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国際特許分類[G01J5/20]の内容

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【課題】 温度センサにおいて、回路基板上の電子部品から離間して実装されても高精度に該電子部品の温度測定が可能にすること。
【解決手段】 回路基板上の電子部品から離間して回路基板上に実装され電子部品の温度を測定する温度センサ1であって、チップ状の基体3と、該基体3の表面にサーミスタ薄膜4で別々に形成された基準部5及び検出部6と、基体3に形成され基準部5及び検出部6にそれぞれ接続された複数の電極9と、を備え、基準部5が、遮光膜7で覆われ、検出部6が、回路基板上に実装された状態で電子部品から放射される赤外線を透明部材8を介して検出可能とされている。 (もっと読む)


【課題】容易に実施でき、かつ費用のかからない産業化可能な製造方法を用いて、良好な感度を有し、信号対雑音比の点で最適化された機能的なボロメータ検出器を実現する。
【解決手段】固着点によって基板に固定された断熱アームを用いて基板の上方に浮かされた膜(1)を装備したボロメータ検出器を製造するため設計された方法である。膜(1)は、少なくとも半導体性酸化鉄を含む塩基を備えた熱に敏感な薄層(9)を有する。この方法は、半導体性酸化鉄の薄層(9)の一部の鉄原子の酸化の程度を変更するために半導体性酸化鉄の薄層(9)の局所還元及び/又は酸化の工程を少なくとも含む。 (もっと読む)


方法は、1つ以上の検出器に関連する平均電流に基づき信号電流を決定する段階を含む。該方法は、前記信号電流に基づきストリップ電圧を決定する段階も含む。該方法は、さらに、前記ストリップ電圧でストリップ抵抗をバイアスする段階を含む。前記ストリップ抵抗のバイアスによりストリップ電流が生じる。該方法は、付加的に、検出器電圧で検出器アレイをバイアスする段階を含む。前記検出器アレイのバイアスにより検出器電流が生じる。該方法は、前記ストリップ電流と検出器電流とに基づき、シーンから入射する放射のレベルを決定する段階も含む。
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【課題】簡便な構成を用いて、検出精度を充分に確保でき、部品点数を削減でき、製造工程を簡便にすることができる赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線を透過する材料からなる第1基板1と、信号処理回路を有し前記第1基板1に対向配置される第2基板2と、を備え、前記第1基板1は、前記第2基板2側を向く表面に形成された凹部11と、前記凹部11の底面から離間して配設された感熱膜12と、前記感熱膜12の外周に複数形成されるとともに該感熱膜12の面方向に沿って延び、前記感熱膜12と前記凹部11の開口縁とを連結する梁部13と、を備え、前記第2基板2は、前記第1基板1側を向く表面に形成されるとともに前記感熱膜12に対向配置される反射膜21を備え、前記第1基板1と前記第2基板2との間には、前記感熱膜12と前記反射膜21との間の距離Dを検出対象の波長λに対してλ/4に設定するスペーサ3が配置されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減するとともに、検出精度を充分に確保できる赤外線センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板1の表面に形成された凹部2と、前記凹部2の底面に形成された反射膜3と、前記反射膜3の前記底面側とは反対側に、該反射膜3から離間して配設された感熱膜4と、前記感熱膜4の外周に複数形成されるとともに該感熱膜4の面方向に沿って延び、前記感熱膜4と前記凹部2の開口縁とを連結する梁部5と、を備え、前記感熱膜4と前記反射膜3との間の距離Dが、検出対象の波長λに対してλ/4に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


放射電磁エネルギーを検出するための光検出器が、光子トラップ(205, 305, 405, 605)内において少なくとも部分的に配置された少なくとも1つのボロメータナノワイヤ(100)を備える。該少なくとも1つのナノワイヤ(100)は、少なくともある黒く染められた表面(110)を有する。該黒く染められた表面は、遠赤外線光から可視光までの範囲に及ぶ放射電磁エネルギーを吸収するよう構成されている。
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本発明は、各基本検出微小部位が、関心対象の放射を感知する隔膜(2)を備えた微小検出器を含み、各基本検出微小部位が、基板(1)と、該放射を透過させる窓として使用される上部壁(5)と、側壁(4)とによって形成されるマイクロキャビティまたはマイクロカプセル内に設けられる複数の基本検出微小部位からなる電磁放射検出器であって、隔膜(2)が、導電層(17)を含む少なくとも2つの支持アーム(6)によって基板(1)の上方に懸垂され、アーム(6)の端部が、側壁(4)内に固定される電磁放射検出器に関する。
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【課題】抵抗型イメージングボロメータ140を具備した赤外線放射検出用デバイスを提供する。
【解決手段】本発明によれば、このデバイスは、ボロメータ140の電気抵抗の基準値に対するボロメータ140の電気抵抗のドリフトを測定する測定手段16,38;16,24,38;16,140;16,24と、ドリフトの影響を補正する補正手段34又は抵抗のドリフトを補正する補正手段とを具備する。ボロメータ140の電気抵抗の基準値は、ボロメータ140の所定の動作条件に対応する。 (もっと読む)


本発明は赤外線検出デバイスに関するものであり、赤外線検出デバイスは、基材と、前記赤外線を検出するための素子の少なくとも1つの行からなり、それぞれの素子が抵抗型イメージングボロメータ(14)を備え、前記基材の上に形成されるマトリックス(12)と、マトリックスのボロメータを読み取るための手段(18)と、基材の少なくとも1つの点において温度を測定するための手段(22)と、それぞれのボロメータ(14)から形成される信号を、基材の少なくとも1つの点において測定された温度に基づいて補正するための手段(26)とを備える。補正手段(26)は、前記信号の温度挙動の所定の物理的モデルを使ってイメージングボロメータ(14)から形成される当該信号を補正することができる。
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【課題】温度検出部が空洞部を介して中空に保持される第1素子と温度検出部が残存する犠牲層上に配設される第2素子とを備える構造において、第2素子の温度検出部の温度を正確に基板に追従させ、かつ、犠牲層の除去時の不具合を未然に防止することができる熱型赤外線検出器及びその製造方法の提供。
【解決手段】赤外線を検出する第1素子1aと環境温度を補正する第2素子1bとが回路基板2上に形成される熱型赤外線検出器において、第1素子1aの温度検出部14は、空洞部15により回路基板2から熱的に分離され、第2素子1bの温度検出部14は、空洞部に残存するダイアモンドライクカーボンからなる第1犠牲層5上に形成され、第1犠牲層5により回路基板2と熱的に接続され、温度検出部14の出力信号が電極配線9を介して読出回路2aに伝達され、該読出回路2aで出力信号の差分が検出される。 (もっと読む)


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