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国際特許分類[G01K1/08]の内容

国際特許分類[G01K1/08]の下位に属する分類

化学的侵蝕を防ぐもの
過熱による損傷を防ぐもの (2)

国際特許分類[G01K1/08]に分類される特許

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【課題】熱電対が昇温により膨張しても、降温により収縮しても、常にその測温接合部が保護管の先端部内面に接触した状態を維持でき、正確な測温ができる測温体ならびにこの測温体を用いた気相成長装置を得る。
【解決手段】測温体21は、保護管22と、この保護管22内に収容された熱電対23と、この熱電対23を付勢するコイルバネ30を備え、保護管22は、その先端部が閉じられ、基端部が開かれており、コイルバネ30は、熱電対23の測温接合部28が保護管22の先端部の内面に常時接するように付勢するようにしたものである。また、気相成長装置は、サセプタの温度を測定する測温体として、上記測温体を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】 フラックス法などのように、アルカリ金属と少なくとも窒素を含む物質が存在する環境下で使用される場合にも、劣化の少ない熱電対及び反応系及び結晶成長装置を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属と少なくとも窒素を含む物質が存在する環境で使用される場合にも熱電対芯線101が窒化することを抑制するシース102が、熱電対芯線101の外側に設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


携帯温度測定装置30の長いプローブのための破棄可能なカバー20は、前記長いプローブ40の少なくとも軸方向部上にフィットする大きさの、開放近傍端、および遠位端を含む。該カバーは、前記プローブの保持する鏃のかかり52に適合するようなその近傍短での遷移する壁厚を含み、前記遷移する壁厚は、近傍端28に近接した第1の壁厚と、前記近傍端に比し、遠位の軸距離での、前記第1の壁厚より実質的に薄い第2の壁厚との間で変化する。前記第2の壁厚は、前記カバーが、前記温度測定装置の排出機構により前記保持する鏃のかかり52から排出されたとき、破裂される、弱くされた壁部を定義する。該カバーはまた、前記遠位ティップの少なくとも一部上の薄くされた壁部を含み、かつ、ユーザをして、カバーがプローブに取り付けられたときを検出することを許すものである。
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【課題】 金属キャップの内面のうちシース部材との接合部分となる開口部付近に充填物が付着することなく、適切な接合作業ができる温度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】 温度センサ1は、金属キャップ3の内部に充填する充填物として、固形樹脂からなる絶縁部材6を用いることから、金属キャップ3の内部に絶縁部材6を配置するにあたり、金属キャップ3の内部のうち開口部付近(後端部付近)に絶縁部材6が付着するのを防止できる。つまり、軟化状態あるいはペースト状態の充填物は金属キャップ3の内部に付着しやすいのに対して、固体である固形樹脂からなる絶縁部材6は金属キャップ3の内部に付着し難い。これにより、金属キャップ3の開口部付近の内部のうちシース部材8との固着部分(詳細には、加締め部39)に充填物としての絶縁部材6が付着するのを防止でき、絶縁部材6の影響による加締め精度および溶接性の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 液体の温度変化に応じる体積変化を利用する液膨張式サーモスタッド(液膨ダイヤフラム式自動温度調整器)を好適に被覆して保護する液膨張式サーモスタッド用保護管の提供。
【解決手段】 キャピラリーチューブと感温部とからなる液膨張式サーモスタッドを被覆して保護する保護管であって、前記キャピラリーチューブを内部に収容するととともに、可撓性の第1パイプと、前記感温部を内部に収容するととともに、非可撓性の第2パイプを有し、前記第1パイプと前記第2パイプが連通連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


プローブカバー(20)は、近位端(24)から遠位端(26)まで延びる管状本体を含み、近位端は、体温計の遠位端を受け入れるように形成された開口を構成する。管状本体の遠位端は、フィルム(36)でほぼ塞がれる。遠位端は、その内円周に配置された少なくとも1つの端リブ(38)を含み、少なくとも1つの端リブは、体温計の遠位端がフィルムから間隔を隔てるように体温計の遠位端に係合するように形成される。本体は、テーバ形体をなして近位端から遠位端まで延びる。端リブは、フィルムの面に沿って配置された横部分を含む。端リブは、本体に沿って延びる長手方向部分を含む。長手方向部分は、本体に沿って近位方向に延び、横部分は、フィルムの面に沿って突出し、長手方向部分と横部分は協同して体温計の遠位端を受け入れる。本体はその内面から突出する少なくとも1つの長手方向リブを構成する。本体は、その内面及び又は外面から突出する少なくとも1つの突出部を構成する。長手方向リブ及び又は突出部は、第2プローブカバーの重なりを容易にするように形成される。
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【課題】 溶接部品の細径化や温度センサの小型化に対応でき、かつ信頼性の高い温度センサを提供すること。
【解決手段】 軸線O方向に沿って延びるとともに、保護管11内に一対の芯線12を絶縁粉末13を介して絶縁保持するMIケーブル10は、先端にサーミスタ素子が固定されている。MIケーブル10の先端側には金属キャップ3が被せられて、金属キャップ3内にサーミスタ素子が収容される。MIケーブル10の保護管11外方に重なり合う重なり部位8においては、金属キャップ3の外周から加締められて加締め部8bが形成される。さらに、MIケーブル10の外周方向の後端側から、斜め前方に軸線Oへ向けてビーム照射されて、溶接部8aが形成されている。そのため、溶接部8aでは、自身の溶け込み方向がMIケーブル10の軸線O方向に対して垂直方向とは異なる角度に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 重油ボイラーや焼却炉などの重油燃焼が行われる高温雰囲気で用いられるシース型熱電対は、シースの材が重油に含まれるバナジウムにより浸食されて、短期間のうちにシースが破損し、絶縁材の絶縁劣化により測定誤差が生じるという問題があり、このような雰囲気で使用しても、シースが長期間健全で、測定誤差が生じないシース型熱電対が求められている。
【解決手段】 金属製のシース内に無機絶縁材を介在させて熱電対芯線を収容したシース型熱電対において、シースを2重管とし、外側のシースをHR160、内側のシースをSUS310Sにより作製したシース型熱電対とした。 (もっと読む)


本保護キャップは、ガス化装置反応室の高温対面ライニング内の熱電対空洞の開口に取付けられる。このキャップは、ほぼ円板状の構造体であって、1つの実施形態では、後退面を迂回させるために該後退面の上方に上方スラグ反らせ面を含む。耐火ライニング内に座ぐりを形成して、保護キャップを収容しかつ保護キャップを耐火ライニング内にリセス嵌合することを可能にする。下向きに移動するスラグが孔を通して熱電対空洞(50)内に流入する可能性を最少にするように上向きに傾斜させて、キャップ内に孔を形成することができる。孔は、過度の放射熱がガス化装置の容器又はシェル(12)に到達する危険性を最少にするのに十分なほど小さくすることができる。キャップの周縁部は、キャップが座ぐり内でその位置を維持するのを助けるように下向きに傾斜した上方及び下方部分を有する。
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【課題】 応答速度を速くし、熱容量を小さくし、優れた可撓性を有し、ロボットなどの狭い箇所への配置を可能とするシース型熱電対の提供を目的する。
【解決手段】 SUS316、SUS310SあるいはNCF600の金属製のシース内にN熱電対素線、E熱電対素線、J熱電対素線、T熱電対素線あるいはK熱電対素線の芯線を、アルミナ(Al2 3 )あるいは酸化マグネシウム(MgO)の絶縁材を介在させて収容し、芯線と絶縁材を収容したシースを全長にわたり縮径させ、捩れを防止してシースを巻取り、シースの外径を0.1mm以下とした極細シース熱電対とした。 (もっと読む)


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