 (もっと読む)


【課題】各磁気センサの出力信号に3次高調波成分が重畳されている場合においても、正確な回転角を検出することができる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】第1の3次高調波成分除去部21は、第1の磁気センサ11の出力信号V1から3次高調波成分が除去された信号sinθの近似値(sinθ)を演算する。第2の3次高調波成分除去部22は、第2の磁気センサ12の出力信号V2から3次高調波成分が除去された信号cosθの近似値(cosθ)を演算する。回転角演算部23は、第1の3次高調波成分除去部21によって演算されたsinθの近似値(sinθ)と、第2の3次高調波成分除去部22によって演算されたcosθの近似値(cosθ)とに基づいて、ロータ1の回転角θを演算する。 (もっと読む)


【課題】被試験エンコーダにおける異物や傷に関連した異常の有無の検出精度を向上できるエンコーダ解析装置を得ること。
【解決手段】エンコーダ解析装置は、回転体又は移動体を含む機器の位置を検出する被試験エンコーダと、前記機器を介して前記被試験エンコーダに結合され、前記機器の位置を検出する基準エンコーダと、前記被試験エンコーダにより検出された位置信号と前記基準エンコーダにより検出された位置信号とを同時にサンプリングするサンプリング部と、前記サンプリングされた前記被試験エンコーダによる位置信号と前記基準エンコーダによる位置信号との差分を取ることにより、位置信号の誤差波形を生成する生成部と、前記生成された誤差波形から、異物又は傷に関連した周波数帯域の成分波形を抽出する抽出部と、前記抽出された成分波形を用いて、前記被試験エンコーダにおける異物又は傷に関連した異常の有無を判定する判定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】主に、変位検出部の検出分解能を変更することなく、検出する位置情報の分解能を設定、変更することができるようにする。
【解決手段】位置検出部(エンコーダ1、ホールIC6)と、変位検出部(エンコーダ1)と、カウント部(エッジ検出部20、非整数分周器21、角度カウンタ31,32)とを備える。そして、カウント部(エッジ検出部20、非整数分周器21、角度カウンタ31,32)を、変位パルス(エンコーダパルスenca)のエッジが所定の区間エッジ数(分周比分母DEN)だけ到来する間に、区間エッジ数(分周比分母DEN)よりも小さい所定の非カウント数(分周比分母DENと分周比分子NUMとの差)だけ変位パルス(エンコーダパルスenca)のエッジをマスクしてカウントし得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】回転センサの温度上昇に伴い検出角度に誤差が生じても、安価で簡単な方法で、検出角度を補正して正常な運転を継続する。
【解決手段】制御装置15は、同期電動機の通電時間を時間積分する時間積分部42と、この電流積分値から同期電動機の発熱に伴う回転センサの温度上昇度を算出する温度算出部43と、温度上昇度に基づいて回転センサの検出角度のずれ量を求め、そのずれ量を補正して同期電動機の駆動系に与える補正部46とを備える。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの速度変化に応じて変化する交流差動電圧信号の振幅に対し、低速時の信号対ノイズ比を高め、高速時のクリッピングや歪みを防ぐことが可能な磁気センサインタフェースを提供する。
【解決手段】センサ102から交流差動電圧信号を受信し、第1の回路106で交流差動電圧信号を減衰済みシングルエンデッド電圧信号に変換する。第2の回路108で減衰済みシングルエンデッド電圧信号にスケーリング係数を乗じることにより、減衰済みシングルエンデッド電圧信号をスケーリングする。スケーリング係数は、速度センサ116の速度信号に応じて選択され、且つ、スケーリングされた減衰済みシングルエンデッド電圧信号の信号対ノイズ比に応じて選択される。ターゲット104の速度範囲全体にわたって入力信号の真の正ピーク及び負ピークが維持されるように、センサ102の信号が動的にスケーリングされる。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上する。
【解決手段】エンコーダ装置は、被駆動体の位置に対応する信号を出力する検出部と、位置を示す第1位置情報を補正する補正値情報を記憶する記憶部と、被駆動体の位置に対応する信号に基づいて第1位置情報を生成し、生成した第1位置情報を、記憶部から読み出した補正値情報に基づいて補正する信号処理部とを備える。また、補正値情報は、位置に対応して測定された位置情報の誤差を示す誤差特性に基づいて生成された情報であって、誤差特性を所定の位置情報における複数の区間に分割し、分割した区間の境界ごとに、当該境界の前後の区間における誤差特性に基づいて生成された境界における近似値を平均して生成された誤差情報と、境界の位置を示す第2位置情報とが関連付けられた情報を有する。 (もっと読む)


【課題】基板表面に形成された磁気抵抗パターンからの出力信号の基本波成分に重畳する高調波成分を低減できるリニアエンコーダを提供すること。
【解決手段】リニアエンコーダ1は、磁極ピッチPでN極とS極とが交互に並ぶ直線状の磁気スケール2と、磁気スケール2の相対移動を検出する磁気センサ3を有する。磁気センサ3は、基板表面4aが磁気スケール2の磁極面2aに垂直で相対移動方向と平行なセンサ基板4を有する。センサ基板4の基板表面4aにはA相とB相を検出するための複数の磁気抵抗パターンR1〜R8が1/8Pの間隔で形成されており、各磁気抵抗パターンR1〜R8は、基本波検出用磁気抵抗パターン10と、基本波検出用磁気抵抗パターン10から相対移動方向に所定距離Dだけ離れた位置に形成されて基本波検出用磁気抵抗パターン10に直列に接続されている高調波成分除去用磁気抵抗パターン20を備える。 (もっと読む)


【課題】回転軸の角度検出を高精度にする。
【解決手段】一つの実施形態によれば、角度検出装置は、角度検出センサ、第1のAD変換部、第2のAD変換部、第1のオフセット補正部、及び第2のオフセット補正部が設けられる。角度検出センサは、回転機器の回転軸の角度検出を行い、第1の信号及び第1の信号と直交する第2の信号を生成する。第1のAD変換部は、第1の信号が入力され、第1の信号をアナログ・デジタル変換する。第2のAD変換部は、第2の信号が入力され、第2の信号をアナログ・デジタル変換する。第1のオフセット補正部は、第1のAD変換部から出力される第3の信号が入力され、第3の信号が所定値の範囲外のときに第3の信号をオフセット補正する。第2のオフセット補正部は、第2のAD変換部から出力される第4の信号が入力され、第4の信号が所定値の範囲外のときに第4の信号をオフセット補正する。 (もっと読む)


【課題】 検出された回転を割り込み信号として出力することでプロセッサーを間欠駆動させて、かつ、回転の停止期間に応じてセンサーのサンプリング周期を変えることで、効果的に検出システムの電力消費を抑える集積回路等を提供することができる。
【解決手段】 センサーから出力される第1のパルスと第2のパルス200A、200Bを用いて回転を検出する集積回路10であって、第1のパルスと第2のパルスに基づいて、正回転検出を行う第1の回路11および逆回転検出を行う第2の回路12の少なくとも一方と、第1のパルスと第2のパルスに基づいて回転停止期間をカウントする第3の回路13と、を含み、第1の回路11は、第1の割り込み信号211を出力し、第2の回路12は、第2の割り込み信号212を出力し、第3の回路は、回転停止期間を示す信号213を出力する。 (もっと読む)


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